2016/02/25
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2001年から10年連続でクロスオーバーSUV車販売台数で第1位に輝いたエクストレイル。オフロード重視なのもSUVファンからは大好評。そんなエクストレイルで車内泊は可能なのでしょうか。実際に車内泊をしたという方の声も併せてご紹介します。
エクストレイルで車内泊が出来るのか気になりますが、まずはエクストレイルがどんな車なのかご紹介したいと思います。
エクストレイルは日産自動車が2000年から製造・販売するミドルサイズのクロスオーバーSUV。
エクストレイルのルーツは1997年の第32回東京モーターショーに出品されたトレイルランナー。
トレイルランナーのコンセプトを基に市販化した車がエクストレイルです。
初代モデルのエクストレイルは「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで発売され、世界167の国と地域で80万台以上が販売されました。
エクストレイルはトヨタ・RAV4やホンダ・CR-Vに対抗する世界戦略車で、競合車が次第に高級志向になっていくのに対して、エクストレイルは初代のコンセプトを貫きオフロード重視のキャラクターを維持し続けています。
2001年から2010年まで10年連続で日本国内におけるクロスオーバーSUV車販売台数第1位の座を獲得するなど長年にわたって人々に愛され続けている車です。
エクストレイルの燃費はパワートレーンや駆動方式、グレードによって異なります。
【20S】16.0~16.4 km/L
【20X】15.6~16.4 km/L
【20Xt】15.6~16.4 km/L
【20S HYBRID】20.0~20.6 km/L
【20X HYBRID】20.0~20.6 km/L
エクストレイルの価格もパワートレーンや駆動方式、グレードによって異なります。
【20S】¥2,238,840~¥2,445,120
【20X】¥2,412,720~¥2,985,120
【20Xt】¥2,817,720~¥3,258,360
【モード・プレミア】¥2,877,120~¥3,177,360
【20S HYBRID】¥2,669,760~¥2,876,040
【20X HYBRID】¥2,858,760~¥3,294,000
【モード・プレミア HYBRID】¥3,306,960~¥3,513,240
それではエクストレイルで車内泊が可能なのか、詳しくみていきましょう。
車内泊を検討する場合、一番気になるのは内装ですよね。
ということで、まずはエクストレイルで快適な車内泊が可能なのか、その内装を確認してみましょう。
エクストレイルのラゲッジはクラストップレベルの550L(2列シート車/セカンドシート標準時)。
間仕切りが自由自在に行え、さらにラゲッジボードは防水なので使い勝手もバツグン。
3列シート車のラゲッジスペースも最大で445Lという広さとなっています。
大容量のラゲッジスペースは普段の買い物はもちろん、荷物が増えてしまいがちな車内泊で重宝しそうです。
エクストレイルは多彩なシートアレンジも魅力。
荷物や乗車人数に合わせてフレキシブルで多彩なシートアレンジが可能です。
3列シート車(7人乗)は、セカンドシートのスライド&リクライニングによりサードシートへのスムースな乗車が可能となっています。
エクストレイルは保温保冷機能が付いたカップホルダー、手をかざすだけで開けられるバックドアなどアウトドアを快適に楽しめる機能が備え付けられています。
保温保冷機能付きのカップホルダーは車内泊で活躍してくれそうです。
夏は冷たい飲み物、冬にはあったかい飲み物が長く楽しめますね。
広くて静かなエクストレイルの内装は車内泊に適していそうですね。
では、実際に車内泊をした方の感想はどうでしょうか。
旧型エクストレイルは後部席を倒すと、完全なるフルフラットになって車中泊には持って来いです。
最大室内長は174~194センチとかなり余裕があります。
ラゲッジトレーを装着しているので高さが88センチとちょっと低いかもしれません。
2013年にフルモデルチェンジをして、新型エクストレイルはフルフラットではなくなってしまいました。
車を買い替えてから半年で5回ほど車中泊を楽しみましたが、
エクストレイルは車中泊に最適な1台です。
ラゲッジアンダートレイは車中泊用品を常時収納するのに便利だし、
段差も傾斜も無いフラットな荷室は圧倒的なアドバンテージです。
エクストレイルは背の高い方でも快適に車内泊が出来そうですが、2013年のフルモデルチェンジ後の新型だとフルフラットにはならないようです。
新型のエクストレイルで快適に車内泊をするためには事前準備が必要そうですね。
エクストレイルでの車内泊は快適に出来そうです。
それでは車内泊をより快適にするために、「必要なもの」、「前もって用意しておくと良いもの」をあげてみましょう。
実際にエクストレイルで車内泊をした方の感想にあったように、新型のエクストレイルではシートアレンジを工夫してもフルフラットにはなりません。
もし、車内泊の際にフルフラットでないと安眠できませんよね。
そんな時は車内泊用のマットを使いましょう。
シートを倒して寝るスペースを確保した後で車内泊用マットを敷いてください。
そうすることでフルフラットの状態にすることができます。
ただし、十分な厚みがないとフルフラットには出来ませんので車内泊用マットを準備する際には厚みのあるものを選んでください。
自販機やトイレがあることからPA/SAや道の駅で車内泊をする方が多いようです。
ですが、PA/SAや道の駅では外の明かりや外部からの視線が気になりますよね。
そんな時のために用意したいのがカーテンやサンシェードです。
エクストレイル用のカーテンが販売されているようですが、専用のものである必要はありません。
カーテンやサンシェードがあれば車内で着替えなども出来るので、車内泊の時だけでなく常にトランクに入れておいても良いかもしれませんね。
エクストレイルは快適な車内泊が出来そうですね。より快適に車内泊となるように車内泊用のアイテムを用意することをオススメいたします。
エクストレイルで快適な車内泊を楽しんでください!
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