2015/09/11
なみけん
エコカーブームの火付け役ともいえるプリウスα。ハイブリッドカーならではの燃費効率と使い勝手の良い車内空間が人気です。そんなプリウスαでの車内泊は快適なのでしょうか?低燃費なエコカーだからこそ遠出をして車内泊がしたい!という方は必見です。
プリウスαで車内泊が出来るのかを見ていく前に。
まずはプリウスαがどんな車なのかご紹介したいと思います。
プリウスαはトヨタ自動車が製造・発売するハイブリッド専用のステーションワゴンならびにミニバンです。
プリウスαのプラットフォームはプリウスにも採用された「新MCプラットフォーム」が採用され、エンジンやモーター、足回りなどはプリウスと同じメカニズムとなっています。
5人乗りのステーションワゴンタイプにはニッケル水素電池を搭載し、7人乗りのミニバンタイプにはリチウムイオン電池が搭載されています。なお、7人乗りは日本国内のみの販売となっています。
プリウスαの燃費は全車で26.2km/Lとなっています。
プリウスαの価格はグレードによって異なります。
【S “Lセレクション”】約248万円
【S】約262万円~約283万円
【S “ツーリングセレクション”】約293万円~約314万円
【G】約297万円~約318万円
【G “ツーリングセレクション”】約318万円~約338万円
【Gʼs】約329万円~約350万円
それではプリウスαで車内泊が可能なのか、詳しくみていきましょう。
車内泊を行ううえで一番重要となるのが内装ですね。
まずはプリウスαで快適な車内泊が可能なのか、その内装を確認してみましょう。
プリウスαは前席のリクライニングを完全に倒すことで後部座席と繋がり広い座席が生まれます。
小休憩などしたいときにはこのシートアレンジがよさそうです。
5人乗り・7人乗りのどちらも9.5インチのゴルフバッグが4個積めるほどの広い荷室となっています。
車内泊は荷物が嵩張りがちなので、広い荷室は車内泊向けといえそうです。
(7人乗りはサードシートを倒した場合です。)
メーカーオプション品となりますが、プリウスαのアクセサリーコンセントは家庭用と同じAC100Vの電源が取れますので、家庭で使用している電子機器が車内で使えます。また、スマートフォンの充電も出来ます。
どうやらプリウスαは車内泊に適している車種と言えそうです。
では、実際に車内泊をした方の感想はどうでしょうか。
プリウスαは一応フルフラットにはなりますが、
ワンボックス車のように完全にはフラットになりません。
かなり凸凹の状態ですから、快適に車中泊が
できるようなフルフラットとはいえない状況です。
私の身長は170から175の間になりますが、足を延ばして快適に寝ることができました。天井が高いので、圧迫感も全くありません。運転席シートを倒して寝る仮眠とは、比較にならないほどしっかり寝ることができました。
プリウスαは広い車内のおかげで圧迫感なく車内泊が出来そうです。
ただ、フルフラットにしても凸凹があるようなのでその点を改善できればさらに快適な車内泊となりそうです。
プリウスαは完全にフルフラットにならない点を改善することで快適に車内泊が出来そうです。
それでは車内泊をより快適にするためのアイテムをご紹介いたしましょう。
プリウスαでフルフラットにしても凸凹ができる点を解消してくれるアイテムが車内泊用マットです。
車内泊用マットは車内泊をしたことがある方の多くが利用しているアイテムです。
車内泊用マットを敷けば凸凹を解消してくれますので車内泊でも快眠できること間違いなしです。
なお、必ずしも車内泊専用マットである必要はありませんが、凸凹を埋めるためにはある程度の厚みが必要となることをご注意ください。
続いてご紹介するアイテムはカーテンです。
道の駅やSA/PAで車内泊をする方が多いですが、その時に気になるのが周囲の視線や街灯の明かり。
ですが、車内にカーテンをつけることで完全に隔離された空間となりぐっすりと寝られることでしょう。
取り外しが容易なので、吸盤で窓にくっつけるタイプのカーテンがオススメです。
皆さんもプリウスαで快適な車内泊をお楽しみください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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