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ニッサンパオを中古購入検討されている方へ!基礎知識まとめ!

パオを中古車で購入する際、気になる価格の相場や、購入時に気をつけるポイントなどをご紹介します。実際に中古のパオを購入した人の感想も合わせてチェックできます!中古車のパオ購入を少しでも考えている方はぜひとも最後までご一読ください!

パオとはどんな車か!?

ネオクラシックなデザインが魅力的なパオ!

一体いつ発売されていたのか全くわからないこのデザインは現在でも愛されてやむ事無し!

内装デザインも超カワイイ!日本車もやればできるじゃん!と言った一台!

復刻してほしいです...

販売期間 1989年 - 1990年
乗車定員 5人
ボディタイプ 3ドアセミハッチバック
エンジン MA10S 987cc 直4OHC 52ps
変速機 5速MT
3速AT
駆動方式 FF
サスペンション 前:独立懸架ストラット式
後:4リンクコイル式
全長 3,740mm
全幅 1,570mm
全高 1,475mm
1,480mm(キャンバストップ)
ホイールベース 2,300mm
車両重量 720kg(MT車)
750kg(AT車)
ブレーキ 前:ディスク
後:リーディングトレーリング

パオの中古車、価格の相場は?

パオの中古車価格相場とその傾向は?


価格相場情報

平均価格 54.6万円
価格帯 8.4万円~150万円

パオはご存知旧車の部類なので年式よりは走行距離。
特に程度が良い物は値が付く傾向だ。

高価値な物件はレストア車だ。
お金に余裕があるなら安心なレストア車を購入したい。

パオの中古車購入チェックポイント:車体の状態

パオの中古車チェックポイント:車体全体

まずは修復歴のチェック。
多少の修復歴程度なら良いだろう。(車庫入れ失敗程度)

そして車体から離れて全体の色のチェック。
板金が施されている場合、塗装に違いが出る。見逃さないように慎重に。

ヘッドライトの左右の色の違いも注意して見たい。
どちらかが交換済みであれば左右に色の違いが出る。
これも慎重に精査したい。

フェンダーやバンパー、ボンネットやリアゲート(トランク)のチリ(隙間)も見てみよう。
これが均等でなければ交換歴やボディーの歪みが考えられる。

ドア、ボンネット等、開閉部分のチェックだ。
ここが動きが渋い、もしくは開閉が悪いものは避けたい。

パオの中古車チェックポイント:エンジンルームのチェック

エンジンをかけアイドリングをし、しばらく様子を見る。
エンジンに異音があれば避けたいところだ。

ついでにボンネットを開けたのでヘッドライトのステーも見ておきたい。
ここが割れている、修復してある場合は要注意だ。

パオの中古車チェックポイント:タイミングベルト式か?

パオの中古車は全グレードタイミングベルト式である。
低走行でも経年による劣化が考えられる。

タイミングベルト交換済みであれば非常にお買い得だ。
未交換であれば購入時にタイミングベルト交換や同時にウォーターポンプやファンベルトも交換しておきたいところだ。

パオの中古車:整備の状態

販売店に確認し、整備記録簿を確認したい。
もちろん素人にはわかない事もあるのでその車の状態を販売員に確認するのも手だ。

パオの中古車:内装

一度運転席に座りその雰囲気を味わってみよう。
きっとワクワク感がどんどん湧いてくる事でしょう。

しかしチェックは怠ってはいけないのが中古車だ。

タバコの臭い、タバコの焦げ跡やジュースやコーヒー等のシミ、シートの破れや内装のスレ。

特に違和感のある芳香剤や薬品の香りは要注意!

車酔いした人のアレが染みついていたり、冠水車の臭い消ししている可能性がある。

もしそうだとしたら購入後、その臭いに悩まされるリスクがあるので要注意だ!!!

例えば助手席の足元に潜り込んで金具類を見て頂きたい。
錆びていたり変色していたら冠水の可能性がとても高い。
これはもちろん運転席側でも良いのだが、助手席側の方がペダル類が無く覗き見やすい為だ。

パオの中古車:変速機のチェック

ATの場合はエンジンをかけ、ブレーキを踏んだままシフトレバーを操作し、ポジション切り替え時に異常の有無を確かめよう。
(Nに入れDもう一度NにいれR等格ポジション操作が有効。)

 理想は試走して、ギヤが切り替わる時のショックが激しい、繋がるタイミングが遅いなど、不具合の兆候が出ていないかも確かめたい。

MTの場合ブレーキを踏みながらギアにいれクラッチ操作でエンストギリギリまで繋げる。
(この動作を行う場合は一瞬で操作する事。もしくは店員さんにやってもらう事をオススメする)

この動作でギアの入りが悪い、クラッチが滑っている事があれば避けたいところだ。

パオの中古車購入チェックポイント:値引き

パオの中古車購入値引き必勝法!①

基本中の基本である、競合車と競わして値引きをせまる方法だが、希少価値の高いパオのような中古車にはこの様な手法は効かないケースが多い。
しかし交渉をしてみるのも手だ。


*値引き交渉は販売店さんの気分を害さないように慎重に!

