根強い人気のダイハツ「ハイゼットデッキバン」に新型登場！

まずはじめに、ハイゼットデッキバンとはどのような車なのでしょうか。

ハイゼットデッキバンとは、元々「電器店で冷蔵庫を縦に積めるように」と、松下電器産業（現・パナソニック）と共同で開発された、ハイゼットバン・カーゴのCピラーから後ろの屋根とガラスとDピラーを取り払い、荷室をトラックの荷台とした4人乗りの軽トラックです。塗装前のホワイトボディを切断して製作されています。
ピックアップトラック派生のスポーツユーティリティトラックに近く、近年では手軽なレジャービークルとしても注目されつつあります。

新型ハイゼットデッキバンのエンジンはどういうものが使われているのでしょうか？

新型ハイゼットデッキバンには、KF型 水冷直列3気筒12バルブDOHCというエンジンが搭載されています。
このエンジンは軽量でかつパワフルな仕上がりになっており、現在もダイハツ「ムーヴ」や「ミライース」などに搭載され広く普及しています。

やはり一番気になるところ。
新型ハイゼットデッキバンの燃費はどのくらいなのでしょうか？

　2WD・4AT車：「平成27年度燃費基準+5%」
（2012年12月17日、JC08モード燃費に対応し「平成27年度燃費基準」達成済み）
　2WD・5MT車及び4WD車：「平成27年度燃費基準」達成

新型ハイゼットデッキバンの価格もチェック！

・ハイゼットデッキバン
2WD 5MT 114万1714円
4WD 5MT 127万5428円

2WD 4AT 120万3429円
4WD 4AT 133万7143円

・ハイゼットデッキバンG
2WD 5MT 122万8114円
4WD 5MT 136万1828円

2WD 4AT 128万9829円
4WD 4AT 142万3543円

・ハイゼットデッキバンGリミテッド（特別仕様車）
2WD 5MT 126万0514円
4WD 5MT 139万4228円

2WD 4AT 132万2229円
4WD 4AT 145万5943円

先ほど、新型ハイゼットデッキバンは旧型と比べて燃費が向上したと書きましたが、他にはどこが変わったのでしょうか？

また、特別仕様車である新型Gリミテッドは大きなバージョンアップを遂げています。
・メッキフロントグリルとトップシェイドガラスを標準装備。
・内装にシルバーメーター＆センタークラスターを採用。
・EBD（電子制御制動力配分システム）機能付ABS標準装備。
・ボディ外板（荷台部を除く）の表面サビ3年・穴あきサビ5年にそれぞれ延長した長期サビ保証を標準付帯。
ボディカラーは特別色として「ブルーマイカメタリック」、「トニコオレンジメタリック」、「オフビートカーキメタリック」の3色を設定。

ベース車と比べて10万程度高くなってしまいますが、選ぶなら新型Gリミテッドがいいですね！

性能や装備が一段とパワーアップした新型ハイゼットデッキバンの発売日は？

2004年のフルモデルチェンジからすでに11年が経過し、数年ごとにマイナーチェンジを繰り返してきました。
今回で6回目となるマイナーチェンジの新型ハイゼットデッキバンは、すでに2015年4月3日に発売されています！

新型ハイゼットデッキバンをご紹介させていただきましたが、いかかがでしたか？
さすがは商用車としての根強い人気のハイゼットデッキバンです。長期サビ保証は仕事でガンガン使う方には重宝されそうです。
もちろん遊びにも使えます！　それを意識してか新型Gリミテッドのカラーバリエーションは目を引くものがあります。他にはない個性的なデザインで、広い荷台には高さを気にせず何でも積めます。
やっぱり買うなら新型ハイゼットデッキバンGリミテッドがおすすめです！