トヨタの人気車種!アルファードの豪華な内装を大調査しました!
2016/08/09
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2013年北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞!ラグジュアリースポーツセダン「キャデラックATS」高級アメリカンセダンATSの内装は気になるところ!高い走行性能ばかりが注目されて内装の評価が置き去りに?ATSの魅力を内装に焦点をあてて探ります!
北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した車の内装・インテリアとなると俄然気になるところですが、まずは「キャデラックATS」について、どんな車かを簡単に紹介しておきます。
基本スペック
・エンジン : 直列 4気筒 DOHC ターボ
・排 気 量 : 1998cc
・最高出力 : 276馬力/5500rpm
・定 員 : 5人
・駆動方式 : FR
・燃 料 : ハイオク
ATSは、日本では2013年3月から輸入販売されている車で、アメリカのゼネラルモーターズ(GM)製です。日本向け仕様車は左ハンドル車のみの設定となっています。優れた走行性能、とラグジュアリーな内装が魅力の高級志向なアメリカンです。
グレードについては、後ほど価格と合わせて紹介させていただきます。
ではいよいよATSのラグジュアリーな内装・インテリアを紹介します。
ATS内装:前部
ATSの内装は、高級志向の内装の定番素材「本革」がシート、ハンドル、ドア内側に施され、さらにダッシュボードからセンターコンソールまでカーボン素材、アルミ素材など本物の高品質素材にこだわって、職人の手作業で仕立てられておりキャデラックらしいゴージャスな内装に仕上がっています。
センターコンソールの中央には8インチのディスプレイを装備していて、情報と娯楽系はすべてこの画面をタッチすることで操作が可能です。普段は何もない黒いパネルに手を近づけると操作画面が浮かび上がります!!
ATS内装:後部
後部座席の内装も本皮に包まれていて、ヒザ周りは意外とスペースが確保されているものの、全高が低いせいもあって頭上の余裕がないので、若干スペースが犠牲になっているかも知れません。
ATSユーザーの内装評価を見ると、シートはふっくら仕上げで座り心地はスッポリと収まるような感触とのことです。
後部座席中央のアームレストを倒すと小物トレイとドリンクホルダーが使えたり、座席の両側にライト、フック、ドアポケットがあって、後部座席まわりも使い勝手がよい内装にしあがっています。
ATSの内装設備は、さすがIT大国のアメリカと言わんばかりの電子装備で完全武装しています。
独自のユーザーインターフェイスCUE
キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス(CUE)とは?
インパネ中央に配置された8インチのタッチスクリーンで、情報やエンタメ系をスマートフォンのような感覚で操作します。
内装の核のように誇らしげに装備されていますね。
インパネ周辺の内装インテリアが航空機のコクピットのようで迫力満点ですね!
セーフティアラートドライバーシート
車線逸脱警告と前方衝突事前警告が装備されていて、それらの危険を察知すると音ではなくシートを振動させて知らせてくれるユニークなシステム!
左ハンドルに慣れてない時にラインをまたぐたびに音がなるのも嫌ですよね。これなら人を載せてる時にラインオーバーしても恥ずかしくない!