パオの中古車購入値引き必勝法!②

販売店間で競わせる方法もあります。

パオの中古車は市場に数も多い。
よって販売店をいくつも回って見積書をもらいましょう。

ディーラーさんや中古車屋さんで競わせる方法もあります。
他メーカーの販売店さんでもソアラの中古車を取り扱っている場合がありますので中古車情報誌や中古車情報サイトで良くチェックしてくださいね!

中古車選びは楽しい!

パオの中古車購入値引き必勝法!③

今まで乗っていた車を下取りに出す際には、オンラインなどでの無料査定を活用し、
その結果をディーラー店に持っていくことで、
かなり高い値段での買取が可能になります。

中古車の見積もりが、値引きの限界になったとしても、
その分買取額を多く見積もって貰えば、さらにお得になること間違いありません。

パオの中古車を購入した人の声

ネオヒストリックカー・旧車入門車。 とにかくデザインがかわいい。このレトロチック・ポップなデザインは他社の軽自動車に引き継がれています。でも何と言っても元祖が一番。 周囲の目を引く運転していて楽しい車。 メンテもしやすいです。 燃費もそこそこ良いです。

出典:http://www.carsensor.net

性能やパワーを求めるなら現在の軽の方が圧倒的です。 今の車から乗り換えると非力に感じると思います。AT3速では不足です。 ここ数年でメーカーの補修部品が尽きはじめています。 特に内装部品はとっくの昔に無くなっています。これからのオーナーは大変だと思います。 大敵は雨。下回りは錆に弱いです。原因として、リアウインドウの上下分割部分から雨がしみこみリアパネルの下にたまり腐食させます。

出典:http://www.carsensor.net

一家でこれ1台という所有しかできない人はやめた方がいいです。 2015年現在、この近年で極端に街から姿を消しつつあります。 上でも書きましたが、メーカーでも部品が尽きはじめていてそのことも 姿を消しつつある一因になっています。 趣味でもう1台持ってもいい、維持にもお金を使ってもいいという人向けです。 これからますますプレミア価値の出る車だと思います。 とにかくデザインの素晴らしい、乗っていて楽しい車だと思います。 これから購入する人へ 維持の面からいうとノーマルルーフがいいです。売りはキャンバストップなんですが。 あと雨対策はしっかりしてください。ガレージかボディーカバーを。

出典:http://www.carsensor.net

とにかく可愛い。ボディーカラー、スタイリング、レトロ感どれをとっても現代では再現されることのない固体だと思います。

出典:http://www.carsensor.net

古い車なのでメンテナンスにお金がかかります。予防的修理をしているので、購入して1年半ですが、すでに購入費の3倍を費やしています。しかし、この可愛さには勝てません。

出典:http://www.carsensor.net

燃費の良さ。レトロなエクステリア、インテリア。この3つがほぼ全て。

出典:http://www.carsensor.net

運転がしやすくて色んな部分の出来がしっかりとしているので安心だ

出典:http://www.carsensor.net

コンパクトな高性能エンジンなので、自然環境にも優しい車です。トルクとパワーのバランスに優れたエンジンが、快適な運転を支えてくれます。

出典:http://www.carsensor.net

パオの中古車を見に行こう!

パオの中古車選びのワンポイントアドバイス

パオのエンジン本体はとても頑丈なのでちゃんとメンテナンスしていれば永くお付き合いできると思います。

しかしガラスモール等の細かなパーツ(ゴム、パッキン類)のトラブルでは少し悩まされる事があると思います。

そんな時はいっそのこと○○を得意としているプロショップにお任せすればスムーズに解決するかもしれませんよ!

いかがでしたか?
パオ中古車の購入を検討されるうえで参考になりましたか?

ざっと検索するだけで沢山の販売店がヒットすると思います。

車選びは楽しいですね!
何件も回って色んな物件を見るのも面白いですね!
色んな物件をご覧になって胸膨らませてみてはいかがでしょうか!?
車選びの時にしか味わえないワクワクがありますもんね!

以上ポイントを踏まえて販売店に足を運んでみてくださいね!

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