じっくり考え設計された居住性と安全性。気になるボルボS80の評価は

日本ではいまひとつ馴染みのないボルボ車。その中でも今回ご紹介するS80はいったいどんな車なのでしょうか。S80の評価をまとめる前に軽く説明させていただきたいと思います。

S80はボルボ車の中でも最高級のセダンとして製造販売されています。キャッチフレーズは「ドライビングまでラグジュアリー」。

そのキャッチフレーズが大げさではないくらいに高級感溢れる車に仕上がっています。

その他に、ボルボ社は特に安全性へのこだわりが強く、2020年までにボルボの車による事故を0にしようというビジョン2002を実現させるべく設計を行っています。

その最たるものがサイクリスト検知機能と呼ばれるシステム。これは、車と平行して走っている自転車が急に車の進行範囲内に入ってきて避けきれないと判断した場合、音と光でドライバーに知らせるとともに自動停止。事故を避ける、または軽減するようにするというシステムです。

ここ最近の日本車にも(特に軽自動車)搭載させており、新しいクルマ選びの選択肢の1つとして注目されているシステムです。

ボルボS80は、走行安定性を高めて、長時間のドライブにも疲労が少なくなるように設計されているそうです。

そんなボルボS80に実際乗ってみた方の評価はどのようなものでしょうか。

走行評価では、ドライビングの快適さは折り紙つきのようです。しかし、同時に安定しすぎてこれといった新し目な要素が無い事がマイナス要素にならなければいいのですが。

ボルボ車の燃費を語っていただくのは酷なきもしますが、気になる燃費評価も見ていきたいと思います。

単なる数字で違うクラスの車と比較しての評価ではなく、バランスで評価して満足というコメントをいただきました！

走行評価、燃費評価と見たところで、次はS80の乗り心地の評価を見てみましょう。

「S80の内装、特にシートの座り心地のよさに満足してます」

「室内は割と広いです。特に「後部座席の足元」は、広々です。
インテリアは、まずまず高級感がある方だと思います」

「飽きのこないスタイルとセンスの良いインテリアが気に入っています」

乗り心地の評価は好評価なものが多いですね。内装はしっかりと作りこんでいる印象を受けました。

シートのカラーリングはホワイト、茶、黒の三色の展開になっています。どれもステッチが聞いていてセンスが良く、いごこちの良い居住空間を創りだしているのではないでしょうか。

3つに分けて評価を見てまいりましたが、最後にS80のトータル的な評価はどうなのかまとめてみました。

どんなに好きな車でも「すべてが気に入った！」という評価はなかなか無いものでしょう。ここはいいけど、あそこはイマイチ・・・のような感じをみなさんお持ちになっていると思います。プラスマイナスしてそのトータルの評価は大きな判断材料の1つではないでしょうか。

「ボルボ自体あまりできの良い車ではないがお洒落なスタイルとインテリアに惚れています」

まさにプラスマイナスして買って良かったという評価ですね。

「全般的に満足度の高い車です。中古車だと驚くほど安く、お買い得感も非常に高いです」

「車体が大きく、存在感もしっかりあり、運転していてゆったり感はある」

と、いった評価が寄せられました。

いかがでしたでしょうか。ボルボS80に寄せられたみなさんの評価をまとめてみたわけですが、お役に立てたでしょうか？

ボルボS80は内装の良さが光った一台だという印象を受けましたが、みなさんはどういったイメージを持たれたでしょうか。

ボルボS80の購入を考えている方の参考に少しでもなれば、と思います。