コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
世界中で大人気のマツダロードスター。現在のコンパクトコンパクトオープンの火付け役となったロードスターの維持費を調べてみました。ロードスターを所有すると必ずついて回る税金や、消耗品、車検費用など、気になる維持費を調査してみます。
初代ロードスター
初代ロードスターは1989年に発売された2シーター(二人乗り)のオープンボディの軽量スポーツカー。
ロードスターの大ヒットがライトウエイトスポーツカーの再ヒットのきっかけとなり、メルセデスやBMWもこぞってコンパクトオープンを発売した。
現在は4代目となる。
ロードスターに限らず維持費に必ずついて回るのが税金ですね。
購入時には自動車取得税と消費税が課せられて、自動車取得税は、新車・中古車を問わず購入した時の取得価格に対して課税されるもので、自家用車では3%、営業車と軽自動車は2%が税額となります。また、取得価格50万円以下は免税です。
購入時に取得税がかかります。
もう一つ、あたりまえですが消費税もかかりますね。
ロードスターはエコカー減税の対象ではないようなので丸々加算されます。
ベーシックグレード¥2,494,800)で取得税¥63,100と消費¥189,458。
これは購入時にみかかる費用です。
購入費用と考え、維持費からは除外しますので参考までに。
クルマを保有している間に課せられる税金には、自動車重量税と自動車税(軽自動車は軽自動車税)があります。自動車重量税は、車重に応じて決められる税金で、税額は0.5tあたりの年額(軽自動車は定額)で定められていますが、納税は車検時に有効期間分を前払いします
ロードスターの重量税は1〜1.5トンまでの区分なので¥12,300(1年分)です。
自動車税は1000〜1499ccの区分なので¥34,500です。
重量税は車検の時に払うので、新車でロードスターを購入した時は車検有効期間に合わせて3年分の36,900円、2回目の車検は有効期間が2年なので24,600円の2年分払います。
自動車税は毎年、4月の時点での所有者に課税されます。
購入時にかかる税と切り離して考えると、税金としてかかる維持費は年間¥46,800となるようです。
ただこれだけではロードスターは走らせることはできません。
他にもロードスターの維持費は意外とあります。
ロードスターにかける保険は基本的に2種類ですね。
自賠責と任意保険が維持費として加算されます。
自賠責保険に未加入で走行した場合は、法律によって罰せられます。
1年以下の懲役または50万円以下の罰金
免許停止処分(違反点数6点)
※車検時には、車検期間をカバーする保険期間の自賠責保険に加入する必要があります。
自動車損害賠償責任保険は加入しないと罰則があったり車検が受けられなかったりするため、強制保険とも言われているようです。
車検の有効期間分加入します。
ロードスターの維持費では避けられないものですね。
任意保険は年齢や前契約があるかどうか、補償内容によって変動しますが、¥70,000程度必要なようです。
なかなかの金額ですが、保険は必ず入りましょう。
削ることのできない維持費です。
ロードスターを手に入れて、走らず飾っておく方は多くはないと思います。
そこで今度は走れば走っただけ必要になる維持費、ガソリン代について見ていきましょう。
365日で計算すると1日27kmちょっと。
毎日乗らない方でも週で190km前後。
通勤で毎日使っても、週末レジャーで乗っても、大体このくらいなのでしょうか。
ロードスターで通勤て羨ましいですね。
乗らなければ減らすことのできる維持費ですが、せっかくロードスターを買ったら走りたいですよね。
ロードスターのカタログ燃費が17〜18km/Lのようですので、10,000÷17=588.2.
年間590L程度のガソリンが必要になりそうです。
ハイオク指定なので126.8円(2016/09/04時点)x590=74,812円
一般的にカタログ記載の燃費よりも数値は低めになるようですが、ロードスターオーナーの実走行データではほぼカタログ数値付近で走れる方もいらっしゃるようです。
スポーツカーの割に燃料代が占める維持費の割合は小さいように感じます。
税金 46,800円
保険 自賠責+任意保険 7~80,000円
燃料代 75,000円
その他、車検費用、駐車場代、オイル交換やタイヤ代など人によって変動する維持費も多いですが、年間40〜50万ぐらいの維持費がかかるようです。
年間で見ちゃうと大きな金額ですね。
月割りで35,000~ぐらいの維持費でしょうか。
駐車場代が不要であれば10万円以上の維持費が減りますし、車検なども方法によっては節約できる維持費です。
ロードスターの維持費について調べてみました。
所有する環境によって多少の差はあるようですが、スポーツカーを所有すると考えるとリーズナブルな感じを受けました。
特にスポーツモデルなのに燃費が良いのには驚きました。
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