軽自動車に定評があるスズキ。実はセダン車が1車種だけあるんです。
2015/09/18
cmns
スズキが新型セダンである「シアズ」をバンコクモーターショーで初公開しました。この車は、タイ国内で本格的に販売されるために作られた車です。様々な魅力を兼ね備えたこのシアズ。いったいどんな車なのでしょうか。簡単にまとめてみました。
公開されたシアズ
シアズと鈴木副社長。
このシアズはタイのバンコクで開催されているバンコクモーターショーで初めて発表されました。シアズはタイ国内へ本格導入されることが決まっており、6月から製造が開始、順次販売されるとのことです。流れるような美しいデザインはもちろん、低燃費、層構成などセダンに求められるあらゆるものを詰め込んだ本格的な1台となっています。
スズキの新型セダン、シアズ
タイへの本格導入が決まっています。
また、パワートレインには1.25L K12Bガソリンエンジンと5MTまたは副変速機付きCVTとの組み合わせが採用されています。シアズは今年6月からスズキのタイ子会社であるスズキ・モーター・タイランド社にて生産が開始される予定とのことです。また、同社のラヨーン工場では、2012年に『スイフト』、2014年に『セレリオ』を生産開始しており、シアズはスズキの車として3車種目となります。記者発表会において、スズキの鈴木俊宏副社長はアセアン地域における販売台数増加の重要性を述べ、走行性や安全性、そして使い勝手の面でもタイの顧客のニーズに合ったサービスを提供していくことに力を入れていくことを話しました。
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