ポルシェの魅力と維持費の現状　また維持費を安くするためのコツ

＊ポルシェについて＊

憧れのポルシェ！ケイマンに乗りたい・・だけど維持費はあこどがれの車、ポルシェ・・「ポルシェ・ケイマンに乗りたいのだけど、維持費が気になって」という方は多いのでは？今回はそんなケイマンの維持費とその維持費を抑える方法をご紹介します。ポルシェ・ケイマンの維持費について考えている方は参考にしてみてください！維持費、維持費を抑える方法の紹介に入る前に・・・。
その前にポルシェ・ケイマンについて。ポルシェ・ケイマンが一体どんな車なのか、ということについて、魅力をご紹介いたします。ポルシェ・ケイマンとは、誰もがご存知のドイツ有名自動車メーカー、ポルシェが製造・販売する二人乗りスポーツカーです。
ポルシェは「ボクスター」というオープンカーを作っているのですが、そのボクスターのクーペモデルの型ということで、S」の2モデルが用意されました。
ケイマンは2.7リッター6気筒ボクサーエンジン、ケイマンSには3.4リッター 6気筒ボクサーエンジンが搭載されています。トランスミッションは、6段MTまたは7段PDKを装着。
PDKとはポルシェ・ドッペルクップルング（Porsche Doppelkupplungsgetriebe、通称PDK、“ポルシェ2重クラッチ式変速機”）のことで、ケイマンの各モデルに搭載されるPDKは、 オートマチックモードとマニュアルモードでの両方の ドライビングを愉しむことができます。 PDKは駆動力を途切れさせることなく 瞬時にシフトチェンジを完了し、 マニュアルトランスミッション仕様車を 上回る加速性能、燃料消費量の大幅な低減、 そして高い快適性をもたらすことになります。
ではここからはポルシェ・ケイマンの燃費と維持費をご紹介いたします

まず燃費ですが…10 　km/l　～　 12 　km/lとなり、続いてポルシェ・ケイマンの価格ですが、
「ケイマン」MTでは629万円、PDKでは682万円となります。
「ケイマンS」MTでは795万円、PDKでは848万円となります。　　

次にポルシェ・ケイマンの維持費ですがこのようなものが考えられます。
・車検費用
・任意保険
・自動車税
・ガソリン代
・オイル・タイヤ交換などのメンテナンス代
といったものが考えられます。これは基本的な維持費の内容です。
そしてそれを踏まえたうえでの維持費ですが…
自動車税についてーポルシェ・ケイマン
まずケイマンですが、排気量は2706ccであることから、2.8リットルクラス(2800cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることで3ナンバー登録で自動車税は51,000円（年）です。

ケイマンSは3.5リットルクラス(3500cc、3.5リッターカー、自動車税は3.5L以下を適用)ということなりますので自動車税は58,000円（円）になります。

結論、ケイマンとケイマンSで自動車税は少し変わるようです。

次に自動車重量税と自賠責保険料について―ポルシェ・ケイマン
ケイマンとケイマンSで重量税と自賠責保険量は変わりません。ともに
自動車重量税12300円/年と自賠責保険料13920円/年の額になります。

次にガソリン代についてーポルシェ・ケイマン
ガソリン代ですが仮に年間で１万キロ走る計算で
10000km÷10.0km/L×155円/L＝約155000円仁なります。
走る距離はひとそれぞれなので、個人差が発生します。

次に任意保険についてーポルシェ・ケイマン
任意保険も人それですが、ネットの自動車保険見積もりを利用すると…
走行距離 11000km以下
年齢 21以上
等級 はじめて
免許の種類 ブルー
運転者の年齢制限 無制限
運転者限定の有無 限定無し
対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
車両保険 　なし　　　　　といように仮定とすると…
年間で287300円　の試算になります。月額約24,000円です。
これは車両保険がついていないでこの価格です。これに車両保険をつけると・・年間713200円になると試算結果になります。月額で約6万円です。

