高級車として人気のトヨタ　マークⅡ！！その気になる燃費を大公開！

マークⅡの燃費についてご紹介する前に、マークⅡとはどんな車なのか、少しおさらいしておきましょう。

マークⅡ（MARK Ⅱ）は、1968年から2004年までトヨタ自動車から製造・販売されていました。
高級車で有名なクラウンとコロナの中間に位置する車種として登場し、モデルチェンジごとにボディの大型化・高級化が進み、1980年代後半には姉妹車のチェイサー、クレスタと共に、当時の高級車ブームの中心的存在として高い人気を集めました。
マークⅡは信頼性や耐久性の高さからタクシーや教習車、パトカーといった業務用車両や特殊車両としても使用され、2015年現在はマークＸとしてマークⅡのモデルを継承しています。

高級車ブームの中心的存在だったトヨタ マークⅡ、価格は一体どれくらいなのでしょうか？

【マークⅡの価格】
メーカー希望小売価格246万7500円～354万9000円という価格設定で販売されていました。

現在は製造・販売終了しているため、中古車でしか購入できません。
中古車では、10万円未満～190万円台で販売されているそうです。

では、製造・販売が終了されてしまった高級車トヨタ マークⅡの気になる燃費は一体どれほどなのか？
チェックしてみましょう！

【トヨタ マークⅡの燃費】
14km/L　（10・15モード）

エコロジーに関心の高い現在とは違い、ガソリンへの関税や環境性能への関心の低かった当時でこの燃費ならなかなかなのではないでしょうか。

カタログ値ではなかなかの低燃費さを発揮したマークⅡですが、実燃費はどのくらいなのでしょうか。
気になる実燃費を調べてみました。

【マークⅡの実燃費】
・レギュラー・・・約9.41km/L前後
・ハイオク・・・約8.36km/L前後

実燃費はガソリンにもよりますが、カタログ燃費を下回る結果となりました。

マークⅡの燃費と実燃費について分かったところで、実際にマークⅡにお乗りの方々の燃費に対する評価がどうなのか見てみましょう。

まず、燃費に関する評価として多いのが、「アクセルの踏み方によって燃費が大きく変化する。」でした。
「加速がいいのでついついアクセルを踏み過ぎてしまい、燃費が悪くなる。」という声もありました。

走行性能に関する評価では、「非常に安定した走りで、ハンドリングもマイルドながらキリっと走る。」というように、コーナーリングも安定していてとても乗りやすいなどの声が多く見当たりました。

マークⅡ全体の評価のバランスを見てみると、燃費の評価は人それぞれで、運転の仕方が燃費に大きく影響がでるようです。
走行性能については概ね高評価でした、

マークⅡの燃費評価のところでも説明しましたが、マークⅡの燃費は運転の仕方で大きく変わるようです。
では、マークⅡの低燃費な運転法一体どのような方法なのでしょうか。

1.車を発進させるとき、いきなりアクセルを踏まず、最初にブレーキから足を離して、次に車が動き出したこと確認してからアクセルを踏むようにする。アクセルは常にふんわり踏むことを心がけること。

2.一度停止してしまうと、また0ｋｍからの加速となり燃費が悪くなるため、できるだけ止まらないように。

3.坂道ではエンジンブレーキを効かせながら走った方が燃費向上につながる。

4.車が重ければ重いほど燃費は悪くなるので、ガソリンの量は満タンを避け、必要最低限に抑える。

運転をする際、これらをポイントにしてみてはいかがでしょうか？
きっとマークⅡで低燃費を狙えるでしょう！

ここまで、マークⅡの燃費や実燃費、評価などご覧いただきましたが、80年代後半の高級車ブームに発売された車種はたくさんあります。
そんなマークⅡと同年代のライバル車の燃費はどれほどなのかご紹介します。

【燃費】9.4～18.4km/L（ＪＣ08モード）
　　　　 7～12.2km/L（10・15モード）

【実燃費】約7.23～10.47km/L

【燃費】11.2～13.2km/L（JC08モード）
　　　　 10.6～16.2km/L（10・15モード）

【実燃費】約8.19～12.49km/L

いかがでしたか？
マークⅡのライバル車を２車ほどご紹介しましたが、どの車もまずまずの燃費を発揮しています。
やはり、低燃費を実現するには運転の仕方も大切だということがわかりましたね。

トヨタ マークⅡの購入をご検討される際、ぜひ参考にされてはいかがでしょうか！