安価で堅実！三菱ミニカの価格はライバル車と比べてどうなのか

価格の比較に入る前に！
今回取り上げているミニカですが一体どういう車なのでしょうか？
ということで、まずはミニカについて簡単に紹介をしておきます！

1962年に三菱自動車初の軽乗用車として登場。最終型は8代目にあたり、現在は販売終了している。
2007年7月に乗用車登録となるセダンタイプが廃止され商用車登録となるバンタイプのみとなった。
乗用モデルは8代45年を誇る車種。また、ダイハツ・ハイゼット、スバル・サンバースバル・サンバーに次いで3番目の長寿車種。

ちなみに燃費は？ということで燃費を調べてみると…
【燃費】 JC08モード燃費　17.6～21.4km/l

では、ここで本題！
皆さんも気になるミニカの価格をグレード別に見ていきましょう。
非常に種類の多いミニカ！ここでは2006年10月～2009年11月生産モデルを取り上げていきます。

新車時価格：66.6万円(税込)
中古価格帯：6.8万円～45万円

新車時価格：84.6万円(税込)
中古価格帯：18万円～35万円

新車時価格：76.5万円(税込)
中古価格帯： 26万円～54万円

新車販売も安価に抑えられていましたが、中古では状態により価格は大幅に変わってくることが分かりますね！

続いてミニカの評価を見ていきましょう！
自動車を購入するにあたり、価格ももちろん大切ですが長く使用するものですから、
乗り心地など実用性に関しての評価も気になりますよね。

先ほどグレード別に価格の比較をしましたが、ミニカの乗り心地や
実際に使用する上での評価はどのようなものなのでしょうか？

実際に運転してみての評価としては、
「非力なエンジンの割にはストレスを感じない加速で、軽自動車の中では乗り心地は良いほう。
ハンドリングも悪くない。最小限の装備の為車重が軽くて、小回りもききます。」
との声がありました。

価格や燃費との兼ね合いを踏まえた評価としては
「軽中古市場の中では購入しやすい価格帯」という声や、多くの方から「燃費が非常にいい。」といった声がありました。

評価を見ていると「価格」と「価格に対しての実用性やスペック」などは、やはり低価格相応の装備との事でした！
車が走りさえすれば良いという方にはもってこいですね。

安価で堅実、商用として採用されていることも多いミニカ。自動車の購入の際に気になるのはやはり価格！そこで、次はミニカのライバル車との価格を比較してみます。

アルトは、スズキのハッチバック型軽自動車です。ワゴンRの登場までは、スズキを代表する軽自動車でした。ハッチバック型の主力車種として生産・販売されています。
アルトという名前はイタリア語で「秀でた」または「優れた」に由来しているそうです。
そんなアルトの価格は？

【アルトの価格】　某中古車サイトの価格帯49.8万円～159.8万円

ミラはダイハツの代表的な軽自動車で、歩行者傷害軽減ボディを採用し、万一の事故への対策もされています。クルマ対クルマの衝突安全性能もで確保されています。
そんなミラの価格は？

【ミラの価格】　某中古車サイトの価格帯　3.8万円～100万円

今回はミニカとライバル車と思われる「アルト」と「ミラ」との中古車価格比較を行いました。
ピンキリの中古車価格ですが、平均ではミニカの方が安価と言った印象です。

最後に、実際にミニカの購入を検討した人の声を載せておきます。長年多くの方に愛されてきたミニカですが、現在は生産終了。中古で安く手に入る・・・そんな、ミニカを検討した人の声はどのようなものでしょうか？

ミニカの外観や内装などのデザイン性については
「レトロな感じが気に入っている」「価格相応で、内装がチープ。」「ミラやアルトに比べるとダサい！」との評価がありました。
さすがの長寿車種と言った所でしょうか。少々辛口の評価が目立ちます。

現実的に金額等を検討した声としては、
「非常に魅力的な値段。ただし内装も乗り心地もそれ相応。最低限の装備しかない分、車重が軽めで小回りがきくので車にあまり求めない方はいいかもしれない」
などがあります。
むしろこの何もない実用性一貫なところが商用として長年愛されてきたミニカの長所だと思います。

以上が、ミニカとそのライバル車の価格比較でした！実用性と非常に安い価格が魅力のミニカ！
購入を検討の際には、今回の車別・グレード別の価格比較を判断材料の１つにしていただければと思います。