新型オデッセイは22年の歴史を凝縮した1台に仕上がっています!
2016/06/07
lalala.rararaura
ホンダで人気のミニバン「オデッセイ」の試乗をしてきました。オデッセイを購入しようか迷っている方は必見! 試乗してわかった走行性能、インテリアや乗り心地など新型オデッセイの魅力を大公開!この記事を読めば試乗をしなくても新型オデッセイのすべてがわかります。
オデッセイの試乗レポートをしていきます。
5代目オデッセイは、エリシオンと統合されたスライドドアと高い全高をもつミニバンになりました。
では、試乗してわかったオデッセイの性能を見ていきましょう。
■オデッセイのラインアップ
ラインアップは、
ポート噴射式の2.4L DOHC i-VTECエンジンを採用し、快適装備が豊富に揃った「G」
上級モデル「G・EX」
クールな存在感を放つ、エアロモデル「G・エアロパッケージ」
Honda独創のVTEC+VTCに直噴システムを加え、
力強い加速を発揮する2.4L 直噴 DOHC i-VTECエンジンを採用し、
LEDヘッドライト+導光タイプLEDポジションランプを装備する「アブソルート」
先進装備を搭載した最上級モデル「アブソルート・EX」を設定。
新型オデッセイの外観、試乗前から思っていたのですが、
思ったよりかっこよくなっていますね。
■5代目となる新型オデッセイ(標準仕様)
■5代目となる新型オデッセイ アブソルート
オデッセイは流麗なプロポーションを持っており、
風を切って走るといった言葉がぴったりです。
フロントグリルも主張しているものの、決して主張しすぎることもありません。
先代のオデッセイよりも全高は高くなっておりますが、
先代譲りの美しいプロポーションは変わりません。
オデッセイが他のミニバンと一線を画す点、
それはその流麗なスタイリングにあります。
標準仕様とアブソルートのオデッセイに試乗しました。
試乗して感じたことは。
今回の5代目オデッセイに搭載されたエンジンは、
新開発の直列4気筒2.4Lエンジンと新開発された無段変速のCVTです。
標準仕様のエンジンは129kW/225N・mのパワー&トルクを発生します。
スポーツタイプのアブソルートには、同じ直列4気筒2.4Lながら、
直噴機構の採用で140kW/237N・mというパワフルな性能を発揮する
エンジンが搭載されています。
試乗した感想は、アブソルートのほうがカタメの乗り心地になります。
また、オデッセイ アブソルートの場合、
CVTも7速のマニュアルモード付きになり、
ハンドルの裏側に設けられパドルによって変速操作が可能です。
こちらは試乗時に操作してみました。
試乗して思ったことは、
今回もオデッセイは先代よりも走行性能もパワーアップしています。
より走りにパワフルを求めるならアブソルートをオススメします。
まずは試乗してオデッセイの走行性能を体感してみてもいいかもしれません。
試乗して思ったことは、新型オデッセイの足回りは先代よりよくなっています。
ミニバン特有の硬い感じはあります。
もし、オデッセイで柔らかい足回りを希望する場合、Gシリーズをオススメします。
※Gシリーズの試乗車がないかもしれませんので、
そうしても試乗したい場合、
中古車ショップを見に行って試乗されるのがよいと思います。
ホンダ新型「オデッセイ」アブソルートのタイヤホイール、アブソルートの中でもグレードにより215/55R17と225/45R18がある。
オデッセイ アブソルート
オデッセイに試乗して感じた内装評価は、
内装のデザインは、高級感が際立つ感じです。
インパネ前面のソフトパッドは標準車がアイボリー、
アブソルートはブラックとされていて、
見た目や手触りの良さなどが品質の高さを実感させられます。
7人乗りの2列目シートは、プレミアムクレードルシートという
新設計の快適シートが用意されており、
背もたれのリクライニングに合わせて座面が持ち上がります。
しかも、3列目のシートを床下収納し、
2列目のロングスライドをいっぱいに後ろに下げると広い空間が作れます。
オデッセイの各グレードの燃費性能です。
オデッセイの燃費性能はJC08燃費で下記のとおりとなります。
グレード:B 11.6~12.4km/L
グレード:G/G・EX 12.8~13.8km/L
グレード:アブソルート/アブソルートEX 13.0~14.0km/L
試乗の際に確認できませんでしたが、
新型オデッセイにはたくさんの安全装備が搭載されています。
試乗時に確認できなかったのが残念ですが、
ここでその装備を紹介します。
先行車両との衝突を回避する「シティブレーキアクティブシステム」に加えて、
駐車支援システム「Hondaスマートパーキングアシストシステム」や、
車両の上方から見た映像を映し出す「マルチビューカメラシステム」、
車線変更時に後方から走行してくる車両の有無を検知する「ブラインドスポットインフォメーション」などの安全装備が充実している。
■「シティブレーキアクティブシステム」とは
レーザーレーダーを用いた予防安全システムで、2013年9月発売の新型「フィット」に搭載されている(関連記事:新型「フィット」もレーザーレーダーで衝突回避、サイドエアバッグとセットで)。時速30km以下で、先行車両との衝突を回避したり、衝突による被害を軽減したりできる。
■「Hondaスマートパーキングアシストシステム」とは
バック駐車などを自動で行えるシステムだ。
軽自動車「ライフ」や、2010年にマイナーチェンジした「フィット」に採用されていた。
オデッセイでは初搭載となる。
■「マルチビューカメラシステム」とは
現行モデルのオデッセイから引き続きの採用となる。
車両の前後左右それぞれに搭載した4個の車載カメラを用い、
車両の上方から見た状態を映し出す「グラウンドビュー」をはじめ車両周辺の映像を表示できる。
■「ブラインドスポットインフォメーション」とは
高速道路などので車線変更する際、
車両後部に搭載したミリ波レーダーを使って、
変更先の車線を後方から走行してくる車両を検知するシステムである。
試乗したからわかったオデッセイの総合評価です。
5代目オデッセイの特徴は、先代や先々代よりも背が高くなり、
そして、ついにリヤドアがスライド式になったことです。
走りの良さは先代以上に磨きがかかっています。
これは試乗した際にすごく思いました。
標準仕様とアブソルートを試乗しましたが、
アブソルートはよりスポーティな走りの味付けとしたモデルで、
まるでスポーツカーのように峠道で運転を楽しむことができます。
初期モデルで指摘された乗り心地の悪さですが、
こちらも試乗した際に改善されていると思いました。
ホンダのミニバンを代表する「オデッセイ」の実力はさすがでした。
この試乗結果をぜひ、参考にしてみてください。
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