ＳＵＶ車で人気のいすゞ ビッグホーン！気になる燃費と実燃費は？

いすゞの誇るＳＵＶシリーズの代表、ビッグホーン。
ビッグホーンの燃費や実燃費についてご紹介する前に、いすゞ ビッグホーンがどんな車なのか見ておきましょう！

ビッグホーンは、いすゞ自動車からアウトドアライフを楽しむ人々が増加傾向にあった1981年発売されたＳＵＶ車です。
新感覚の多目的４輪駆動車として発売され、従来からの４ＷＤユーザーのニーズに応えつつ、オンロードでの乗用車としての快適性を備え、通勤からレジャーまで幅広く利用できるＲＶ車の先駆けとなりました。
1991年にフルモデルチェンジをし、３ナンバー専用のゆとりあるワイドボディー、快適な乗り心地、高い操縦安定性、外装、内装、メカニズムが一新されました。

アウトドア好きにはたまらないいすゞ ビッグホーンの価格はどれくらいなのでしょうか？

【いすゞ ビッグホーンの価格】
メーカー希望小売価格　224～390万円という設定で販売されていました。

現在は製造・販売が終了されているため、中古車でしか購入できませんが、中古車では20万前後～130万円台で発売されているようです。

さて、ここからが本題！
いすゞのＳＵＶ車代表ビッグホーン、燃費ははたしてどれくらいなのでしょうか？

【ビッグホーンの燃費】
6.8～12.6km/L　（10・15モード）

４ＷＤでこの燃費、まずまずなのではないでしょうか。

カタログ値では値の幅が広い燃費のビッグホーンですが、実燃費はどれくらいなのか、一番気になるビッグホーンの実燃費について調べました。

【ビッグホーンの実燃費】
6.21～12.6km/L（軽油）
平均　8.8km/L（軽油）

カタログ値のほぼ変わりありません！
正直ビックリしました。
だいぶ健闘しています！

ビッグホーンの燃費と実燃費が分かったところで、実際にビッグホーンにお乗りの方々の声を聞いてみましょう。

まず、燃費に関する評価としては、「この手の車でこれだけ走れれば良い方です。」という声がありました。

特に声が多かったのが、ボディーの評価で、「古いけど丈夫でとても使いやすい車」「15万キロ越えたが、壊れる気がしない」など丈夫さについて評価が高いようです。

その他、「視界が良く車両感覚がわかりやすい」や「運転席が高いので見渡しが利き運転しやすい」、「冬道などは安定していて、悪路に強い」、などＳＵＶ車特有の点の評価も高いです。

一方「エンジン音が大きい」「振動がある」「ディーゼル車はトラックっぽい」など、エンジン面での評価は人それぞれの評価でした。

実燃費が6.21～12.6km/Lと数値に開きがありましたが、やはり運転の仕方が燃費に大きく影響していきます。
では、ビッグホーンの燃費をより低くする運転の仕方はどのような方法なのか、ご紹介します。

減速と加速を何度も繰り返すとその分燃費が悪くなります。
一定の速度で走ることのできる空いた道や高速道路では、できるだけアクセルを一定に保って走行すると燃費向上につながります。

燃費の向上にはアクセルペダルの踏み方がすべてだと思われがちですが、実はアクセルペダルの離し方でも燃費が大きく変わります。
ビッグホーンのようなディーゼルエンジンは、アクセルペダルから足を離すと燃料が無噴射状態になり、降坂時や減速時には大いに有効になります。

最近では社会的にアイドリングストップ運動が盛んになってきました。
不要なアイドリングをなくすだけで、月間・年間でみると大きな燃費向上効果があります。
少なくとも車両から離れる際はエンジンオフを心がけましょう。
また、待ち時間などでの冷房・暖房運転を極力避けることでも燃費は向上します。

ここまで燃費や評価、低燃費の運転方法などビッグホーンについてご紹介してきましたが、ビッグホーンのライバル車の燃費とはどれほどなのか気になりませんか？
ここでは、ビッグホーンのライバル車２車種の燃費・実燃費を調べてみました。

【燃費】10.4km/L（JC08モード）
　　　　 9.3～10.6km/L（10・15モード）

【実燃費】平均9.62km/L前後

【燃費】6.7～6.9km/L（JC08モード）
　　　　 6.9～7.1km/L（10・15モード）

【実燃費】約6.68km/L前後

いかがでしたか？
ライバル車の実燃費もビッグホーンの実燃費も同じぐらいでしたね。
ライバル車は共に現在も製造・販売されておりますが、ビッグホーンの新車は手に入らないため、これ以上増えないというレア感で購入を検討する方も少なくないようです。

いすゞ ビッグホーンのご購入を検討される際は、ぜひ参考にしてみてください。