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満を持して登場したホンダミニバン『フリード』が今熱いです。

2016年9月に新型フリードが発売されました。ホンダステップワゴンよりも一回り小さいサイズで取り回しの良さが際立っています。また安全装備も充実しており、家族にもやさしい車となっています。新型フリードの魅力に迫ってみましょう。

新型フリードが8年振りのモデルチェンジ

新型フリードが2016年9月に発売されました。新型フリードは、実に8年振りのモデルチェンジとなります。コンパクトワゴン市場もライバル車のモデルチェンジで激化しています。ホンダも満を持しての新型投入にこの市場巻き返しを狙っています。

新型フリードのエンジンスペック

新型フリードは、1.5LV-TECエンジン+i-DCDハイブリッドシステムと1.5LV-TECエンジンの2タイプが用意されました。ハイブリッドエンジンが、139.5馬力、27.2km/L、ガソリンエンジンは131馬力、19.0Km/Lのカタログ値となっています。

2タイプとも4気筒エンジンとなっており、1.0L+ターボエンジンと噂された内容とは違ったラインナップとなっています。車重1.4トン前後、7人乗りのコンパクトワゴンには十分な心臓部であることが分かります

新型フリードの扱いやすさは?

新型フリードは、取り扱いやすさが強調されています。3列シートを保有しながら全長4,265mm、最小回転半径5.2m、また全高が1,710mmと荷物の積み込みやすくなっています。しかしミニバンであるため7人乗車時のラゲッジスペースはかなり狭くなってしまいます。

また2列シート5人乗りのフリード+が追加発売されています。5人家族までで荷物を積載しての乗車時を考慮するとフリード+も選択枠に入ってくるかも知れません。

新型フリードの室内空間

新型フリードのインパネは、前作と比べメーターが横広になり視認性が改善されています。
またグローブボックスも使いやすく改善されています。グローブボックスを閉めている状態でもドリンクホルダー、雑誌入れなど使い勝手が向上しています。

シート素材は、サイドの部分も含めて全面ファブリックシートが採用されています。前作と比較して質感がアップしています。運転席だけではなく、同乗者にも配慮されたモデルチェンジとなっています。

新型フリードの安全装備

新型フリードには、事故の未然防止や回避のための先進の運転支援システム『Honda SENSING』がタイプ別に設定されています。『Honda SENSING』とは、特性の異なる2タイプのセンサーで構成されています。

対象位置・速度の測定に強いミリ波レーダーは、検知が困難とされていた歩行者の検知対象が拡大されています。

衝突回避の支援、被害を軽減する『衝突軽減ブレーキ』をはじめ歩行者への衝突回避を支援する『歩行者低減ステアリング』など8つの先進機能が装備されています。今回のモデルチェンジで事故防止システムの充実が図られています。

新型フリードのライバル車はなに?

新型フリードの最大のライバル車は、トヨタシエンタです。160万円台からシエンタが品揃えしているのに対してフリードが若干高めの設定になっています。安全装備も新型フリードが勝っています。

新型フリードの登場でシエンタの販売攻勢はより強くなり、この2車種の販売動向に目が離せません。値引き交渉には、トヨタシエンタを意識させることが重要です。

新型フリードをドレスアップする

新型フリードにエアロパーツを装着してドレスアップしてみましょう。
まずは、無限より新型フリードのエアロパーツが発売されています。フロントグリル、フロントスポイラー、リアウイングを追加することによりオリジナルフリードが完成します。

次にモデューロからもエアロパーツが発売されています。モデューロもフロントグリル、フロントスポイラー、リアウイング、サイドステップが発売されています。またフロントグリルは夜間になるとホンダHマークが光ります。対向車に圧倒的なアピールができること間違いありません。

まとめ

新型フリードは、安全装備満載で登場しました。日本の道路事情には最適で取り回しの良さが人気となるでしょう。ライバル車との販売合戦には目が離せません。一度ホンダのディーラーに出向き新型フリードを体験しましょう。

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