2015/11/15
なみけん
フルモデルチェンジした大人気ソリオにハイブリッド追加はあるのか？
2015年8月にフルモデルチェンジした、大人気スズキソリオですが、ストロングハイブリッド発売の情報が出てまいりました。フルモデルチェンジ後、マイルドハイブリッドは搭載していたソリオですが、いよいよストロングハイブリッドが登場するのでしょうか？徹底調査しました！
目次
普通車の「トールワゴン(背の高いワゴン車）」として人気のスズキソリオですが、2015年のフルモデルチェンジ後もますます人気が高まっています。
ソリオの先祖は「ワゴンRワイド」という車名だった！
写真は、元祖ソリオこと、「ワゴンR ワイド」です。
ワゴンR＋(プラス)を経て、ワゴンRソリオになった！
その後、1999年には「ワゴンR＋(プラス)」となり、その後「ワゴンRソリオ」となりました。
2010年の3代目から「ソリオ」と命名！
2010年のフルモデルチェンジ後、社名は「ソリオ」となりました。
また、この3代目から、兄弟車「バンディッド」が登場しました。顔つきがソリオより精悍であるのが特徴です。
2015年にフルモデルチェンジ、4代目となった！
写真は、ソリオの兄弟車「バンディッド」です。ソリオに比べ、顔つきが鋭く、圧倒的な存在感があります。
ソリオの歴史をご理解いただいたところで、現行「ソリオ」がどのようなクルマなのか、ご紹介します。
スニーカー感覚で、大人4人がゆったり乗れる！
写真はソリオの室内です。特に後部座席のレッグスペースが大変広いですね。
お子様も室内をラクラク移動、ウォークスルー！
ソリオの室内高は1345mmもあり、頭上は余裕があります。
また、ソリオ室内はウォークスルー構造となっており、室内での席の移動がラクラクです！
両側スライドドアと低床ステップで乗り降りがラク！！
ソリオは両側スライドドアが装備され、床面が低いことから、ご高齢の方でも乗り降りがラクです。
マイルドハイブリッドで27.8km/Lを実現！
ソリオには、「マイルドハイブリッド」仕様車があり、こちらのJC08モード燃費は27.8km/Lです。
ソリオフルモデルチェンジで登場したマイルドハイブリッドとは？
ここで「マイルドハイブリッド」という言葉が出てきました。この反対語は「ストロングハイブリッド」といいます。
どちらのハイブリッドにも「モーター」は必須！
では、マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドの違いは何でしょうか？
カギは、「モーター」にあります。プリウスやアコードなどに代表される「ストロングハイブリッド」車は、モーターの力だけでクルマを発進させることができます。
対して、マイルドハイブリッドでは、モーターはあくまでエンジンをアシストするだけの役目で、モーターのみでクルマを発進させることはできません。
先進の安全運転支援装置も装備！！
フルモデルチェンジしたソリオには、「デュアルカメラブレーキサポート」という、先進安全装置が装備されます。
クルマの状況に応じて、ブレーキの強弱をコントロール！
この装備は、クルマの車間距離をカメラで計算し、その状況に応じて警告からブレーキングまで自動制御してくれるんです。
なお、このデュアルカメラブレーキサポートは、「ハイブリッド車」のみに装備されます。
コンパクト＆ショートノーズ！！
ソリオの特徴は、ズバリ「コンパクトでショートノーズ」！つまり、ボンネットが非常に短いんですね。
ですから、前方視界が良く、狭い路地でもすいすいと運転することができますね。
ナビもスマホ感覚！タッチパネル採用！！
ナビもスマホと同じタッチパネル！直観的な操作が可能です。
また、ナビとスマホをUSBケーブルで接続すると、スマホ画面からナビを操作できます！！
ナビ画面があなたの「iPhone」に早変わり！！
また、フルモデルチェンジ後のソリオは、話題の「Apple CarPlay」にも対応しました！！
ですから、あなたのiPhoneと同じ画面がナビにも出現します！もちろん、「Siri」という、音声認識機能も使えます！
上のボタンをクリックすると、フルモデルチェンジ後のニューソリオの性能や装備がご確認いただけます。
フルモデルチェンジ後の4代目ソリオは、コンパクトで便利なエコカーであることはご理解いただけたと思います。ここでは、ソリオの価格と、所持した場合の維持費について考えます。
