2015/11/21
naka2092002
最近多すぎるように感じるホンダのリコール。今回は、そんな多すぎるホンダのリコールについてやそのリコールに対する不満の声といった事に加え、実際にリコール対象車になった場合にどのようにすればよいかなどを具体的に見ていきたいと思います。
リコール
リコールという言葉をご存知でしょうか。リコールとは、自動車等の設計・製造過程に何らかの問題があったために、自動車メーカーが自己判断で国土交通大臣に事前届け出を行ったうえで回収・修理を行うことを指します。
次に、ホンダのリコールについて見ていきたいと思います。
ホンダのリコール
ホンダのリコールには、エアバックやガソリンといった部品と様々なリコールがあります。
今年の2016年のホンダのリコールは、6件あります。旧型オデッセイなどの14車種のリコール、MDXのリコールと色々なリコールがあります。これは、ホンダの公式サイトにあります。たまにで良いですので、見ておくことをお勧めします。
ホンダのリコール フィット
ホンダは、今年の4月4日にフィットなどがリコール対象車になりました。
今年の4月4日に、フィットなどのアイドリングストップシステムおよびEPSに不具合があるためリコールを国土交通省に届け出ました。対象車は、フィットとヴィゼルの2車種で、製造期間が2013年8月2日~2016年2月13日で16万4388台です。原因は、キャパシタの充放電電圧制御する部分の内部素子の過電流保護が不十分なためです。
ホンダのリコール エアバック
ホンダは、今年の4月7日にライフ、アクティーのエアバックに関するリコールを国土交通省に届け出ました。
ホンダは、ライフ、アクティーのSRSエアバッグが衝撃を検知しても適切にガスが点火されず、エアバックが開かないという不具合があったため今年の4月7日に国土交通省に届け出をしました。実際に事故が起きた際に骨折をした方もいらっしゃいますが、立証が難しいので訴えることができないといったことになってしまっています。
次にホンダのリコールの頻度について見ていきたいと思います。
ホンダのリコール 多すぎ
ホンダのリコールは、、画像にもある通り販売した車のうち8割がリコール対象車であることが分かります。
各自動車メーカーが日々努力して車を設計し、製造しているがどうしても人が作るのでミスが出てきます。そのミスをできる限り減らしていくのも販売するものとしての責任があります。しかし、ホンダは、他社の自動車メーカーに比べて販売した車の8割がリコール対象車になるといったことになってしまい、ユーザーからは不満の声が出てきています。
ホンダ・ヴィゼル
ホンダ・ヴィゼルは、今年の4月4日にアイドリングシステムの電気装置に不具合があり、リコール対象車となりました。
上記のように、ホンダのリコールは頻度が多く、ホンダの車を購入したいと思っても、その購入した車が直ぐにリコール対象車になるのではないだろうかという不満がとてもあるように感じます。
次に、ホンダのリコール修理を受ける方法を見ていきたいと思います。
ホンダのリコール通知書
もし、自分の車がリコール対象車になった場合は、自分が購入した所からリコールに関するお知らせが家に届きます。
ホンダのリコール修理を受けるには、電話で予約をして予約をした日に車を持っていくだけです。リコール修理となりますので、修理代金といった費用は一切いりません。もし、自分の車がリコール修理対象者になった場合は、なるべく早く予約をしたのちに行くことをお勧めします。
ホンダ・ヴィゼル
ホンダ・ヴィゼルでは、リコールの理由としてシステムの不具合のほかにも、エンジントラブルがあります。
如何だったでしょうか。自動車は人が設計し製造していますので、ホンダであってもその他の自動車メーカーであってもリコールが発生することがあります。リコールが発生した場合は、なるべく早くにリコール修理を受けることを心がけましょう。リコール修理を受けてないと、事故が起きた場合に大変なことになってしまいます。
ホンダ・フィット
ホンダ・フィットもホンダ・ヴィゼルと同じ不具合がありリコール対象車となりました。
ホンダ等の自動車メーカーのリコール修理を受ける際には、自分と同じリコール対象車の方が大勢いますので、電話が混んで中々予約をすることができないということを避けるためにも早く予約をすることを心がけておいたほうが良いかもしれません。又、自分で修理するといった事を考えている方もいらっしゃいますが、自分で修理するということは、それこそ保証対象外になってしまいますので、絶対にしないようにしましょう。
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