ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
今や中古車としてしか手に入らないテリオスキッドですが、軽自動車の本格的なSUVとして非常に高性能です。今回はそんなテリオスキッドの燃費と実燃費をご紹介します。併せてテリオスキッドオーナーの燃費評価もご紹介しますので、愛車選びの参考にしてみてください。
今回はテリオスキッドの燃費と実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介しますが、そもそもテリオスキッドとはどんな車なのでしょうか。
まずは簡単にテリオスキッドについてまとめてみます。
テリオスキッドとは、1998年から2012年までダイハツが製造・販売していたSUVタイプの軽自動車で、同時開発されていたテリオスの機能をそのままに、規格やエンジンサイズを軽自動車サイズにした非常に優れた車両です。
テリオスキッドは室内の広さと使いやすさを追求した軽自動車のクロカンモデルで、ロングホイールベースと1700mm前後の全高で、優れたユーティリティを確保しています。
駆動方式はFRとフルタイム4WDで、それぞれに4ATと5MTのミッションが設定されています。
テリオスキッドが販売された当時の新車価格は110~166万円となっていました。
現在では中古車としてしか手に入りませんが、どんなシーンでも走破できる走行性能が今でも人気で、オフロードを走ったり、山間部に住んでいる方の足となったりと活躍しています。
次はテリオスキッドの燃費をご紹介します。
軽快に走る本格的な軽自動車SUVのテリオスキッドの燃費はどのくらいなのでしょうか。
ダイハツが公式に発表している燃費をご紹介します。
ダイハツが公式に発表しているテリオスキッドの燃費は14.2~18.0km/Lとなっています。
駆動方式とミッション設定別に見ていくと、フルタイム4WDの4ATが14.2~14.4km/L、フルタイム4WDの5MTが16.4km/L、FRの4ATが15.2km/L、FRの5MTが17.6~18.0km/Lです。
このようにそれぞれの燃費を見ていくとFRの5MT、フルタイム4WDの5MT、FRの5MT、フルタイム4WDの4ATの順に燃費が良いようですね。
テリオスキッドを購入するなら、この順番で車両を探していくのが良いかもしれませんね。
次はテリオスキッドの実燃費をご紹介します。
実際にテリオスキッドを走らせてみたときの燃費はどれくらいなのでしょうか。
テリオスキッドの実燃費を調べていくと、以下のようになりました。
フルタイム4WDの4ATで7~9km/L、5MTで11.3km/L
FRの4ATで10km/L前後、5MTで15.0km/L
以上の結果を踏まえるとFRのMT設定が一番燃費が良いようですね。
しかし、実燃費は運転の仕方や交通状況によって大きく左右されますので、渋滞路が多い地域に居住しているのと、スムーズに流れる郊外に住んでいる方では平均実燃費も違ってきます。
また、「急」がつくような発進・加速・停止を繰り返していたり、スムーズに流れている郊外でも追い越しを繰り返したりしていると燃費は悪くなります。
またチョイ乗りと言って、ちょっと走っては車を止めてという短距離ばかりを走るのも燃費が伸びない理由となります。
最後にテリオスキッドオーナーによる燃費評価をご紹介します。
オーナーの方々は愛車の燃費をどのように評価しているのでしょうか。
テリオスキッドオーナーによる燃費評価は「あまりよくない」、「フルタイム4WDだから仕方ない」、「経済的ではない」など、やはりハイブリッドカーが主流となっている現在における燃費評価はあまり良くはないようでした。
しかし、テリオスキッドは本格的に遊べる軽自動車SUVとしては現在でも需要が高いようで、特に比較的燃費がいい、MT車は4WDにせよ、FRにせよ人気があるようです。
テリオスキッドを購入する際はMT設定の車両を探すと良いようですね。
いかがでしたか。
テリオスキッドが発売された当時を考えると燃費は妥当ですが、現在主流となっている車と比べると見劣りはしますが、基本設計に優れている点では現代車に負けていません。
参考にしてみてください。
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