個別の自動車を識別するために取り付けるナンバープレートについて!
2016/04/05
とっぱらや
車のナンバープレートの番号は希望の4桁の数字を選ぶことが出来ます。通称「希望ナンバー」というそうです。今回は人気のナンバープレートの番号、希望ナンバーにかかる費用などをまとめました!意外と知らないナンバープレートについてご紹介します!
1999年5月より全国でナンバープレートの番号を希望できるようになりました。
好きな数字を4桁まで!
ナンバープレートで希望できるのは4桁までのアラビア数字の部分になります。
希望のナンバーを申し込むことが出来る自動車は「自家用車」「事業者」「軽自動車の自家用車」になります。
「軽自動車の事業者」は申し込むことが出来ません。
バイクの希望ナンバーは…
バイクのナンバープレートは番号を希望出来ません…。
他にも、仮名文字が「わ(貸渡)」の自動車「AB(駐留軍)」の自動車もナンバープレートの番号を希望することが出来ません。
ナンバープレートには「ペイント方式」と「字光式」の2種類があります。種類によって費用が変わってくるようです。
字光式のナンバープレート
「字光式」とは光に照らされると字が光って見える仕様のナンバープレートです。ペイント方式のナンバープレートよりも視認性の高いですね。
光って見えるようにナンバープレートの裏に照明器具を設置しなければいけません。別途で購入費用がかかるので「字光式」のナンバープレートの際はご注意ください。
普通車の場合
・ペイント方式 4,000円~4,500円
・字光式 5,000円~6,000円
軽自動車の場合
・ペイント方式 4,000円~4,500円
・字光式 6,500円~7,000円
希望しない場合…
ナンバーを希望しない場合は1,500円から3,000円の費用になります。
希望ナンバーを申し込む方法は1つではありません。自分の状況に合わせて選んでくださいね!
<用意するもの>
・車検証
・希望番号予約済証
・印鑑
・旧ナンバープレート
・自動車検査証記入申請書(窓口でもらえます)
・(軽)自動車税申告書(窓口でもらえます)
ナンバープレートの「封印」
普通車の場合は後部のナンバープレートは自分で取り付ける事は出来ません。ナンバープレートの左上の「封印」を運輸支局にしてもらう必要があります。
軽自動車には「封印」はないので持ち込まなくても大丈夫です。
24時間受付してます!
全国自動車標板協議会のホームページから申し込むことが出来ます。携帯電話からは申し込みや手続きは行うことが出来ませんのでご注意ください。
予約センターで直接申し込むことも可能です。抽選結果は全自動車標板協議会のホームページで確認する事が出来ます。
郵送やFAXでも可能!
希望番号予約業務の郵送事務手数料が別にかかるようです。場所により受付方法が異なるので問い合わせて聞いてみてください。
ディーラーにやってもらえば安心!
自動車を購入する時に希望ナンバーを申し込む場合はディーラーが代行手続きを行ってくれます。必要書類などもディーラーが準備してくれるので手間がかかりません。
中古車販売店でも代行を行ってくれる店舗があるようです。
人気の抽選のあるナンバーは、毎週月曜日に抽選が行われます。
料金を支払うと…
希望のナンバーが交付されたら、料金を支払います。料金を支払うと「希望ナンバー予約済証」が発行されます。
「希望ナンバー予約済証」の有効期限は交付可能日から1か月間です。
1度、料金を支払うとキャンセルを行っても費用は戻ってきませんのご注意ください。
希望ナンバーは受注生産になるので、すぐにナンバープレートが発行されることはありません。ペイント方式なら4日、字光式のナンバープレートなら5日ほどで完成するようです。
人気のある番号は抽選になります。
抽選になる番号は全国共通のものと地域によって抽選になる番号があります。自分の希望番号が抽選対象なのか申し込む前によく確認しておくことが大切です。
全国共通の抽選番号!
「1」「7」「8」「88」「333」「555」「777」「888」「1111」「3333」「5555」「7777」「8888」
希望ナンバーのナンバープレート!
希望のナンバープレートが出来たら嬉しいですよね!あなたの好きな数字はありますか?最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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