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【最新型】レンジローバー・イヴォークに2016年モデルが登場!!

2011年の登場以来、ラグジュアリー・コンパクトSUVという市場を確立し、ランドローバー社史上最もハイペースで販売台数を伸ばしたレンジローバー・イヴォーク。このレンジローバー・イヴォークが2016年新型モデルを発表!新型の魅力を余すことなくご紹介します!

新型を知る前にレンジローバー・イヴォークとは?

レンジローバー・イヴォーク

イギリス・ランドローバー社が生産、販売しているクロスオーバーSUV車で、ランドローバー社史上初めて温室効果ガスの排出量削減を目指して設計された車種です。レンジローバーの新型モデルとして2010年7月にロンドンのケンジントン宮殿で、ランドローバー創業40周年記念に、ファッション雑誌ヴォーグとのタイアップでプロダクションモデルの発表をし、翌2011年7月4日から生産を開始しました。発売以来、生産台数は累計40万台を超え、2014年の世界販売台数は12万5,364台を記録。さらには自動車評論家からも高い評価を得ており、現在に至るまでに世界中で165もの賞を獲得しています。

ボディーバリエーションには3ドアのクーペと5ドアがあり、グレードは、デザインテーマとして最も当初のコンセプトに近い【 Pure(クーペ、5ドア)】、20インチホイールとそのセッティングの足回りを持つスポーツバージョンの【 Dynamic(クーペのみ)】と、レザーとウッドのインテリアを持つ豪華仕様の【 Presitige(5ドアのみ)】の3つのグレードを展開しています。

レンジローバーの中で最も小型ですが、高いオフロード性能とシャープなハンドリングでドライビングの楽しさを提供してくれます。

注目の新型レンジローバー・イヴォークのエンジンは?

日本国内と欧州とでエンジンの仕様に違いがあります。
日本国内仕様では未導入ではありますが、ジャガー「XE」にも積まれる新開発の新型ディーゼルエンジン「「INGENIUM(インジニウム)」が搭載されるようです。

新型ディーゼルターボエンジン「INGENIUM」

「INGENIUM(インジニウム)」は、ジャガー・ランドローバーが設計・開発・製造まで一貫して開発したディーゼルおよびガソリンで構成される新型プレミアム・エンジンです。軽量、コンパクトでありながらクラストップのトルク、パワー、洗練性を持ち、しかも環境に配慮してCO2排出量と燃料消費を低減する、柔軟性に優れ、将来的に様々な応用や展開が可能なモジュラー設計の新型ハイパワーエンジンです。

一方、日本国内仕様の新型レンジローバー・イヴォークには、最高出力240psを誇るエコブーストエンジンの「Si4」が搭載されます。0-100km/h(0-62mph)わずか7.6秒で加速に達するのはもちろんのこと、217km/hの驚異的なパフォーマンスを誇る最高速度は魅力です。

新型レンジローバー・イヴォークの気になる燃費性能は!?

新型レンジローバー・イヴォークの燃費

欧州仕様の新型レンジローバー・イヴォークに搭載される新型エンジン「INGENIUM(インジニウム)」のディーゼル・ユニット搭載モデルは、CO2排出量109g/km、燃費68mpg(4.2リッター/100km)と、レンジオーバーにおけるクラス最高の数値を達成します。レンジローバー・イヴォークの新型モデルは歴代販売台数1位の初代モデルと比べて燃費がおよそ18%も向上します。新型エンジン「INGENIUM(インジニウム)」の最高出力は、150psと180psで、燃費は欧州モードで23.8km/Lと、従来のレンジローバー・イヴォークを圧倒的にしのぐ低燃費です。


一方、日本国内仕様の4気筒ターボエンジン「Si4」のスペックは下記の通りです。

2.0L 4気筒ターボエンジン Si4
最高出力:240ps/5,500rpm
最大トルク:34.7kgm 1,750rpm
最高速度 :217km/h
加速性能: 0-100km/h 7.6秒
9速オートマチック
JC08モード燃費:10.6~10.7km/L

新型レンジローバー・イヴォークの価格は?

今回のマイナーチェンジにともなって、機種体系を一新し、【SE】、【SE Plus】、【HSE】、【HSE Dynamic】(クーペ/5ドア)の5機種がラインアップされました!

新型レンジローバーイヴォーク

国内仕様の新型レンジローバー・イヴォークの価格は、

○レンジローバー・イヴォーク【SE】が 496万円
○レンジローバー・イヴォーク【SE Plus】が587万円
○レンジローバー・イヴォーク【HSE】が642万円
○レンジローバー・イヴォーク 【クーペHSE Dynamic】が687万円
○レンジローバー・イヴォーク 【HSE Dynamic】が 687万円です。

新型レンジローバー・イヴォークの新たに加わった特徴とは?

エンジンだけでなく、エクステリアやインテリアも新型モデルとしてフェイスリフトされるレンジローバー・イヴォークの変更点をまとめてご紹介します。

新型レンジローバー・イヴォークのインテリア

新型レンジローバー・イヴォークの新しいインテリアは、ドア・ケーシングとシート、デザインが一新された計器盤とが絶妙にマッチして、インテリア全体をスタイリッシュな空間へと高めています。

新型レンジローバー・イヴォークの新しいシートは、スタンダード・モデルにはエボニーのファブリック地で6ウェイ調整機能が、フラッグシップ・モデルにはクラス唯一となるマッサージ機能がフロントシートに付き、さらに14ウェイ電動調整機能が通常装備されています。2つの新色(ルナ・アイス、ビンテージ・タン)を含む計8色から選択が可能です。そして3色のムード・ライティングが室内をドラマチックな空間に演出しています。

ほかに、8インチディスプレイのインフォテイメントシステムはスワイプ機能に対応しました。

新型レンジローバー・イヴォークのエクステリア

新型レンジローバー・イヴォークの新しいエクステリア・デザインは、フロント・バンパーが一新したほかに、2種類のグリル・デザインにランドローバー社初となるオールLEDアダプティブ・ヘッドランプ・テクノロジーを採用しました。ほかにも6種類の新ホイール・デザインや、16タイプのオプションパックを用意するなど、レンジローバー・イヴォークのユニークさが新型モデルではさらに洗練され、より魅力的なモデルとして広くユーザーに愛されるようにとデザインも強化されています。

新型レンジローバー・イヴォーク2016年モデルの発売日は?

新型レンジローバー・イヴォーク2016モデル

日本国内では2015年9月2日より全国のランドローバー正規ディーラー にて販売を開始しました。

最先端のデザインにより、より一層の魅力を増した新型レンジローバー・イヴォーク。
日本国内仕様車にも新型ディーゼルエンジンの導入が待たれます。
現時点で、世界170以上の市場の中でクラス最高の効率性を誇るモデルでもあるレンジローバー・イヴォークのその洗練されたトップクラスの性能を是非とも体感したいものですね!!

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