大人から学生まで大人気の50ccバイク「エイプ」の中古紹介!
2016/03/07
たこのすけ
カーゴのようなデザインなのに一度見たら忘れないデザインのカングー。日本での販売状況も全体の販売台数の3割を占める人気者です。100万台を達成した今年は、中古車も含めて改めてカングーに注目してもいいのでは?今回はカングーの中古についた調べてみました。
ではまずはじめに、カングーの中古車について調べる前に、カングーがどんな車か調べてみましょう!
カングー 1.4(初代)
カングーは、ルノーがルノーエクスプレスの後継として、1997年から生産している小型フルゴネットです。
日本では2002年に登場。当初は1.4Lガソリンエンジンに4速ATを組み合わせ、跳ね上げ式のリアハッチバックドアを採用したモデルのみが導入されましたが、翌年のマイナーチェンジで1.6Lエンジンに4速プロアクティブATに変更、ダブルバックドアも選択できるようになりました。
カングーZEN(2代目)
2代目は2009年に登場。ボディサイズをこれまでの5ナンバーサイズから3ナンバーサイズとなりました。
エンジンは1,6Lエンジンを搭載、トランスミッションは4速ATと5速MTの2つを設定、後部ドアは観音開きタイプのダブルバックドア仕様のみとなりました。2014年に「ZEN」に1.2L直噴ターボエンジンと6MT搭載モデルを追加しました。
では次に、実際のカングーの中古販売価格を新車価格と比べながら見ていきましょう!
カングー 1.6(初代)
新車販売時車両価格
180万円〜223万円
2016年現在の中古相場は以下の通りです。
中古車販売価格相場
7.8万円〜179万円
カングー ZEN(2代目)
新車販売時車両価格
199.8万円〜249.5万円
2016年現在の中古相場は以下の通りです。
中古車販売価格相場
58万円〜269万円
カングー BE POP
カングーには、全長とホイールベースを380mm短縮した「カングー・ビボップ」ラインナップされていました。
カングーの中古相場は初代が15年を迎えることもあり、かなり中古価格がこなれて求めやすくなっています。2代目モデルは、日本だけの特別カラーや特別仕様車や、MT車の販売比率も高いことから、MT車の価格も安定しています。
では、カングーの注意点の前に、まずは中古車全般で共通する購入時の注意点について見ていきましょう!
カングー 1.4(初代)
性能維持のために定期点検は重要。特に年数経過した車はトラブルの早期発見が車の寿命を左右します。
①修復歴の有無
②点検記録簿の有無(走行距離が正確か?)
③ボディの状態(外装の状態、傷の有無をチェック)
④内装の状態(匂い、シートのやれ、ヘタリ、ペダルの減りをチェック)
⑤メカニカルチェック(バッテリー、エンジン音、パワステ、エアコンなどの作動確認)
カングー メンテナンスノート一式
メンテナンスノートは、これまでの使用状況が確認できるものです。車載しているか確認しておきましょう。
さて、カングーについての注意点ですが、初期モデルについてはイグニッションコイルのリコールが実施されていますので、交換済みか確認が必要ですね。また他の電装系のトラブルも多いようです。2代目以降については燃料ホース、ATプログラムのリコールが出ているようなので販売店などに交換しているか確認しましょう!
それでは、実際の中古車情報を見てみましょう!
カングークルール(2代目)
カングーの中古車を購入の際、保証重視なら販売ディーラーの認定中古車もオススメです。
カングー ペイザージュ
カングーには、特別色など専用装備を施したカングーペイザージュが300台限定で販売されています。
さて、いかがでしたか?
今回はカングーを、初代モデルから現行モデルまでの歴史を振り返りながら、改めて調べてみました。カングーはルノーのMVPです。小排気量ながら活発に回るエンジン、商用車ベースとは思えない直進安定性、フロントから続くスムーズなハイルーフに両側リアスライドドア、そして後部座席独立シート、充実した室内装備は世界中に根強いファンが存在するまでになりました。これをきっかけにMVPを中古車でご購入予定の方は、カングーについてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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