スポーツカーの革命！bmw i8の価格はライバル車と比べてどうか？

価格の比較に入る前に！
2014年に発売され、注目を浴びているプラグインハイブリッド・スポーツカー、bmw i8ですが、そもそも、bmw i8とは一体どういうものでしょうか？
「プラグインハイブリッド」という聞き慣れない言葉が登場しますが、bmw i8って何でしょうか？
ということで、まずはプラグインハイブリッドカーとbmw i8について簡単に紹介しましょう！

「プラグインハイブリッドカー」とは、直接コンセントから充電できるタイプのハイブリッドカーのことを指します。
「プラグイン」とは電化製品と同様に、家庭用電源からプラグ（電気機器の電源コードの先に付いている差込器具）を利用して直接電力を供給し充電できるもので、プラグインハイブリッドカーは非プラグインハイブリッドカーに比べ多くの電池を搭載しているため電気のみでより長距離を走行することが可能です。ガソリンエンジン車の長距離航続性能を維持しながら電気自動車により近いタイプのハイブリッドカーであると言えます。

ドイツ、bmw社が生産する4人乗りプラグインハイブリッド・スポーツカー「bmw i8」。bmw史上初のカーボンファイバー製プラグインハイブリッド・スポーツカーであり、その走行性能は抜群です。「i」は2007年から同社が研究・開発を続けてきた、持続可能な次世代モビリティ・コンセプト「プロジェクトi」を具現化した新しいブランドで、bmw i8は「プロジェクトi」第1弾となる電気自動車bmw i3に続いて発売された次世代スポーツカーです。

ちなみに燃費は？ということで調べてみると…

【燃費】19.4km/L

bmwの公式サイトの発表では、bmw i8の燃費は、JC08モード、国土交通省調査値において、19.4km/Lということです！JC08モードは旧来の10・15モード燃費よりも厳しい数値が出るようですが、その分単なる数値ではなく、より実燃費に近いものであると言えます。

ここで本題に入りましょう！
皆さんも気になるbmw i8の価格を見ていきます。

現在、bmw i8は一つのモデルであり、公式サイトによると、その車両本体価格（消費税込み）は…

【bmw i8の価格】　19,660,000円

となっています（2015年2月25日現在）。

続いてbmw i8の評価を見ていきましょう！
自動車を購入するにあたっては、長く愛用するものですから、価格はもちろんのこと、走行性能など実用性に関しての評価も気になりましよね。

先ほどbmw i8の価格を表記しましたが、bmw i8の走行性能や実際に使用する上での評価はどのようなものでしょうか？

実際に運転してみての評価としては、
「走る、曲がる、停まるのレベルは総じて高い。これに不満持つなんて贅沢すぎる。」
「それなりのスピードを維持したままコーナーを曲がってみても、何の不安感も無く極めてスムーズな挙動です。路面に吸い付く感覚というのでしょうか、どっしりした安定感というのとはちょっと違う軽快さのある安定感で気持ち良くスイスイ走れます。
ストイックな走り屋でもない限りこれだけの走行性能があればまず充分でしょう。」
との声がありました。

価格や燃費との兼ね合いを踏まえた評価としては、
「車両価格はさておき、コストパフォーマンスという点では、あまり評価できないでしょうね。」
といった声があった半面、
「2000万円近い価格では簡単には手が届かないし、買おうと思っても何年も待たなければならないクルマだが、このデザインやこの性能を考えると、価格もリーズナブルなものであるように思える。」
といった声も見受けられました。

評価を見ていると、「価格」や「価格に対するスペック」など慎重に考慮する必要がありそうですね！

ハイブリッド化することで燃料消費を抑え、さらに運動性能の向上が期待できるというハイブリッドスポーツカー。市場には様々なハイブリッドスポーツカーが存在します。自動車購入の際に気になるのはやはり価格！ということで、次はbmw i8のライバル車との価格を比較してみたいと思います。

【マクラーレン「P1」の価格】　96,615,000円

今回はbmw i8と性能・価格等においてライバル車と思われる、ポルシェ「パナメーラS E-ハイブリッド」とマクラーレン「P1」との価格比較を行いましたが、その価格には大きな開きがあるようです。いずれも高級車に分類されますからこのような価格になるのは仕方のないことかもしれませんね。

最後に、実際にbmw i8の購入を検討した人の声を載せておきましょう。
スーパーカーと呼ぶにふさわしい走行性能と、優れた環境性能を併せ持つbmw i8！そんな、bmw i8を検討した人の声はどのようなものでしょうか？

外観や内装などのデザイン性については、
「コンセプトカーがそのまま市販という感じ。しかしながら悪目立ちしない。」との高評価がありました。

現実的に金銭等を検討した声としては、
「イニシャルコストと、当面のランニングコストは、このレベルのクルマとしては安いと思う。
しかしながら、リチウムイオン電池のハイブリッドという事は耐用年数である7年目あたりから、メンテナンスの事を考えると恐ろしい。」
といったものがあります。

以上、今大注目のプラグインハイブリッド・スポーツカーbmw i8とそのライバル車との価格比較でした！
高い走行性能と優れた環境性能を両立したプラグインハイブリッド・スポーツカー。ジャンルとしては未確立ですが、その動向から目が離せないことは言うまでもありません。そして業界関係者も太鼓判を押すほどの完成度を持ったbmw i8！

購入を検討の際には、今回の価格比較を判断材料の1つにしていただければと思います。