2016/02/07
bruklyn
ポルシェがロサンゼルスモーターショー2014の会場で11月19日にワールドプレミアを行った新型「カイエン」、「カイエンGTS」。今までのモデルとの違いは何なのか?いったいどこがグレードアップしたのか。
わかりやすくまとめてみました。
新型「カイエン」「カイエン GTS」の予約受注を11月8日に開始する。価格はカイエンが859万909円、カイエン GTSが1389万2727円。
新しいカイエンGTSでは今までのモデルに搭載されていたV型8気筒4.8リッター自然吸気エンジンを、カイエンSで採用された新しい3.6リッターV型6気筒ツインターボエンジンにスイッチ。GTS向けにパフォーマンスを重視してチューニングを行い、カイエン Sの搭載時から20PS高い440PSの最高出力、85Nm増えた600Nmの最大トルクを発生。8速ティプトロニックSを介して4輪を駆動し、0-100km/h加速は5.2秒、最高速は262km/hを記録というスペックを誇る。
このパワーを受け止める足まわりでは、ブレーキシステムをカイエンターボから流用して標準装備化している。フロント390mm、リア358mmのブレーキディスクを備え、レッド塗装のブレーキキャリパーと組み合わせて採用している。
カイエンではドライビングパフォーマンスの面では大きな変化は見られないが、コースティング機能やエンジンのオートスタート/ストップ機能、サーマル・マネージメントシステムといった効率化対策の新技術が採用され、燃費は従来モデルの9.9L/100kmから9.2L/100kmに改善。CO2排出量も低減されている。このほか、装備面ではパドルシフト付マルチファンクションスポーツステアリングホイール、オートマチックテールゲートなどが標準装備となった。
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