ブガッティって知ってます？中古車って日本にあるのでしょうか？

≪ブガッティ≫・・・・・・・・。

なんでしょう？
食べ物？　飲み物？　デザインブランド？　

いいえ！！
　イタリアのすんごい！スンゴイ！！自動車メーカーのことです！！！！

何が、どんなにスンゴイのか？
見てまいりましょう・・・・！！

『ビートたけし、約2億円のブガッティ・ヴェイロンを購入』という記事を見つけました。

この記事に対して読者からは、

との投稿もありました。

確かに調べてみるとこの車、スゴインです！！

ブガッティ・ヴェイロン16.4とは、1998年にフォルクスワーゲングループによって設立された新生ブガッティブランド初の市販車とされています。

乗車定員2名
ボディタイプ2ドアクーペ／タルガトップ GT
エンジン8.0L W16 クワッドターボ
最高出力736kW(≒1,001PS)/6,000rpm
最大トルク1250N･m(127.5kg･m)/2,200-5,500rpm
変速機7速セミAT(DSG)
駆動方式4WD
全長4,466mm
全幅1,998mm
全高1,206mm
車両重量1,888kg
最高速度407km/h(標準モデル,Grand Sport)
415km/h(Super Sport)

1001馬力（イキな表現ですネ）で７速セミAT。4WDで１８００ｋｇ以上の車体を400km/h以上で引っ張る、8000ｃｃのスンゴイ車です。

ところで【ブガッティ】ってどんな会社でそんな車を作っているのでしょう・・・・？

ブガッティは、1881年イタリア・ミラノの芸術家一族に生まれたエットーレ・ブガッティにより設立された会社です。
人の名前だったんですネ・・・！！

エットーレ・ブガッティは自ら自動車の設計を始めるようになり、高級クラスの市販車とグランプリレースで活躍し、知名度をあげていきました。

フランス領のモルスハイムに移ったエットーレ・ブガッティは、レースではフランス・グランプリでの勝利に始まり、第1回、2回、3回モナコグランプリでの3年連続優勝と、こちらもスンゴイ成績を残していました。

その後、エットーレ・ブガッティは自動車生産と並行して気動車、飛行機の設計を行いましたが、商業的に成功しなかったとされています。

1987年にイタリア人実業家ロマーノ・アルティオーリがブガッティを買収して、イタリアのモデナにブガッティ・アウトモビリ（Bugatti Automobili SpA ）を設立しました。
1989年には、復活プランが発表され、ついに1991年にはEB110GTが発表されました。

1998年にフォルクスワーゲンAGがブガッティ・アウトモビリSpAから商標権を買い上げ、ブガッティ・オトモビルを設立しました。

前述のブガッティ・ヴェイロン16.4は、こうして発表されたのでした。

そんなブガッティですが、まだまだスンゴイんです！！！

まずは動画をご覧ください。
続けて2本ご覧いただくと、今後の記事内容が分かり易いかと思います。

このヴェイロンは、1999年東京モーターショーでフォルクスワーゲン自身のデザインによるブガッティ・ヴェイロンとして発表されました。

コンセプトモデルでは555馬力（408 kW、DIN）の18気筒エンジンを使用していました。
これは乗用車としては初のW型エンジンであり、6気筒×3バンクで構成されていました。

2001年のヴェイロン は、自動車史上最速、最強、最高価格とされました。

W16は4気筒×4バンクでターボチャージャーを4基装備し、1001馬力 (736 kW) を予定しているとされました。
最高速度405 km/h（252 mph）で価格は100万ユーロ（当時で130万USドル）とされたのです。

2001年後半にはブガッティは公式に車名を『ヴェイロン16.4』（Veyron 16.4 ）と名づけ、2003年に量産に入ると発表しましたが、高速安定性に問題がありヴェイロン最終バージョンは2005年9月3日に公開されました。
その後2015年2月に完売が発表されたものの、絶版となったのでした。

とはいえブガッティは、ヴェイロンに次ぐモデルの開発も行っているようです。

4ドアファストバックスタイルをもつ超高級サルーンで、2ステージスーパーチャージャー付きW16気筒エンジンをフロントに搭載し、ガソリン以外にエタノールでも走行が可能なフレックス燃料車のようです。
駆動方式はフルタイム4WD。
ブレーキにはセラミックスが使われ、文字通りコンセプトカーであり、市販されるか否かは今のところ不明です。

自動車史上最速、最強、最高価格をうたった【ブガッティ】です。

そんなブガッティが、日本の中古車市場に中古車としいて登録されているのでしょうか？

Ｗｅｂの中古情報を調査してみましたが、なかなか中古ブガッティに行き当りません。

何社目かの中古情報サイトを見たときに、飛び込んできました。あの人の顔のようなフロントグリル！！
そしてあの美しいフォルム！！！

中古車ブガッティヴェイロンです。
しかも立て続けに中古情報社が２社も・・・・！

両社の中古車サイトで基本情報を調べてみると、
　　走行距離：775km　　年式(製造年)：2009(H21)　　色：青　　乗車定員： 2名　　車台末尾番号：210　　排気量：8000ccと、全く同じでした。　　　　

要するに、中古車情報を掲載している中古情報会社は複数ありましたが、同じ中古車を両社とも掲載していると思われるのです。

何しろ、両中古情報車とも「車台末尾番号：210」って、そうそうないですよネ・・・・！！

やはりこれだけの車になると、日本全国でも中古車として出回るのは大変希少なものであることが分かりました。

中古としての供給は非常に稀有であることは分かりましたが、ということは需要もあまりないということになります。

その裏付けでしょうか、その究極の中古車価格を調べてみると、Ａ社Ｂ社両社ともに中古価格は「応談」になっていました。　

はたして、新車価格で2億とも言われる超超高級車の中古価格は、いったい幾らなのでしょうか？

残念ながら、今回は中古価格がはっきりしないので、ブガッティ中古車購入は次回にしましょうか・・・・？！

中古車価格がはっきりしてたらネ～～～～～！！！

これじゃ～～～中古車購入に向けて、検討もできませんしね～～～～～～！！！

負け惜しみはこれくらいにして、中古車価格が20～３０万円にまでなってくれることを祈って（祈るのは勝手ですから・・・・！)、今回の『ブガッティ』および『ブガッティ中古車』についての調査を終了させていただきます。