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ストリームの実力はどんなもの?ストリームの燃費と実燃費のまとめ

小型で便利なミニバンのストリーム。今回はそんな便利な車、ストリームの燃費や実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介します。ストリームの燃費などをまとめていく中で、ストリームが人気だった理由もわかってくるのではないでしょうか。

ストリームってどんな車?

今回はホンダ・ストリームの燃費と実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介しますが、そもそもストリームとはどんな車なのでしょうか。
まずはストリームについて簡単にまとめてみましょう。

ストリームは、ホンダがかつて生産・発売していたミニバン、またはステーションワゴンの小型乗用車です。
初代ストリームは全幅が1.7m未満の5ナンバーサイズの3列シート7人乗りのロールーフ・ミドルサイズミニバンとして2000年10月に登場しました。

2006年7月には2代目ストリームが販売され、その後2010年9月に5人乗り仕様が追加されました。
初代ストリームは2000-2001年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、2代目でも2006年-2007年の日本カーオブザイヤーのベストバリュー賞を受賞している人気車です。

初代のRN1/2/3/4/5型のストリームはクリエイティブ・ムーバーとして登場したオデッセイの最大の弱点であった都市部や路地で取り回しに苦労する幅広ボディをクリアするサイズのミニバンを目指しての開発となりました。

初代ストリームは発売から10か月で累計販売台数は10万台を越え、ホンダの登録車としてはステップワゴンを抜く最短記録を達成するほど人気でした。
しかし、2003年にコンセプト、ボディサイズまで全く同じなトヨタ・ウィッシュが登場すると、急激に人気を奪われ、マイナーチェンジを境にさらに販売数が急減してしまいました。

2代目のRN6/7/8/9型のストリームは5ナンバー枠いっぱいに収め、車高を低床低重心設計にし機械式駐車場に入れるよう低くなり、スタイリッシュなデザインになりました。
また、低重心効果により走行性能が向上し、本体価格は180万6千円からの販売とされました。

フルモデルチェンジにより基本性能が大幅に進化した2代目ストリームは、初代ストリームの際に奪われてしまった人気をウィッシュから取り戻しました。

ストリームの燃費

では、本題のストリームの燃費を見ていきたいと思います。
ホンダが公式に発表しているストリームの燃費とはどれくらいなのでしょうか。

ホンダが発表しているストリームの燃費はJC08モードで12.2Km/L~14.6Km/Lです。
2000ccなことや車両重量が重たいことなどを考慮して最新の車と比較しても、やはり燃費が良いとは言えません。

ライバル車であるウィッシュの燃費が14.4~16km/Lであることを考えたら、ストリームの燃費は良いとは言えませんが、ストリーム販売当時はエコカーがまだまだ主流ではなかった時代ですし、ガソリンの価格も安かったためこのくらいの燃費の車でもデザインや機能性が優れていれば売り上げが好調という時代でした。

ストリームの実燃費

では実際にストリームを走らせた際の燃費はどれくらいなのでしょうか。
次はストリームの実燃費をご紹介します。

ストリームの実燃費は街乗りで8km/L~13km/Lで、高速走行で14km/Lほどです。
やはり街中など渋滞路やストップ&ゴーが多い道では若干燃費が悪いようですね。

ライバルと言われているウィッシュの実燃費が9~16km/Lであることを考えると、やはり燃費競争では負けているようですね。

ストリームの燃費評価

最後にストリームオーナーによる燃費評価を見ていきたいと思います。
ストリームはどのように評価されているのでしょうか。

「もう一割くらい良いとうれしいのですが、5ATなので高望みかもしれません」
「10キロを切ったことはまずありません!平均で12程度。長距離した時一度16を出しました!2リッターの車ということを考えれば満足です」
という評価がありました。

一方では
「4WDのせいもありますが期待より悪いです」
「悪いです。街乗り(ちょっとした買い物等)では8Km/lを切ると思います」
という評価もありました、

ストリームの燃費評価では比較的不満の声が目立っていましたが、デザインや機能性が優れているということで、燃費の悪さは目をつぶって購入したという方もいました。

ストリームの燃費のまとめ

いかがでしたか。
ホンダ・ストリームは燃費よりもデザインや機能性が評価されている車であるということが分かりました。
スタイリッシュな車がほしいという方にオススメです。

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