次にオイル交換について…
ケイマン所有の方で「24,000円＋工賃」、「24,000円（工賃込み）」で約24,000円〜30,000万円になります。

最後に…
やっぱり高いんだなあ・・という感想です・・。
ポルシェ・ケイマンは憧れの車ではありますが、高級車ですので維持費についてはきちんと考えておかなくてはいけません。維持費が払えなくて、手放す・・なんてことがないように！

ではポルシェ・ケイマンー維持費を抑える方法とは？
上記でみてきたように、維持費が高い！ポルシェ・ケイマンですが、少しでも維持費を抑える方法はないでしょうか。ポルシェは維持費がかかるもの・・と思われるで手放すことがないように考えていきたいと思います。

1つ目はポルシェ・ケイマン
ケイマンの維持費を抑えるには？？
維持費ー任意保険を考える
上記で見たところ、保険がとても高いです。自動車保険料は年齢、等級、車両保険のあるなしでかなり変わりますので、人によって全然違うこがもあります。
特に運転者年齢制限を無制限にして、さらに車両保険をつけるとかなり高くなります。
実は運転者年齢制限の無制限をやめて、21歳以上などにすると、保険料はほとんど半額くらいにまで下がります。
車両保険をやめるとさらに半額くらいにさがります。
こういうことを知っておくとお得ですよね。
このように自分に本当に合った保険内容を選ぶ事が必要だと思われます。車両保険を付けるか否かは悩みどころだとは思います。
また、周知のことですが、免許の種類はブルーよりゴールドの方が安くなり、等級も上の方が保険料は安くなります。
また細かいことですが、設定を変えることで少しずつですが、保険料を安くすることが出来ます。さらに保険会社によって保険料がかなり変わりますので、複数の会社の保険をネットで見積もって見ることをおススメ致します。

2つ目は維持費ーガソリン代を考える
ケイマンのガソリン代ですが、ケイマンとケイマンSで実はガソリン代は変わります。
年間1万キロ走ると仮定すると…
「ケイマン 2.7（MT） のハイオクガソリン代は 約 128,448
ケイマン PDK のハイオクガソリン代は 約 124,167 円
ケイマン S （MT）ハイオクガソリン代は 約 149,000 円
ケイマン S PDK ハイオクガソリン代は 約 130,702 円」
およそこのようになります。
この中で一番高くなるのはケイマン S （MT）です。そして一番安いのはケイマン PDKのようです。その差は年間24,833円になります。仮に5年間乗ると家庭するとして、124,165円の違いが発生します。ポルシェだ、ということを考えるとものすごく大きな差、というわけではないですが
細かく考えるなら、購入時、ガソリン代のことも考えてみるといいかもしれません。

3つ目は維持費にーオイル交換を考える。
オイル交換についてですが、メーカー指定によると、2008年以降は20000キロまたは１年とのことです。ほとんどの方が5000kmくらいごとに交換されているようですが。所有者の方は20000キロは長いと感じられるとのことです。
ここで提案ですが、オイル交換を自分でやってみる、というのはいかがでしょうか？
「オイル交換を自分でやってみる」ー大変そうに感じますが、ショップなどに頼むと1回約3万円かかります。
愛車を自分で整備する、という楽しさも味わえます。
オイルもネットショップなどを利用して、自分の予算内で選んで見るのも一つの手段です。
細かい節約ですが、自分で出来ることは自分でやってみる、ということが維持費節約に持って来いだと思われます。

最後にーポルシェ・ケイマンの維持費について
ポルシェ・ケイマンの維持費について見てきました。
上記に挙げた維持費を抑える方法は、細かいですが一つずつ合わせると効果があると思います。
もう一つは愛車は自分で出来るだけメンテナンスを欠かさないようにすると良いと思います。ポルシェは一度どこかが故障すると、直すのにも高額になります。出来る整備は自分で行うと、愛車がもっと好きになるものです。そういうこともありただ買って走るよりももっと楽しくなると思われます。