可愛くも繊細な軽自動車！日産・モコが中古車でも魅了する理由

中古相場や中古のモコを探す前に、日産・モコについてご説明しましょう。
2002年にデビューした日産・モコ。実は日産が初めての軽自動車としてラインアップ車種でもあるのです。女性ユーザーをターゲットに、かわいらしい「モコモコ」から由来するように、丸みを帯びたフォルムを表現しています。またモコはスズキMRワゴンのOEM車でありながら、エンブレムやウインググリル、前後バンパー等を日産デザインとしています。

2006年に2代目へモデルチェンジをした日産・モコでは、初代同様、スズキよりOEM供給を受けるモデルでしたが、より乗る人が自分らしさをおしゃれに表現できるエクステリアとインテリアへと進化しました。
8色のボディカラーとそれにマッチする2色のインテリアカラーを用意し、組み合わせを自由自在に選択可能にしました。また、クラストップレベルの最高21km/Lとしての燃費性能や、吸音天井や消臭天井＆シートやシートアレンジの豊富さといった、同乗する子どもとのコミュニケーションのとりやすさまで考えられた軽自動車。それがモコです。

新型車はやはり中古車市場においても人気ですから、その魅力をご紹介します。
今現在のモデルとして、2011年にモデルチェンジをした3代目モコが生産されています。スズキのMRワゴンをベースとしたOEM車は変わらずとしながらも、内外装に日産オリジナルの専用パーツを用いることで、日産独自のお洒落というものを表現しています。

人気の要因として「ボディーカラー」にあります。優しいコーラル系の色合いは、自然さが好まれる今の時代に見合ったもので、尚且つ色彩要素に敏感な女性にとって一目惚れする色合いが特徴的です。
またフロントグリルや優しい目をしたヘッドライトなどに繊細なイメージを与え、上品さをも表現しているところも、中古車市場でも人気なモコの持ち味といえるでしょう。

新型モコは、土台となるプラットフォームが一新され、前席と後部座席の間に広大なスペースが確保されました。また、前後のスペースだけでなく、広い面積がとられた頭上の室内空間も相まって、室内環境のゆとり具合は、中古車探しにおいても大きなプラスになるでしょう。

また後部座席の背もたれを倒すとフラットな床をもつ荷室スペースが現れ、大きな荷物を積み込めるといった利便性の他に、日産専用デザインのファブリック素材に濃淡の千鳥格子の模様が描かれた内装デザインは、中古車でもしっかりとクールさを体感していただけるでしょう。

走行フィールについては、好評だった先代のテイストを受け継ぎ、静粛性・乗り心地そして快適性も大きな進化を遂げました。
扱いやすいエンジンとCVTの性能向上に加え、お洒落な室内空間と内外装を持つ日産・モコ。現代の女性ユーザーにピッタリな、非常に魅力的な中古車でもあります。

日産・モコの新車時価格は102万円～166万円、中古相場は10万円～145万円です。
価格帯もさほど高くもないので、どの世代のモコもお求めやすく、軽自動車ならでは使いやすさも健在しているので、初めて車を買う方、そして特に女性にはおススメの軽自動車と言えます。