個性的なフロントグリル!トヨタ タコマの魅力を徹底的に調査!
2015/11/28
ヒロメリー
スポーツカーは走行性能などスペックが高く、世間一般では「燃費が悪い」のが常識です。ですが、最近のスポーツカーは燃費性能も向上しつつあります。今回は2012年4月より発売が開始されたトヨタ86の燃費や実燃費を中心に、ライバル車の情報も比較しご紹介いたします!
トヨタ86
トヨタ86は、排気量:1998cc/最高出力:200ps/トルク:20.9kgを有する、トヨタと富士重工の技術を組み合わせ生まれたFRスポーツです。
世界に名だたるトヨタが生み出したFRスポーツカー「86」。
トヨタ・スポーツ800(通称ヨタハチ)から始まり、トヨタ2000GT、AE86(レビン/トレノ)とシリーズで販売され、2012年2月に満を持して発表されたのが86です。
トヨタ86の価格はグレードにより異なり、最低価格約248万円~最高価格約426万円となっています。
トヨタ86
トヨタの次世代D-4S、スバルの水平対向エンジンを組み合わせ生み出された、幅広い回転域で高出力と大トルクが味わえるエンジン。
ではいよいよ本まとめの本題でもある、FRスポーツ「トヨタ86」の燃費性能について見ていきましょう。
トヨタの公式サイト発表によるトヨタ86の燃費性能は以下の通り。
【Gグレード】13.0km/L(6MT)
【GTグレード】12.4km/L(6AT)
【GT"Limited"】12.4km/L(6AT)
上記は全て国土交通省調査値となり、MT駆動車のほうが若干の燃費のよさが見られますが、ほぼ差は見られませんね。
スポーツカーとして燃費は良い様に思えます。
トヨタ86
86 2.0 GT(6MT)の街中の燃費は、都市部の渋滞を含んで9.2km/Lでした。
交通量の少ない流れの良い一般道では、13.1km/L、高速道路の平均燃費は14.5km/Lをマーク。
86 2.0 GT(6MT)の平均実燃費は11.97km/Lと出ました。流れの良い一般道と高速道路ではカタログ燃費を上回る燃費を記録しました。平均実燃費でもカタログ燃費の96%をマーク。スポーティーカーとしては非常に優秀な燃費だと思います。
レンタル車両のGグレード6MTは、JC08燃費モードで13.0km/l。一実燃費はというと、エコ走行・高速巡航・スポーティ走行をそれぞれ約100km毎走った結果、12.2km/lをマークしました。スポーティ走行で、あれだけエンジンを回してこの数値は見事!
トヨタ86
スポーツカーの燃費を向上させるためには運転の仕方や車の使い方が大前提ですが、それ以外にも多少のメンテナンスで燃費の向上が見込めます。
①ガソリン・エンジンオイル等に「添加剤」を入れる。
添加剤を入れることで車のトルクや反応、馬力などが体感できるほどの変化が見込める可能性があります。ただし車とオイルに相性がありますので、合う添加剤を自身で試し見つけなければいけません。
②タイヤの空気圧を最適化する
タイヤの空気圧を使う場面において最適化することで、エンジンへの負担を減らし、燃費の向上を見込むことができます。
トヨタ86の燃費性能や実燃費、低燃費な車の乗り方などを紹介してきました。
続いてはトヨタ86のライバル車の燃費や実燃費について見て見たいと思います。
スバル BRZ
燃費性能:12.4~13.4km/L
実燃費:11.95km/L
トヨタ86とライバルになるのは、やはりスバルの「BRZ」でしょう。
公式の燃費性能は86とあまり違いはなく、実燃費もカタログ値と僅差でかなり優秀だと思います。
いかがだったでしょうか?
リッター5~8km/Lが当たり前だった以前のスポーツカーは「スポーツカーの燃費は悪いもの」という常識に繋がっていましたが、技術の進化と共に10km/Lを超えてくる車が生まれたのはすばらしいことだ思います。
スポーツカーを購入したいけど燃費が・・・とあきらめていた方は、本まとめを購入の検討材料として役立てていただければ幸いです!
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