ついに復活！マイティボーイの価格はライバル車と比べてどうなのか

価格の比較に入る前に、2015年の東京モーターショーで新型マイティボーイにあたる「マイティデッキ」の発表があるとアナウンスされたスズキのマイティボーイについて説明したいと思います。
マイティボーイは2人乗りのボンネット型軽トラックで、通称の「マー坊」は当時のCMで言われたセリフに由来します。

バブル期に発売されたということや、当時の車両本体価格は45万円という、四輪車としてはもっとも低価格で当時の若者向けに開発されたもので、その他にも大人のセカンドカーや農家の人が所有していた人もいたということです。

では、ここで本題！
皆さんも気になるマイティボーイの価格をグレード別に見ていきましょう。

現在、新車での発売はないので、価格.comというサイトで中古の価格を調べた結果…

【マイティボーイ 2WD・L 1987年式の価格】39.8万円

【マイティボーイ ベース 1985年式の価格】38.0万円

【マイティボーイ 550　1985年式の価格】38.8万円

中古ということもあり、一台一台コンディションが違うこともあって価格に一貫性があまりありませんが、古い車ということもあって、欲しい人はすぐに手が届きそうな価格設定ですよね。

続いてマイティボーイの評価を見ていきましょう！
自動車を購入するにあたり、価格ももちろん大切ですが長く使用するものですから、
乗り心地など実用性に関しての評価も気になりますよね。

先ほど年代別に価格の比較をしましたが、マイティボーイの乗り心地や
実際に使用する上での評価はどのようなものなのでしょうか？

実際に乗った方の評価としては、
「基本は通勤。近くの買い物。ちよっとしたスペースがあれば駐車可能が何と言って爽快。仕事道具を助手席に置いて、雨風しのげてヒーター【クーラーは未装着】で真冬も快適。四人乗りや五人乗り、しいては八人乗りの車で通勤することを考えたら…こんな便利なエコなバイク感覚の車は他にはない。」
との声がありました。

価格や燃費との兼ね合いを踏まえた評価としては
「軽量のため、燃費も良く税金も安いことと、なんと言っても目立つ車でした。」
といった評価がありました。

評価を見ていると上々で、そのデザインから街中でも注目を浴び、性能も当時の車ということを鑑みれば申し分がないといった評価といえそうですね！また、価格の面でも中古ということもあり、お求めやすいのではないでしょうか。

コンパクトさや、前輪駆動化した3代目からより速さを念頭に置いたエンジン搭載車も登場し、「韋駄天」「かっ跳び」など、速さに関して異名を持っていたスターレット。
生産されていたのも1970年代から1990年代までと幅広い世代に愛されたスターレットの気になる価格は？

【スターレットの中古平均価格】
37.4万円

今回はマイティボーイとライバル車と思われるスターレットとの比較をしました。中古車で考えた場合、価格の差があまり参考にはならないかもしれませんが、それでも比較対象として照らし合わせるのは一つの購入に際しての検討材料になり得るかもしれませんね。

最後に、実際にマイティボーイの購入を検討した人の価格も含めた声を掲載させてもらおうと思います。懐かしのマイティボーイを買う人は車好きが多いので、似たような考えの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな、マイティボーイを検討した生の声をどうぞ！

やはり全体的に、「趣味の車として、楽しんでいます。今後は車高・マフラー等のドレスアップを考えています。」という声や、「現行車には劣るけど、現行車には無い味があり懐かしさに触れるのが大変満足している。」という声など、性能にはこだわらず、この車が好きであるという人が多く所有しているように見受けられました。

その一方で車の評価自体も高く、「風流があり現行車に負けていないと自負しており、曲がる時はモンキーターンで急旋回が出来る」という声や、「昔ながらの軽自動車の内装がむしろgood！チョークがついてるなんて泣けるね！」という声もあり、全体的に満足された方が多くいるようですね。価格への評価も高いといった声もなく、趣味の車として乗りまわすことができそうです！

以上が、復活が決まり、今後も更なる注目を集めるであろうマイティボーイの評価と、そのライバル車との比較でした！
趣味の車として主に持たれている、車好きなら要注目で、価格的にも手が届きやすい一台。

購入をご検討の際には、今回の年代別の価格比較などを判断材料の一つとしていただければ幸いです。