3ナンバーサイズの快適セダン！魅力的な日産「ティアナ」の中古情報

中古車情報を知る前に、まずは日産「ティアナ」がどういう車種かご紹介させていただきます。2003年にデビューした日産「ティアナ」は、「洗練された大人のための高級セダン」というコンセプトを元に開発されました。
FF駆動の3ナンバーサイズのフォーマルセダンの日産「ティアナ」。ちなみに「ティアナ」という言葉には、「夜明け」という意味があります。

ティアナの特長は「家のリビングのような品格あるインテリア」であり、至るところにウッドパネルや、贅沢なソファのようなシートなどを採用することで、乗る人に心地よい緊張感と安らぎを与えています。

先程申し上げた通り、ティアナのインテリアには安らぎを与えるデザインとなっており、優雅で上質なエクステリアと合わせることで上品なセダンとしています。ティアナの中古車を探す際にも、その点を踏まえながら見ていくといいでしょう。

またティアナのグレードは様々で、最上級「350XV」／「250XV」、上級「250XL」／「250XL FOUR」などの計6グレード存在しており、加えてオーテックジャパンによるカスタムモデル「アクシス」を設定しました。また、特別仕様車「プレミアムセレクション」においては、標準グレードの「250XL」をベースに、ブルーステッチ付のブラック本革シートや本革巻4本スポークステアリング、ダーククロームのフロントグリル、専用17インチアルミホイール、リアスポイラー等といった豪華な内装・外装を施しました。

また、2014年デビューの3代目「ティアナ（TEANA）」におきましても、本革巻ステアリングや助手席パワーオットマンを装備する「XL」などのグレード別の内装造りだけでなく、エンジンとCVTの協調制御によって、スムーズな走り出しと力強い中低速トルクを生み出し、クルーズ感覚を味わうことができます。

3代目の日産「ティアナ」の動力性能は、高級車セダン車のようなパワフルさはあまり感じられないものの、普段使いに全く困らない走行性能を持っています。搭載されているQR25DE型直列4気筒エンジン本来の駆動力を生かしながら、自然に変速できるCVTとの組み合わせもうまく、快適な走り出しを中古車でも感じられると思います。

ティアナの走行安定性は、前輪駆動の3ナンバーサイズセダンとは思えないほど優れており、プラットフォームを大きく変更せずとも、ティアナ本来が持つ素性の良い動きをより引き出しています。3代目ティアナにおいても、ボディ剛性も高まり、走行安定性がより一層向上している。
ティアナのエンジンの観点からも、先代のV6 2.5L車が1510kgであったのに対し、3代目では軽い直列4気筒になったことも相まって、40kg近くも軽くなりました。これは走行安定性をより高くするに当たって重要な要素の一つでもあります。

ティアナの乗り心地は突き上げ感がなく、まさに「リビングに居ながら運転している」ようで、ゆったりと運転できます。
173ps/23.9kgf-mという、高級セダン車とは張り合えるようなスペックではありませんが、その分エンジンノイズの音量と質は洗練され、静粛性をも手に入れています。
中古のティアナを探される際も、この「静粛性」を踏まえながら、探してみてもいいかもしれません。

ではそんなティアナの中古車市場はどうなっているのでしょうか、見てみましょう。
日産「ティアナ」の新車時価格は236万円～480万円で、中古車価格は3万円～279万円となっております。
中古車市場においても、中古のティアナの在庫量は豊富で、中古車としても魅力的なティアナは隠れた人気車となっております。

3代目のティアナも2014年に登場したので、現行車も中古車市場に出回ってきたのが現状です。
ですが現行車や先代のティアナ含め全体的な共通点として、中古車の中でも状態の良い中古車が大半で、グレードや細かい状態を見ていけば、すぐにお気に入りのティアナの中古車が見つかります。