SUV人気沸騰!本格オフロード、スズキ ジムニーの実力は?!
2015/11/14
日野義之
スズキが1970年から販売している軽自動車のオフロード四輪駆動車であるジムニー。初代から数えて現在で3代目になるジムニーには普通自動車登録であるジムニーシエラやジムニーワイドも存在する。海外でもコアなファンが存在していることで知られているジムニーが2017年に新型モデルが登場すると言われている。
1998年に最後のフルモデルチェンジがなされてからマイナーチェンジはあるものの、それ以来大きなモデルチェンジはなされていない。基本性能としては、全長3,395mm全幅1,475mm,全高1,680mmで5速マニュアルと4速オートマチックのトランスミッションである。最高出力47kW,最大トルク103Nmの高性能DOHCインタークーラーターボエンジンでハイパワーと粘り強いトルクを発生させ、またドライブアクション4×4搭載で走行中に2WDから4WDに切り替えることが可能であり、悪路走破性能が非常に高いのも特徴である。
ジムニー
悪路走行性能も非常に高い
スズキは軽自動車では数少ないオフロードモデル「ジムニー」をフルモデルチェンジすると発表した。発売時期は2018年頃と当初予想されていましたが2017年5月に前倒しされる可能性がある。
今のところ予想エクステリアやスペック内容は把握できていないが、スズキによれば一目見てジムニーだとわかるデザインとコンセプトを取り入れられ、クロスカントリー路線は継承されるとの事。
オフロードで力を発揮する車とあってとにかくタフな走りをする。昨年の2月の関東地方の2度に渡る大雪は記憶に新しいがそのときも、ジムニーが大型トラックを牽引している動画が話題になった。アメリカでサムライの名前をもつだけありサムライスピリットは存分に感じられる。
悪路で走る力は、この牽引力にもつながっているのだろうか、今度は雪道ではなく普通のアスファルトだが小さなジムニーが車8台を乗せたトレーラーを牽引している。これもサムライの名にふさわしい様子である。なお動画ではジムニーの後ろに蟻と書いてあるのは小さい車だからだろうか。
2017年に新型ジムニーが発売される予定だと言う。ジュネーブモーターショーに出展されたコンセプトカー 「iM-4」が次期ジムニーのデザインプレビューではないかという話もある。次期ジムニーは現代的なアシスタントシステムを搭載しつつも、これまでのコンセプトを変更すること無く進化して行きそうである。
iM-4
新型ジムニーのコンセプトではないかと言われている
全長:3,395mm,全幅:1,475mm,全高:1,680mm,車両重量:980kg,乗車定員4名。燃費は5速マニュアルで14.8km/L,4速オートマチックで13.6km/L。エンジンは水冷サイクル直列3気筒インタークーラーターボで排気量は0.658Lである。
ジムニー
この車高の高さも、小さいながら迫力がある
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