車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
イタリア車の魅力。それはなんといっても個性的なデザイン!イタリア車といえばフェラーリ、フィアット、アルファロメオにランボルギーニなど個性的な車ばかりです。さて、イタリアにはどんなメーカーがあるのでしょう。紹介しましょう!イタリアの自動車メーカー!
イタリアの自動車産業はジャンニ・アニェッリによって1899年にフィアットが工場を建設した時に始まりました。50社もの自動車会社が出来ては消えていき、その中には1900年に設立されたイソッタ・フラスキーニ※、1906年設立のランチア、1910年設立のアルファ・ロメオ、1914年設立のマセラッティ、1939年設立のフェラーリ、1963年設立のランボルギーニがあった。
※イソッタ・フラスキーニ
1899年、シーザー・イソッタとビンチェンツォ・フラスキーニが創設した超高級なイタリア車のメーカー。最高級品を作っていたメーカーで、クラシックカーやスポーツカータイプのものを作っていたようです。一人一人に向けたカスタマイズ車を芸術の域に高めて作っていたために、かなり順番待ちをする人々が多かったようです。
残念ながらこのメーカーは1949年に廃業しました。
イタリアの自動車メーカー
1908年型イソッタ・フラスキーニ・ティーポ1(イタリア)。
イタリアの伝説的な高級車だったイソッタ・フラスキーニをベースにしたレースカー。
第一次世界大戦と第二次世界大戦の間と1970年代の経済危機によりこれらの大半のブランドはフィアットや外国の企業へ売却されました。現在ではイタリアの自動車産業は超小型車からスポーツカー等の高級車まで幅広い製品を誇っています。
それでは、現存するイタリヤの自動車メーカー(フィアット、フェラーリ、ランボルギーニ、アルファ・ロメオ、ランチア、マセラティ、カヴァーリ、パガーニ・アウトモビリ、イヴェコ、ピアッジオ、アバルト、マイクロ・VETT)の概略を紹介しましょう。あわせて各社のホームページへのリンクを貼り付けています。
イタリアの自動車メーカー
アバルトは、かつてイタリアに存在した自動車メーカーです。1971年にフィアットに買収され、90年代に消滅、しかし2007年に復活します。
イタリアの自動車メーカー
アルファロメオは、イタリア・ミラノに本社を置く自動車メーカーです。高性能車メーカーとして名声を得、ランチアと並びイタリアを代表する上級車メーカーとして知られていましたが、経営難に陥りフィアット傘下に入りました。
設立は1910年です。
イタリアの自動車メーカー
フェラーリは、イタリア、モデナ県マラネッロに本社を置く自動車メーカーです。高級グランツーリスモ及び高級スポーツカーのみを製造しています。
創業者はエンツォ・フェラーリ、設立は1947年です。
従業員数は約2,900人。
イタリアの自動車メーカー
フィアットは、イタリア・トリノを拠点とするイタリア最大の企業グループであり、自動車メーカーです。 創業者はジョヴァンニ・アニェッリ、設立は1899年です。
従業員数は約220,000人、傘下に、フィアットグループ・オートモビルズ、マセラティ、アルファロメオ、ランチア、アバルト、マニエッティ・マレリを持っています。
イヴェコは、イタリアのトリノに本社がある自動車メーカー。フィアットが 中心となって、ヨーロッパの複数のバス、トラックメーカーが合併して1975年に誕生しました。従業員数は約26,000人です。
イタリアの自動車メーカー
ランボルギーニ、イタリアの自動車メーカーです。1999年以降フォルクスワーゲングループに属しています。創業者はフェルッチオ・ランボルギーニ、設立は1962年です。
従業員数は1,000人です。
現在は、ウラカンとアヴェンタドールの2車種を製造・販売しています。
ランチアは、イタリア・トリノを本拠地とする自動車メーカーです。1906年に設立され、1969年以降はフィアットグループの傘下にあります。設立者は、ヴィンチェンツォ・ランチャです。
高性能車、高品質車メーカーとして知られているのがランチアであり、モノコックボディ、独立式サスペンション、V型エンジン、5速トランスミッション、風洞実験に基づくボディーデザインなどを量産車において世界で最初に採用したメーカーです。
またランチアの最上級車はイタリアにおいて、ムッソリーニ体制の時代から現在まで元首の公用車として使われてきた歴史があり、伝統となっています。
イタリアの自動車メーカー
マセラティは、1914年にイタリアのボローニャで設立されたスポーツカーメーカーです。創業者はアルフィエリ・マセラティ。
ロゴマークはマセラティ創業の地、ボローニャのシンボルの1つである「ネプチューンの噴水」に因み、ネプチューンの持つ三叉の銛、「トライデント」がモチーフとなっている。またマセラティ三兄弟の結束を表しています。
1993年以降はフィアットの傘下にあります。車種はグランツーリスモやスパイダー等の高級スポーツカーが主でしたが、近年ではクアトロポルテ等、4ドアの高級セダンも扱っています。
イタリアの自動車メーカー
マイクロ・VETTは、イタリアのヨーロッパ最大のEVメーカーです。EVをはじめ代替燃料車(HV、水素)の専業メーカーで、主にFIAT社やその関連会社の自動車をベースとしてEVなどを製造しています。
パガーニ・アウトモビリは、イタリアに本拠地を置く自動車メーカーです。アルゼンチン出身で、ランボルギーニでデザイナーをしていたオラチオ・パガーニ氏が、1992年に独立して創設しました。従業員数は約60人です。
イタリアの自動車メーカー
ピアッジオは、イタリアのポンテデーラに所在するオートバイおよび自動車のメーカーです。オートバイのブランドを7つ保有しており、オートバイ産業ではヨーロッパで最大手、世界第4位のメーカーです。
イタリアの自動車メーカー
カヴァーリは、イタリアの自動車メーカーで、MGローバーの子会社です。元は2004年に解散したイタリアのメーカー、デ・トマソにより製造されていたスポーツカー、マングスタ(Mangusta)の生産を後継しているメーカーです。
イタリアの自動車メーカーの概略を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。誌面の都合で、カロッツェリアは載せておりません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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