スバリスト待望のハイブリッド!XVハイブリッドの実力を探る!
2016/05/12
koji324
日産セレナについて詳しく見ていこうと思います。良い点、悪い点などをズバッと評価していきたいと思います。日産セレナはミニバンとしてはかなりの高評価を受けていると思いますが、ハイブリッド車としてはどうなのか、ということを特に見ていきたいと思います。
セレナとは、日産自動車が販売しているミニバンです。
1991年にC22型"バネットコーチ"のフルモデルチェンジ版で、"バネットセレナ"として販売開始されました。
2007年から2009年の3年は連続でミニバン販売数第一位となりました。
8人ゆったりくつろげる室内空間の広さや運転のしやすさ、11種類の多彩なシートアレンジに加え環境性能の高さにより、ファミリー層を中心として、好評を得ています。
今回はその中でも、ハイブリッド車になったセレナを見ていこうと思います。
日産セレナ
年末にも次期型が登場するのではないか、という憶測も一部で飛び交っている日産セレナ。
ヴォクシー/ノア/エスクァイアのトヨタ勢、ホンダ・ステップワゴンというライバルがフルモデルチェンジを果たしている中、自販連の統計データによると、今年上半期(1〜6月)の登録台数では11位(登録車の中で)につけ、3万4835台(前年同期比78.3%)を記録しています。
「ハイウェイスター Vセレクション+Safety2」は、ベース車にLEDヘッドランプ、両側ワンタッチオートスライドドア(挟み込み防止機構付)、16インチアルミホイール(2WD車のみ)と、安全性をさらに高める「アドバンスド セーフティ パッケージ」が標準装備されています。
「アドバンスド セーフティ パッケージ」は、「MOD(移動物検知)」機能が付いた「アラウンドビューモニター」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「フロント&バックソナー」、「ふらつき警報」からなる安全装備。
価格はこれらの装備を加えながら、2WD車で15万7000円高に抑えることで、15万2000円割安な価格設定とされています。
日産セレナはハイブリッドに、お値段もハイブリッド。
ですが、名前だけハイブリッドなのでしょうか?
ガソリン車と比較してみようとおもいます。
日産セレナ
スマートシンプルハイブリッドを搭載したセレナは、アイドリングストップとの相乗効果によりクラスNo.1*1の低燃費15.2km/L*2を実現しました。環境への負荷低減とともに、ガソリン代の節約に貢献します。
スマートシンプルハイブリッドは、新カテゴリーのハイブリッド技術です。
減速時の運動エネルギーを電気に変換して充分に蓄えた後、ECOモーターによるエンジンアシストやアイドリングストップ、エアコン、電装品などに再利用します。エネルギーの最適な使い方はセレナが考えてくれる、これがセレナのトータルエネルギーマネージメント。いつも通りの運転が、エコドライブに替わります。
つまり、アイドリングストップでガソリンを節約しながら走行し、排気ガスを抑えているということです。
プリウスなどのように、電気で走るわけではないということです。
まぁ、ただのガソリン車よりはずっと環境に優しいんですけどね。
ハイブリッドではありますが、エコなのでしょうか・・・。
日産セレナのハイブリッドについて、詳しく説明していきたいとおもいます。
日産セレナ
上の「日産セレナのハイブリッドVSガソリン車」でも説明した通り、セレナは電気自動車という訳ではありません。
あくまでも"減速時の運動エネルギーを電気に変換して充分に蓄えた後、ECOモーターによるエンジンアシストやアイドリングストップ、エアコン、電装品などに再利用している"
ということです。ですから、ガソリン代を節約することができ、燃費がいい!というわけです。
今まで、ずっとガソリン車を使用していた人や、充電が煩わしいと感じる人にはオススメなのではないのでしょうか?
いつも通りに走行するだけで、節約することができる車なので面倒なことがありませんね。
ガソリンでもハイブリッドで走行することができるのはいいのではないでしょうか。
日産セレナ
ハイブリッド車は、少し狭くなるという印象があったのですが、日産セレナは当初からの"広々空間"というところをきちんと売りにしています。
ファミリー向けのミニバンなので、こういうところが変わらないというのはとてもいい印象ですね。
日産セレナのハイブリッドについて見てきましたが、次に他のハイブリッド車と比べてみようと思います。
日産セレナ
日産エルグランド
ミニバン車では大手ですがハイブリッド車としてはまだまだな点があるようです。
ハイブリッドではトヨタが一番、という形になっています。
日産の中ではエルグランドが人気のようですね。
日産エルグランドの燃費は9.0~10.8 km/L
セレナは12.6~16.0km/L となっています。
また、日産エルグランドはハイブリッドはもちろんのこと、かっこいい感じの車なので独身者でも購入しやすいのではないでしょうか。
トヨタヴェルファイア
トヨタで人気のヴェルファイアと比較します。
18.4km/L~19.4km/Lです。
・世界初の助手席ロングスライドシートを採用
・世界初の床下収納設備で実用性も高く
・シースルー機能付きパノラミックビューモニター搭載
というところが売りのようです。
こちらの車も、日産セレナとは違い、ファミリーよりデザイン性も重視しているようです。
セレナのハイブリッド車を実際に購入を検討した、もしくは乗っている人の声を見てみたいと思います。
日産セレナ
ドライバー歴21年(平均)
これまでの所有台数5台(平均)
〈良い点〉
かっこいい
燃費いい
乗りやすくて運転もしやすい
広々とした空間がいい!
〈悪い点〉
そこまでハイブリッドを感じない
内装が寂しい
車高が低いので駐車や停める際に気を使う
近所でかぶる
その他多数の意見がありました。
燃費の問題は、前に乗っていた車にも左右されると思うので満足する人としない人がいるということがわかりました。
ハイブリッドへの期待と、
結果としてでてきた燃費性能とのギャップが激しく、
ガソリン車との性能差に「ワクワクしない」どころか、
「意味が無い」「バカにしている」「期待はずれ」との意見が。
ただし、あくまでもこれは、
今回の新型セレナが、日産のスマートシンプルハイブリッドが、
大きなインパクトを残すようなクルマではない。
ということであって、セレナ自体は魅力的なクルマだと思います。
セレナはとても良い車だが、ハイブリッドの部分が少し思っていたのとは違ったようです。
少し辛口ですが、"ハイブリッド車としては優秀ではない"ということです。
ハイブリッドをメインで購入したいのであれば、トヨタ車を選んだほうがいいのではないでしょうか。
ただ、ファミリー車として有名ですし、ハイブリッドをそこまで重視しておらず、ミニバンが欲しいということであれば、日産をおすすめします。
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