プリウスαの初心者でも分かるカスタムの知識・方法を公開！

カスタムの話に入る前に、そもそもプリウスαとは一体どんなクルマなのか？
そんなプリウスαをご紹介いたします。

2011年にトヨタ自動車が発売したハイブリッド専用車で、乗車人数５人乗りのステーションワゴンと７人乗りのミニバンタイプの２パターンがある。
ちなみにプリウスの燃費だが、30.4~32.6km/Lでそれに対しプリウスαは26.2km/Lとプリウスに比べると若干劣るもの、一回り大きくなってゆとりの空間を保ちながらもこの燃費はまずまずといったところではないだろうか。

それでは本題に入っていきましょう！

低燃費ハイブリット車で人気のあるプリウスαですが、外装をカスタムするにはどういったカスタムが出来るのでしょうか？初心者でも気軽に出来るプリウスαのカスタムをいくつかご紹介いたします！

外装カスタムで先ずやっておきたいカスタムが、このローダウン。
ローダウンは車高を落とすという意味だが、車高を落とすとクルマ全体のドッシリ感が増すので、とてもカッコ良くなる。
そんなローダウンの方法だが、大きく分けて3つ程あるのでそれぞれ紹介していきます。

純正のスプリングをこのダウンサスに交換するだけの一番お手軽に出来るローダウン方法。
お手軽に出来て、値段も安く出来るのでカスタム初心さんは、まずこのダウンサスを使ってローダウンすることから始めるのがオススメです。
ただ注意する点として、ダウンサスはあらかじめダウン量が決まっており、装着した時点で車高の高さが決まってしまうので、購入時にどのくらい落せるサスなのかをしっかり確認してください。

続いては車高調でのローダウン方法。
この方法は純正のサスペンションをそっくり車高調キットに交換してローダウンさせます。
車高調はなんと言ってもメーカー推奨範囲内であれば任意で車高の高さが決められるので、とても魅力的です。実際ローダウンをされてるオーナーもこの車高調を使用してのローダウンがダントツ人気である。
ただ、ダウンサスと比べると商品価格や取付工賃なども高額になってくるので、じっくり検討していただければと思う。

3つ目の方法としてはエアサスを使ったローダン方法。
通常クルマのサスペンションはバネだが、バネの部分をエアバックにするということ。
単純にエアバックに空気を送り込むことで車高が上がり、逆に空気を抜くことで車高が下がるというサスペンション。
このエアサスの最大の魅力は、瞬時に車高の高さが決められる事。
走行中、思わぬ段差が現れた時、スイッチひとつで車高を上げられるので段差を回避できてしまという優れもの。逆に停車している時は空気を全て抜いてベタベタ車高が瞬時に実現出来るので、イベントに出す時などはとても便利です。
ただ、エアサスはとても高価な商品なので、すぐに導入というわけにもいかなそうです！

でもエアサスはとても便利で優れものなので、余裕のあるオーナーさんはエアサス導入を検討しても良いと思う。

以上がローダウンを行う際の代表的な3つの方法です。
クルマの使用条件などオーナーそれぞれ違うので、ご自身にあったローダウンカスタムを楽しんでいただければと思う。

車高のカスタムが決まったら次のカスタムはやはりアルミホイール。
アルミホイールをカスタムするだけで、車のイメージがとても大きく変化します！
プリウスαをカスタムの際に適合するアルミホイールは、4本で数万円〜ウン十万円などと幅広く展開していますが購入前には必ず適合の確認をお忘れなく！

外装のカスタムの王道といえば、このエアロパーツと言われるもの！
エアロパーツは大きく分けて2つのタイプ！
「ハーフタイプ」と言われるものと「フルバンパータイプ」と言われるものがある。
エアロパーツを装着するだけで、クルマのイメージがガラッと変わるので、人とは違うプリウスαを楽しみたいという方はオススメです。

排気系の中でのカスタムの定番と言われるマフラー。
プリウスαの純正マフラーに飽きてきた人は、カスタムすることで気分も一新出来るかも！
ただ、適当にマフラーを選んでしまうとリアバンパーのマフラー開口部にマフラーが当たってしまうという事態が起きる可能もあるので、購入前には必ずマフラーメーカーなどに相談、確認することをオススメします！

最適な車内空間を作る為に必要な内装カスタム。
プリウスαは人気車種で、様々なメーカーがプリウスα用の内装カスタムパーツをリリースしているので楽しく選ぶことが出来ると思う。
続いて、プリウスαの内装カスタムのワンステップをご紹介致します！

自分らしさを出したい人がこだわりを持ってカスタムするのが、このパネル部分。
シックなイメージの黒パネルから、シルバー、そして木目調や黒木目調などと幅広いデザインへとカスタムが可能となっています。
こだわりを持ってカスタムしたいけどプリウスαらしさは保ったままにしたい！という人はまずワンステップとしてパネルのカスタムから始めてみてはいかがでしょうか？

インテリアパネルがバッチリ決まったら、次はシートのカスタム。
純正のシートに被せるだけのシートカバーから本格的に本革シートへ張替るというところまで、実に幅は広いが、シートカバーのデザインや色など沢山ラインナップされているので、先ずは自分好みのシートカバーを見つけてお気に入りの癒し空間を創っていただきたい。

様々な外装カスタムパーツや内装カスタムパーツ、アルミホイールなどがリリースされており、手軽な価格から高価格なものまで幅広く展開していることが多いです。

パネル・ルームランプ・ブレーキカバー
などのカスタムは1万円以内〜

ドアノブ・サイド フェンダー ガーニッシュ
などの小パーツは1万円以内〜

エアロ・足回り・アルミホイール・マフラー
などのカスタムは1万円前後〜ウン十万円

中古のプリウスαのベースを手に入れてカスタムするのも一つの手です！
プリウスαの中古車はおおよそですが、以下のような価格帯となっています。

・2011年式　　　　　117〜240万
・2012年式　　　　　121〜349万
・2013年式　　　　　118〜196万
・2014年式　　　　　205～301万
・2015年式（現行）　219〜378万

カスタムを想定して、どの年式のプリウスαを選ぶかはそれぞれ好みだと思いますので、中古車の年式や相場は以下のサイトも参考にしてみて下さい！

プリウスαの相場がわかる中古車・相場表！(価格×年式) | 中古車なら【カーセンサーnet】

・スタイリッシュなデザインなので、そのフォルムを活かしたカスタムを心がけてます！
・アフターパーツも思っていた以上に売ってるので簡単にカスタム出来ました。
・燃費がいいので浮いた分カスタム費に回せるのでとても助かってる！
・プリウスαを乗っている人が多いので、自分なりにカスタムして人とは違うプリウスαにしていきたい。

などなど、オーナーそれぞれがプリウスαのカスタムを楽しんでいるようです。

いかがでしたでしょうか？
代表的なプリウスαのカスタム方法などをご紹介してきましたが、カスタムと言っても様々なカスタム方法がありますので、まずワンステップとして内装のパネルのカスタムなどから挑戦してみることをオススメ致します！

クルマをカスタムしていく中で、最も大事な事は「カスタムを楽しむ」ということです。
決して無理をせず、自分のペースでカスタムを楽しんでください。

それから、カスタムする際は違法改造にならない様気を付けながら行ってくださいね。