2015/09/28
hanaco_hanaco
フィットをベースとして作られたフィットアリアですが、外見はもちろん中身もフィットとは異なっています。そんなフィットアリアの魅力を試乗した人の評価から探りたいと思います。試乗した人はフィットアリアをどのように評価したのでしょうか。
フィットアリアはフィットをベースにした派生車で、東南アジア地域向けに開発されたシティを日本国内へ輸入し販売したものです。
ではフィットアリアとはどんな車なのでしょうか。
試乗した人の評価を見る前に、まずはフィットアリアがどんな車なのかを見ていきましょう。
2005年にシビックがフルモデルチェンジし3ナンバー化したため、生産終了(2009年)までの間、国内販売のホンダ車で新車購入できる唯一の5ナンバーセダンでした。
フィットアリアはフィットと同じく燃料タンクをフロントシートの下に配置したセンタータンクレイアウトを採用しています。
フィットが5ドアハッチバックであるのに対してフィットアリアは4ドアセダンです。
ボディラインは基本的にフィットに準じていますが、開発者の「セダンに見えるようにするのに苦心した」という言葉どおり、巧みに細部が調整されているのがよく分かります。
ボンネットが長く見えるようにヘッドライトを薄型にしたり、全高もわずかに低くされていたりと、本当に細かい部分を調整しています。
フィットアリアのミッションはCVTホンダマルチマチックSのみで、変速パターンを変更できるSモードが設定されている他、上級グレードの1.5Wには手動で7速変速が可能な7スピードモードが当初は標準装備とされ、2007年以降はメーカーオプションとして設定されていました。
駆動方式はFFとスタンバイ4WDのリアルタイム4WD(デュアルポンプ方式)仕様も用意されています。
4WDは国内生産向けに作られたフィットアリア専用設定でした。
2002年発売のフィットアリア GD6型
フィットアリアはL13A型1.3L SOHC 8バルブ i-DSIエンジン搭載モデルと、L15A型1.5L SOHC 8バルブ i-DSIエンジン搭載モデルの2種類のラインナップがありましたが、フィットにあったVTECエンジン搭載モデルはフィットアリアには設定されませんでした。
フィットアリア GD7
2004年
マイナーチェンジがおこなわれ、平成17年基準排出ガス75%低減レベル(★★★★)認定を取得すると共に平成22年度燃費基準+5%を達成しました。
フィットアリア GD8
2005年
マイナーモデルチェンジをおこない、前後デザインが変更されました。
L13A型が廃止になりL15A型に統一されました。
最廉価グレード以外はSOHC 16バルブ VTECエンジンが新たに搭載されました。
フィットアリア GD9
2007年
マイナーモデルチェンジをおこない、1.5Cを廃止し1.5Wと1.5Aの2モデルに整理しました。またi-DSIエンジンが廃止になりVTECエンジンに統一されました。
車体はリアシートバックの隔壁強度を向上させました。
2007年のフィットのフルモデルチェンジ、翌2008年のシティフルモデルチェンジ後も、フィットアリアの販売は継続していました。
2008年7月に生産が終了しました。これ以後は在庫のみの販売となりました。
フィットアリアは2009年に販売が終了しました。
これにより2009年2月の2代目インサイトの販売までホンダの日本向けラインナップから5ナンバーサイズのセダンが消滅していました。
フィットアリアの燃費は17.8~20.5km/lです。
フィットアリアの価格は1,198,000円~1,753,500円で、セダンとしては比較的安めの設定ではないでしょうか。
ここまではフィットアリアの基本情報を見てきました。
ここからはフィットアリアを試乗した人の評価を見ながら、フィットアリアの魅力を探っていきましょう。
まずはフィットアリアを試乗した人の走行評価です。
では早速フィットアリアを試乗した人の走行評価を見ていきましょう。
試乗した人はフィットアリアの走りをどのように評価したのでしょうか。
フィットアリアを試乗した人の評価は
やはりフィットの派生車ですね。
小回りがきく点はフィットの良いところを受け継いでいるようです。
その他の試乗した人の評価は
セダンとしては排気量も小さめですし、のびのびとは走れないようですね。
試乗したのがVTEC仕様なら評価も違ったのかな?とは思うのですが、1300㏄や1500㏄でセダンサイズの重たいボディを動かすのは少ししんどそうですね。
その他の試乗した人の評価は
後方視界は悪いようですが、この方は試乗車についていたバックモニターに助けられたそうです。
試乗する際はバックモニターの有無も確認したうえで、モニターを見ながらバックしたときと後方を自分で確認しながらバックしたときの違いを比べてみるのもいいかもしれませんね。
次はフィットアリアを試乗した人の内装評価です。
次はフィットアリアを試乗した人の内装評価を見ていきます。
セダンタイプなのでそれなりの高級感が求められると思うのですが、そのあたりを試乗した人はどのように評価したのでしょうか。
試乗した人の評価は
確かに上に写真で見る限りはフカフカそうな座席ですね。
気になる方は試乗して座り心地を体験してみましょう。
その他の試乗した人の評価は
フィットアリアの室内は広々としているようですね。
アレンジとは一体どういうことなのでしょうね。
次の試乗した人の評価でその答えが見えた気がします。
上の試乗した人が言っていたアレンジと言うのは、シートの可変領域のことだったのでしょうね。
シートの可変域が広いとどんな体格の人にもシートポジションが合わせやすく、運転するときに無理な姿勢をとらず快適なドライビングができます。
内装は広さも、シートの座り心地もいいようですね。
最後に試乗した人の総合評価を見ていきましょう。
最後にフィットアリアを試乗した人の総合評価を見ていきましょう。
試乗した人はフィットアリアをどのように評価したのでしょうか。
試乗した人の評価は
開発者が苦労して仕上げた外装が高く評価されていますね。
その他の試乗した人の評価は
室内空間の広さ、トランクの広さが確保されていながら5ナンバーサイズと言うコンパクトさがやはり頼れる存在なようですね。
この評価を見ていると皆さんもぜひ一度試乗してみてください!と言いたくなりますね。
その他の試乗した人の評価は
この評価がフィットアリアのすべてを表しているといっても過言ではないかと思います。
いかがでしたか。
フィットアリアを試乗した人は走行性能よりも、フィットアリアの内装や室内空間の広さを高く評価していました。
走行性能にせよ、内装、室内空間の広さにせよ、試乗しなければわからないことですよね。カタログでは知ることのできない情報を体感できることが試乗するよさですね。
5ナンバーセダンのご購入を検討されている方は、ぜひフィットアリアを試乗した人の評価も参考にしてみてくださいね。
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