「G」はもっともベーシックなエコカー！
写真はベーシックグレードの「G」です。
車両価格：1,454,760円(1,581,120円)カッコ内は4WD
エコカー減税額：29,300円(11,700円)カッコ内は4WD
JC08モード燃費：24.8km/L(22.0km/L)カッコ内は4WD
もっとも売れ筋、装備も充実の「ハイブリッドMX」
マイルドハイブリッド搭載、フルオートエアコン、6スピーカーの「ハイブリッドMX」は売れ筋グレードです。
ハイブリッドMXは、「デュアルカメラブレーキサポート」や「クルーズコントロール」をオプションで指定することもできます。
車両価格：1,695,600円(1,821,960円)カッコ内は4WD
★デュアルカメラブレーキサポート付は59,400円高
エコカー減税額：70，700円(34,800円)カッコ内は4WD
JC08モード燃費：27.8km/L(23.8km/L)カッコ内は4WD
至れり尽くせりの最上級グレード「ハイブリッドMZ」！
両側パワースライドドア標準装備、お買い物にドライブに大変便利な「ハイブリッドMZ」です。
後部パワースライドドア標準装備に加え、本革巻ステアリングも装着される、最上級グレードです。
車両価格：1,841,400円(1,967,760円)カッコ内は4WD
★デュアルカメラブレーキサポート付は59,400円高
エコカー減税額：73,600円(37,000円)カッコ内は4WD
JC08モード燃費：27.8km/L(23.8km/L)カッコ内は4WD
ソリオ気になる維持費は？
フルモデルチェンジし、マイルドハイブリッドが装着されたソリオですが、維持費はどれくらいになるのでしょうか？
維持費とは、クルマを維持するための必要経費！
クルマの維持費には、車検代、保険代、駐車場代、ガソリン代などが含まれます。
ここでは、「G」、「ハイブリッドMX」、「ハイブリッドMZ」をひとまとめにして「ソリオ」としての経費を考えます。
【1か月あたりのソリオ維持費】
・駐車場を借りる場合：33,970円～35,362円
・駐車場を借りない場合：17,970円～19,362円
2015年のフルモデルチェンジでは、マイルドハイブリッドのラインアップとなったソリオですが、ストロングハイブリッドの登場はありうるのでしょうか？
2016年11月25日が濃厚！？
現時点での有力情報は、ズバリ2016年11月25日が濃厚です。
気になる燃費性能は？
FF、CVTの組み合わせでJC08モード33.1km/L
燃費性能ですが、ストロングハイブリッドには4WDは設定されず、FFのみになるようです。
そして、燃費は、CVT(オートマチックトランスミッション)との組み合わせで33.1km/Lをたたき出します！！
フルモデルチェンジ後の車種との価格差は？
2015年8月にフルモデルチェンジした、ソリオ 「ハイブリッドMX/MZ」と比べての価格差はどれくらいでしょうか？
マイルドハイブリッドより40万円高！？
写真は、タコメーター部分がバッテリー残量メーターに置き換わったソリオ(MA46S型)です。
車両価格は、現行のマイルドハイブリッドの40万円高になると予想されています。
エクステリアは変更されるのか？
エクステリア(外観)はほとんど変更なし！？
今回のストロングハイブリッド追加では、フルモデルチェンジは行われない模様です。
あくまで、ストロングハイブリッド追加のためのマイナーチェンジにとどまるようです。
よって、外観に大きな変更はない模様です。
ストロングハイブリッド予想スペック
・全長x全幅x全高(mm) 3710x1625x1745
・ホイールベース(mm) 2480
・定員 5名
・エンジン 1.2リッター直列4気筒DOHCエンジン(K12C)
・最高出力 91ps/6000回転
・最大トルク 12.0kgf.m/4400回転
・JC08モード燃費(km/L) 33.1
・駆動方式 FF
・トランスミッション 5AGS(CVT)
新型車情報2016で確認したソリオストロングハイブリッドの予想スペックです。発売時のスペックと異なる場合があります(2016年10月現在)。
いかがでしたでしょうか？2015年のフルモデルチェンジでは果たせなかったストロングハイブリッドがいよいよ登場です。是非注目なさってくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
