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【ランボルギーニ・ムルシエラゴLP640】蝙蝠を象る至高の1台

ランボルギーニ・ムルシエラゴはイタリアの有名自動車メーカー・ランボルギーニが製造、販売するスーパーカーです。アウディの傘下に入った直後に発売された最初の車種であり、ランボルギーニ・ディアブロの後継車種となる車種でもあります。「ムルシエラゴ」というのはイタリア語でコウモリを意味します。今回はこのムルシエラゴの中でもハイパワーなモデルであるLP640の魅力について、分かりやすくまとめてみました。

ランボルギーニとは?

ランボルギーニはイタリアを代表する自動車メーカー。正式名称はヌオーヴァ・アウトモービリ・フェルッチオ・ランボルギーニ SpA。ムルシエラゴLP640をはじめとしたスーパーカーを続々と販売していることで有名。フェラーリと並んで、スーパーカーの代名詞とも言える。

ランボルギーニのエンブレム

ランボルギーニといえば、この臨場感ある雄牛が特徴のエンブレムも有名。ムルシエラゴをはじめとしたスーパーカーの勢いを感じるエンブレム。

ランボルギーニ・ムルシエラゴLP640はこんな車!

ムルシエラゴLP640は2006年3月に発表されました。ベースとなるムルシエラゴよりもハイパワーなエンジンを搭載しており、エクステリア、ギヤボックス、トランスミッション、電子系など改良が施されています。エクステリアはデザインは非常に洗練されたものとなっており、ランボルギーニ特有のアクの強さのようなものは薄くなっています。また、全長×全幅×全高=4610×2058×1135mmで、ベースモデルよりも30mm長く、13mmワイドになっています。

スペックは?評価は?

ムルシエラゴLP640では、エンジンが6192ccから6496ccに排気量がアップされており、吸排気系やヘッドなど大きく改良が加えられています。圧縮比も10.7から11に高められ、排気音にもチューニングを施すというこだわりようです。ちなみに「LP」はエンジンの後方搭載を意味する「Longitudinale Posteriore (後方縦置き)」の略で、「640」は最高出力(640PS)ということです。また、ギア比を旧型より低めたことで、0-100km/h加速は3.4秒となっており旧型を0.4秒上回り、599より0.3秒速くなっています。最高速度は旧型より10km/h速い340km/hというまさにスーパーカーです。ちなみに燃費ですが、アメリカ環境保護局とエネルギー省が発表した燃費ワーストランキング2010では、MT仕様が市街地燃費3.4、高速燃費5.53とワースト1位になっています。そのため、実用性を重視するのではなく本当に走りを楽しみたい人向けの車、ということになります。

LP640の魅力まとめ

前述の通り、このムルシエラゴLP640は、走りのために作られたと言っても過言ではありません。「ムルシエラゴ」という名前に違わず、ダークな雰囲気を全体にまとった車となっており、全体のクオリティが高めになっています。走りももちろん、速度も歴代最高速度となっておりまさにスーパーカーです。実際に走っている様子は下の動画をどうぞ。

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