記事ID28580のサムネイル画像

ゆとりのある室内空間が人気のハスラーで快適な車中泊は出来るのか?

軽乗用車でありながら軽ワゴン車と同等の室内空間が人気のハスラー。広さが自慢のハスラーですので車中泊をしたいとお思いの方もいらっしゃると思います。ハスラーでの車中泊が快適なのか、快適に車中泊をするためにはどうしたら良いのか、調べてみました。

車中泊にも使える?ハスラーの概要

ハスラーで車中泊が出来るかどうかを見ていく前に、まずはハスラーがどのような車なのかをご紹介したいと思います。

ハスラーはスズキが生産・販売するクロスオーバーSUVタイプの軽乗用車です。

ハスラーは軽トールワゴンとSUVの双方の要素を併せ持つ新ジャンルの軽自動車。
レジャーを好むユーザー、山道や雪道などの起伏のある路面を走行する機会が多いユーザーを想定して「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発されました。

ハスラーの基本構成

プラットフォームは5代目ワゴンRと共通でAピラーを立てルーフの長さと幅をとることでゆとりのある頭上空間を確保。
軽ワゴン車と同等の室内空間となっている一方、軽乗用車としては大きめの15インチホイールを用い、サスペンションストロークの変更を行うことで最低地上高は180 mm(2WD車の場合。4WD車ではリアデフ下の175 mm)を確保しています。

ハスラーの受賞歴

RJCと日本自動車殿堂の2団体でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、オートカラーアウォードでは「ホワイト2トーンルーフ仕様車」の3色すべてが軽自動車として初のグランプリを受賞。
さらには、2014年に新設されたYahoo!検索大賞で2014・クルマ部門を受賞するなど、発売初年から多くの賞を受賞しました。

そんなハスラーの販売台数は発売初年で10万4233台となり、8年ぶりにスズキが軽自動車年間販売台数No.1の座を奪還する大きな要因となりました。

そんなハスラーの燃費は?

ハスラーの燃費はグレードによって異なります。

【A】24.2~26.6km/L
【G】25.6~32.0km/L
【Gターボ】26.2~27.8km/L
【X】30.4~32.0km/L
【Xターボ】26.2~27.8km/L

そんなハスラーの価格は?

ハスラーの価格もグレードによって異なります。

【A】1,078,920~1,199,880円
【G】1,162,080~1,442,880円
【Gターボ】1,359,720~1,529,280円
【X】1,461,240~1,630,800円
【Xターボ】1,547,640~1,717,200円

ハスラーの内装は?

それではハスラーで車中泊が可能なのか、詳しくみていきましょう。

車中泊を検討する場合、一番気になるのは内装ですよね。
ということで、まずはハスラーで快適な車中泊が可能なのか、その内装を確認してみましょう。

ハスラーの後部座席は左右のシートが独立して調整可能なので、後部座席に大人と子どもが座っても大丈夫。また、大きな荷物を積むときなどにも便利な機能ですね。

ハスラーは前席シートの背もたれを後方に倒すことでシートがフルフラットになります。
これは車中泊で活躍してくれそうですね。

ハスラーの車内にはユーティリティーナットというものがあります。ナットのキャップをはずしユーティリティカラーリングフック(別売)を付ければデッドスペースを物置として活用できます。

前方に倒すことで使える助手席シートバックテーブルやテーブル機能付インパネボックスなど、ハスラーは車内でくつろげる仕組みが盛りだくさんです。

ハスラーで車中泊はできるのか??

ハスラーの内装は車中泊に適したものと言えそうです。
では、実際に車中泊をした方の感想はどうでしょうか。

結論としてハスラーでの車中泊は思ったよりずっと快適。

シングルサイズの布団一枚敷ける広さがあるのでよっほど大きい人でなければ夫婦やカップルで利用する分には問題ないと思う。

出典:http://miz-shosa.hatenablog.com

キャビンは大人4人が過ごせる広さがあり、多彩なシートアレンジを活用すれば車中泊も可能だ。

出典:http://car-moby.jp

ハスラーシートアレンジが多彩で、フルフラット・・・・ちょっと違うなぁ ほぼフルフラットになる。コンセプトは一人旅の車中泊らしいが荷物を外に放り出せば二人まで車中泊が可能です。

出典:http://tanisi-web.sakura.ne.jp

ハスラーは軽乗用車ですが車内空間が広いので1人か2人であれば車中泊は可能なようですね。
ですが、車中泊が快適かどうかは車中泊をする人の体系や人数によって変わってきますので、可能であれば購入前に車内で快適に過ごせるか試してみて頂きたいと思います。

ハスラーで車中泊する際に必要なもの

ハスラーでの車中泊は少人数であれば快適に出来そうです。
ここでは車中泊をより快適にするために、「必要なもの」、「前もって用意しておくと良いもの」をあげてみましょう。

車中泊用マット

もはや車中泊の定番ともいえる車中泊用マット。
ハスラーはフルフラットにしても段差やスペースが出来てしまいます。

こういった段差やスペースを埋めるため、寝心地を快適にするために車中泊用マットは役立ちます。
使用しない時にコンパクトに収納できるものを選びたいですね。

カーテン、サンシェード

車中泊をする方の多くが自販機やトイレを使えるPA/SA、道の駅で車中泊をすると思います。
ですが、人通りのあるところで車中泊をすると周囲の視線や明かりが気になりますよね。

そんな時に役立つのがカーテン、サンシェードです。
車外の視線や明かりをシャットアウトするだけでなく、冬場には断熱効果もあります。
これでぐっすり眠れますね!

ハスラーで車中泊のまとめ

「ハスラーで車中泊」についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ハスラーで車中泊は可能ですが快適とは言えませんでした。ですが、工夫することで車中泊が快適になることが分かりました。
快適な車中泊のために前もってマットなどのアイテムを用意しておきたいですね。
カー用品店などで車中泊用のアイテムがたくさん売られていますので、お気に入りのアイテムを見つけて車中泊をより楽しんでほしいと思います。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