住所変更？希望ナンバー？その時役立つ！ナンバープレートの外し方

ナンバープレートの外し方をご紹介する前に、そもそもナンバープレートとは何なのかを調べてみました。
ナンバープレートとは個別の自動車を識別するために付けられたものです。
実は、このナンバープレート、3種類あるのをご存知ですか？

自動車用のナンバープレートのこと。

軽自動車、二輪車などに付けられるナンバープレートのこと。

原動機付自転車や小型特殊などに付けられるナンバープレートのこと。市町村単位のものです。

更に、ナンバープレートの中にも秘密がいっぱい隠されています。

・地名・・・管轄運輸局、自動車検査場などの地名を示しています。
・分類番号・・・100番台は普通貨物自動車、200番台なら乗合自動車、など
　　　　　　　　　　自動車の種別、用途を示しています。
・ひらがな・・・自家用、事業用による分類を示しています。
・指定番号・・・唯一、この番号だけは希望ナンバーを取ることもできます。

色にももちろん、意味があります。

・白地に緑文字・・・自家用の普通車、小型自動車
・緑地に白文字・・・事業用の普通車、小型車

・黄地に黒文字・・・自家用の軽自動車
・黒地に黄文字・・・事業用の軽自動車

いかがですか？このように、ナンバープレートには、自動車のあらゆる情報が隠されていたんですね！

ナンバープレートの外し方を知っている人は、もしかしたらそんなに多くないかも知れません。そもそも、ナンバープレートって勝手に外して良いものなんでしょうか？答えは、やはり『ダメ』です。
特に、普通自動車のリアのナンバープレートは封印されていますね。この封印を勝手に取ると、罰金が課せられます。もし、アクシデント等で破損してしまった場合は、勝手に外さずに陸運局に届け出て下さいね。

一方フロントのナンバープレートは封印されていません。なので、外し方と言ってもビスを緩めるだけなので簡単です。でも、ナンバープレートの取り付け位置は、「車体前方の見えやすい場所」です。やたらと場所を変えてしまうと違反になる可能性も。外し方が簡単でも、むやみに外すのはやめた方が良いですね。

勝手に外してはいけないナンバープレートですが、外し方を知っていた方が良い時があるかもしれません。。それは、引っ越しなどで、管轄陸運局が変わった時や、希望ナンバーを取得する時の手続きを自分で行う時です。

代行業者に頼めば、最終的なナンバープレートが付いた状態で納車されますね。でも、自分でもこれらの手続きは可能です。その時には、陸運局に該当自動車を持込み、自分でナンバープレートを外して返納し、新しいナンバープレートを取り付けて封印してもらいます。そんな時は、やはり外し方を知っておくとスムーズにできますね。

勝手に外してはいけないナンバープレート。でも上記の様に、自分で外す時が来るかもしれません。そんな時に備えて、知っておいて損は無い、ナンバープレートの外し方をご紹介します。今回ご紹介するのは、封印の付いている普通自動車のナンバープレートの外し方です。軽自動車には、封印されていませんので、簡単に外せますよ。
普通自動車の場合もやり方さえ分かれば、外し方は簡単です。外し方を知らなかった方は、ぜひこの外し方を参考にしてみて下さいね。

ナンバープレートをはずすには工具が必要です。しかし、ここで紹介する外し方には特別なものはいりません。
必要な工具は、プラスとマイナスのドライバーだけ！ただプラスのドライバーは小さすぎると外しにくいので、十字の溝にピッタリのものを選んで下さいね。

封印の文字の横辺りにマイナスドライバーを当てて、押し込みます。ドライバーの先が入ったら、えぐるようにして封印を取って下さい。

封印が取れたら、その後はプラスのドライバーでビスを緩めて外すだけ！いかがでしたか？ナンバープレートの外し方は、結構簡単でしたね。

もし、この外し方でビスが外れなかった時は、レンチを使ってみて下さいね！

ナンバープレートの外し方をご紹介してきましたが、いかがでしたか？住所変更や希望ナンバー取得など、外し方を知っておいて損はありませんね。ただ、いくら外し方を知っていたとしても、やたらと外すのはやめておきましょう。自分でできる、ナンバープレートの外し方。外し方は簡単なので、いざという時に約に立ちますね。