内装のメインパーツであるシートにもこんな仕掛けがされていて驚きですが、左ハンドルしか選べないことを考えるとありがたい安全設計だと思います。
ワイヤレスチャージング
センターコンソール下部に手を触れると、小物入れのハッチがスーっと開く。これだけでも結構な驚きですが、さらに、そこへスマートフォンを置くと自動的に充電が始まるんです!!さすがIT大国製の内装設備ですね。小物入れの奥にはUSBポートがあって通常の有線充電もできます。
ゴージャスな内装・インテリアはキャデラックブランドの最大の特徴とはいえ、IT先進国が車の内装でゴージャスを表現するとこうなるのか?!と驚きの連続です。
内装とは直接ありませんが、トランクルームは、フラットで十分な広さがあります。両サイドに小物収納用のポケットがありますし、少々長めの荷物でも後部座席を倒すことで収納できます。
ATSは日本向け仕様車が2013年3月に販売開始されたばかりで、大規模なモデルチェンジは経験してません。2014年3月に一度マイナーチェンジが行われ、安全装備などが充実ました。
夜間時に車両が時速40km以上の時、ハイビームで走行し、対向車のヘッドランプ、先行車のテールランプを検知すると、自動的にロービームに切り替わります。
スモールランプと連動して点灯する補助灯ですが、キャデラック的にはドレスアップ効果を狙っているのかもしれません。
室内ミラーがフレームレスタイプに変更されています。
ラグジュアリーでゴージャスなATSの内装に対するユーザーの評価が気になるところ。
ATS自慢のCUE。10個のBluetooth設定以外にUSB、MP3、携帯電話の接続、USBメモリーやSDカードにも対応などスマートフォン感覚で使える点は高評価を得ているのですが、実は意外な落とし穴が、、、「タッチパネルなので走行中にブラインドタッチで操作できない」といった盲点をつく評価が上がっています。
一部ステアリングスイッチでも操作できるらしいのですが、よそ見運転の原因になりそうで少々気になるところです。
その他の内装に関するATSユーザーの貴重な声をまとめてみました。
インテリア回りの雰囲気は現代的なセンスの良さを感じさせる。木目パネルは採用していないが、ピアノブラックのパネルやメッキのアクセント、あるいは本革シートなどによってキャデラックブランドにふさわしい高い質感が確保されている。
内装関係の取り付けが・・・。ゆるみが割と早い時間に出てきそうな感じ。CUEは本来のシステムが生きていない気がするのでシステムアップができれば良いなと思います。表示内容が寂しすぎます。
欧州車に比べれば精密感はすこし及ばないが過去のアメ車のような大味な印象はなくしっかりしたてられたスーツのような独特の魅力があるこのデザインは好きである。不満点は、CUEで操作出来る機能が本国よりかなり限定されている事
見た目の豪華仕様の陰に大雑把なアメリカンが見え隠れしているような評価が多いですね。
ATS現行セダンモデルの基本グレードは3種です
ATS:ラグジュアリー
4,490,000 円(税込)
最高トルク : 353[35.9]/1700-5500
前輪サイズ : P225/45R17 90V
後輪サイズ : P225/45R17 90V
ATS:パフォーマンス
4,790,000 円(税込)
最高トルク : 353[35.9]/1700-5500
前輪サイズ : 225/40RF18 88W
後輪サイズ : 255/35RF18 90W
ATS:プレミアム
5,090,000 円(税込)
最高トルク : 400[40.8]/3000-4600
前輪サイズ : 225/40RF18 88W
後輪サイズ : 255/35RF18 90W
ATS:プレミアムは、パドルシフトに加え、先進の電子制御装備を全部のせしています!
ATSクーペ:プレミアム
5,190,000 円(税込)
最高トルク : 400[40.8]/3000-4600
前輪サイズ : 225/40RF18 88W
後輪サイズ : 255/35RF18 90W
ATSクーペは2015年3月に追加販売されました。グレードはプレミアムのみです。
いかがでしたでしょうか?ATSの内装に焦点をあてて特徴を探ってみました。
本皮を基調としたすわり心地の良いシートなど「キャデラック」ブランドのラグジュアリー、ゴージャスさを継承する仕立ては、ライバルクラスの欧州右車に十分対抗できるものでした。電子制御を駆使した安全設備や内装設備の豪華さはさすがです。ただ、CUEの評価にもあったように、一部に大雑把なアメリカンぽさが見え隠れしているようです。
その辺りも含めて、是非、実際に足を運んでATSを見て確認、体験してみましょう!
ATS購入検討の参考になれば幸いです。最後までご覧頂きありがとうございました。
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