最高級セダンである日産シーマ　ハイブリッドを選ぶ理由って？

日産シーマのハイブリッドシステムについて触れる前に、
まずはシーマ自体の魅力をお伝えしようと思います。

シーマは、日産自動車が生産・販売する高級セダンで、1988年（昭和63年）に同社が販売していた高級セダン「セドリック」「グロリア」の更なる上級仕様として登場、1991年（平成3年）には2世代目モデルに移行しました。その後、4代目モデルの2010年（平成22年）8月をもって一旦生産・販売がされました。しかし2012年（平成24年）5月にフーガハイブリッドをベースとしたハイブリッド専用車として復活しています。

日産シーマのハイブリッド車を選ぶのか、それとも他のガソリン車を選ぶのか。
それにはもちろんハイブリッド車の性能に注目する必要がありますね。

日産シーマは、ハイブリッド専用車となっていますので、日産フーガのV6ガソリンエンジン車と燃費を比較してみましょう。各々の燃費（JC08モード）は、
・日産シーマハイブリッド　　　　 ⇒　16.6km/L　
・日産フーガ　370GT Type S　⇒　8.9km/L
となっています。故に、ハイブリッド車の方が圧倒的にコストパフォーマンスが良いのは間違い無いでしょう。

日産シーマハイブリッドを試乗した方の声によれば、
ガソリン車とハイブリッド車の乗り心地の良さはかなり異なるとのこと。

最初はEV状態で静寂のまま発進し、パワーが足りないとすぐさまエンジンがかかってグンと加速するが、エンジンがかかったことすらわからないほどエンジン音が静かで、長時間乗っても快適なようです。
さらに環境にも優しいとなれば、メリットしかありません。

日産シーマの良さがわかったところで、
そのハイブリッドシステムがどのようなものなのか、評価を含めて確認してみましょう。

シーマのハイブリッドシステムは、シンプルで高効率な1モーター2クラッチ方式インテリジェント デュアル クラッチ コントロールを採用しています。これは、1つのモーターで走行と発電を行う効率的なシステムのことであり、2つあるクラッチのうち1つは、エンジンとモーター間の接続に使用し、停止したエンジンをモーターと完全に切り離すことにより、モーターへの負荷をなくして、出力をロスすることなく走行に活かしています。
もう1つのクラッチは、変速時と発進時に使用します。モーターの回転を素早く制御して、エンジン始動時やクラッチをつなぐときのショックを絶妙に吸収します。この高度な制御技術により、モーターのみの静かでなめらかな走行感覚や、エンジンとモーターによる圧倒的な加速性能など、最高級セダンにふさわしいゆとりの走りと洗練されたパフォーマンスを堪能することができます。

なぜ、日産シーマ　ハイブリッドを選ぶのか。

同様に高級セダンハイブリッド車である
「レクサスGS450h」「BMW　ActiveHybrid5」の２車と比べてみましょう。

日産シーマハイブリッドの気になるメーカー希望小売価格は、
・シーマ　ハイブリッド　　　　 ⇒　7,560,000円
となっています。

レクサス　GS450hの気になるメーカー希望小売価格は、
・GS450ｈ　“I package”　　⇒　7,662,000円
燃費（JC08モード）は、
・GS450ｈ　　　⇒　18.2km/L
となっています。　日産シーマ　ハイブリッドと比較すると価格が少し高いようです。

BMW　ActiveHybrid 5の気になるメーカー希望小売価格は、
・BMW　ActiveHybrid 5 Luxury　　⇒　9,310,000円
気になる燃費（JC08モード）は、
・BMW　ActiveHybrid 5 Luxury　　⇒　13.6km/L
となっています。価格、燃費性能で言うと、日産シーマ　ハイブリッドに十分魅力を感じませんか？

実際に日産シーマ　ハイブリッドを購入した人の満足度はどうでしょうか。

・後席足元が、明らかに広い。
・シートがやわらかくつつまれる感じで新鮮なすわり心地。
・後席ドアが、おおきくなった分、足抜けが良い。

などなど。
逆に、不満な点も探してみました。
・サンルーフがついている（標準装備）からなのか、頭上に圧迫感がある。
・後席の窓が全開しない。

やはり高級セダンなので乗り心地を重視するユーザー様が多いようです。

シーマ　ハイブリッドの魅力は、
ハイブリッドの性能の良さや、後部座席の快適性ということでしょうか。

いかがでしたか？
日産シーマ　ハイブリッドの魅力をお伝えしました。
ガソリン車ではなくハイブリッド車を選ぶ理由。
他の車種ではなく日産シーマ　ハイブリッドを選ぶ理由。

まずは試乗して、違いを体験してみてはいかがでしょうか。