2015/11/15
YMOTOHASHI
トヨタが販売していた高級SUVのヴァンガード。今回は高級車・ヴァンガードの様々な評価をご紹介します。まとめる評価の内容は走行性能、内装や乗り心地、燃費の3項目ですので、愛車選びに迷っている方は是非参考にしてみてください。
今回はトヨタ・ヴァンガードの様々な評価をご紹介します。
紹介する評価の内容は走行性能、内装や乗り心地、燃費に関してですが、そもそもヴァンガードがどんな車なのかを、まずは簡単にご紹介します。
ヴァンガードは、トヨタが日本で製造・販売していたクロスオーバーSUVで、コンセプトは「アクティブ&ラグジュアリー」、「高級SUV」です。
従来の豪華な装飾だけに高級感を求めるのではなく、「質」・「機能」・「装備」の全てを高めて高級感を訴求した車種で話題になりました。
2007年に販売が開始され、2013年に全ての在庫分が完売となったため、現在は中古車市場でしか購入することができないのですが、当時の受注台数が月販目標台数2,500台の3倍以上である8,000台を受注し、好調なスタートを切ったことでも話題になりました。
2008年11月以降にハリアー 3.5Lモデルが販売を終了したことに伴い、販売数はさらに好調に伸び、トヨタのSUVラインナップにおいても18か月連続で月間最多登録台数を記録していました。
好調な売れ行きを見せていた人気のSUVの評価とは一体どのようなものなのでしょうか。
まずはヴァンガードの走行性能の評価を見ていきましょう。
高級SUVの走行性能はどのような評価を受けているのでしょうか。
ヴァンガードの走行評価は「これほど運転しやすい車はない」、「ストレスなく加速」、「運転しやすいですがロールがでやすい」、「クイックなハンドリング」、「加速が素晴らしい」などとなっていました。
特に運転のしやすさに対する評価は非常に高く、多くの方が他の車とは比較にならないと絶賛していました。
SUVという車種は本来どこでも走破できる足回りや走行性能というのが前提で開発されるのですが、ヴァンガードオーナーは悪路を攻めて走るというよりも、ゆったりとワインディングを流して走る方が多いようで、より高級感を味わうことができるようです。
次はヴァンガードの内装や乗り心地の評価を見ていきましょう。
高級感を追求したヴァンガードの内装や乗り心地はどのような評価が付いているのでしょうか。
ヴァンガードの内装や乗り心地に関する評価は「装備は良かった」、「メーターやダッシュボード、コンソール廻り等に高級感を感じられません」、「リアにクーラーがなく暑い」、「必要十分」、「使い勝手は良し」、「SUVならではの固さ」となっていました。
トヨタが目指している高級の価値観とオーナーが求める高級の価値観は少し違っているようにも思えますが、様々なことをトータルすると満足度の高い車両であることは間違いないようです。
試乗して見て、好みかどうかを見てみることが大切だと思います。
最後にヴァンガードの燃費評価を見ていきましょう。
高級SUVとは言え、現在販売されているハイブリッドやエコカーではありませんから、燃費はあまり期待できませんが、その評価はどうなっているのでしょうか。
燃費評価を見る前に、まずはヴァンガードの燃費と実燃費を見ていきましょう。
トヨタが公式に発表しているヴァンガードの燃費は12.6~13.2km/Lで、オーナーが算出している実燃費は街乗りで7~11km/L、高速走行で13km/Lとなっています。
この結果を踏まえたうえで燃費評価を見ていくと「このサイズのSUVとしてはいい」、「満足している」、「馬力を考えると良いと思う」など、当時の車両としては良い評価なのではないでしょうか。
当時はSUVは燃費が非常に悪いものでしたから、余計に評価が高いのだと思います。
評価の高さは様々でしたが、オーナーそれぞれがヴァンガードの良さも悪さも含めて、愛車を大切にしているんだということが分かりました。
いかがでしたか。
ヴァンガードの魅力は伝わったでしょうか。
気になる方は一度試乗して、ヴァンガードという車を体感してみてください。
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