ルノーのカングーを中古で購入する方必見！中古カングーの基礎知識

カングー(Kangoo) は、フランスの自動車製造会社、ルノーが生産する小型フルゴネット又は小型MPVです。カングーの魅力はなんといってもその個性あふれるデザインです。パッと目を引くデザインですね。お洒落なデザインに加え、乗り心地、室内空間も人気の車種です。

そんなルノーのカングーを中古車で購入する際に、気になる中古車価格の相場や、中古で購入時に気をつけるポイントなどをご紹介します。
実際にカングーの中古車を購入した方の感想も合わせてチェックできます。
中古車のカングーに興味のある方は、是非ご一読ください。

中古ルノーのカングーの価格と年式の関係ですが、中古市場に出回っているのは年式が新しい程価格も高くなっているようです。が、新しい年式のカングーはまだまだあまり出回っていないようですね。
【中古車ルノー　年式×価格相場平均】
2009年式　　70～140万円台
2010年式　　80～180万円台
2011年式　　120～200万円以上
2012年式　　110～200万円以上
2013年式　　150～200万円以上
2015年式以降　　　200万円以上

少し離れた場所から車両全体の様子を観察してみましょう。外装部品、塗装面の光沢などをチェックして違和感を感じる部分は詳しく調べましょう。車体表面を斜めから透かして見ると、見落としやすい浅くて広いへこみも見つけることができます。

エンジンの点火装置であるイグニッションコイルと呼ばれる部品ですが、この点火コイル内部の絶縁性が不適切なために亀裂が入ってしまい失火、点火不良の不具合が発生する事態が以前発生しました。H15年4月～18年11月までに輸入されたカングーにはこの症状が起きやすく、リコールが適用され、改善処置として交換対応がとられました。あなたが欲しいカングーが該当する車であればしっかりと処置を受けた車体なのか確認をしましょう。対策実施車両には識別として運転席開口部ドアロックストライカー部分に「外-１３８８」のシールが付いているようです。

安心してカングーに乗るには、中古車販売店の保証がどうなっているかも注意です。外車ですので、様々な部品が故障した際に国産車に比べ、部品代が高くなってしまいがちです。中古車価は魅力的でも万が一の不具合や故障が発生すると、高額な金額になるので、中古車販売店の保証の有無、保証がある場合は期間や適用範囲といったこともしっかりと確認をしておきましょう。

エンジンをかけて、始動時の状態、アイドリング回転、排気ガスの色などをチェックしましょう。キーをひねっても全く始動しない、ということもたびたびあるようです。
同時に、ウインカー・ヘッドライト・ランプ・ワイパーなど、機器類が正常に作動することを確認してください。

ルノーの日本市場での販売の5割はカングーという人気車種であることから値引きの交渉も慎重に行いましょう。人気車種であることから値引きは渋られる可能性が高いです。車体の値引きにこだわっていると購入のタイミングを逃してしまいますので、焦らないようにしっかりと調べてから行きましょう。また乗り換えの場合には、愛車の適正な買い取り価格を調べてから行きましょう。

少々、面倒かもしれませんが、他店のルノーカングーの見積りを複数取りましょう。比較することでどれだけ安くなるか把握できます。また、営業マンに伝えることで、本気の値引きを引き出すことができるかもしれません。下取り車あり・下取り車無しの場合の見積もりも用意して下準備をしておきましょう。

メーカー直営店の場合はカングーの販売目標がり、輸入販売店は当月の目標販売数が設定されています。担当営業に「あと○○円値引きしてもらえたら月内契約をします」と伝える事で値引き幅が増える事があります。また重要なポイントですが、どれだけ真剣にカングーを購入しようと考えているか、しっかりと営業担当さんへアピールすることも忘れずにしましょう。

実際にルノーカングーの中古車を購入した方の感想集めてみました。
中古車の、金額や他車との比較、購入方法について、良かった点・悪かった点について、生の声を知ることができます。
中古車購入を進める前に、こうした口コミをしっかりチェックしておきましょう。

いかがでしたでしょうか。
中古車のカングーを購入する際にお役に立てそうでしょうか。
中古車のカングーの、価格・状態等を見ることのできるサイトを以下に貼っているので、ぜひ検索してお近くの中古車専門店に足を運んでみてください。
試乗も是非オススメします。