ファンの方必見!日産ラルゴの価格はライバル車と比べてどうなのか?
2015/09/29
takeitokiyoto
電気のみで走る車「リーフ」。ガソリンを使わないので、環境に優しい事は分かっていますが、価格はどうなんでしょう?リーフのグレード別価格を、ライバル車と比較します。はたしてリーフには、価格に見合った性能と経済性があるのでしょうか?公式サイトの価格で比較します。
電気自動車は、環境に優しいエコな車として注目されていますが、まだまだ車種が少ないのが現状です。その中でも「リーフ」はCMで耳にした人も多いと思います。
リーフの価格比較に入る前に、まずはリーフについて少し説明したいと思います。
2010年12月に発売を開始されたリーフは、100%電気自動車として知られています。充電口は前にあり、100V電源からの充電で満充電まで28時間、200V電源では8時間かかります。
「LEAF to Home」というシステムを導入すれば、リーフと自宅の分電盤を繋ぐ事により、最短4時間での急速充電が可能です。また、停電時には、リーフの電源が非常用電力として機能します。
グレード「G」には、リヤスポイラー上に太陽電池が装備されています。
各種補助金が使えるのも魅力で、高速料金が1000円になるというものもあります。
満充電で228kmの走行が可能です。(JC08モード)
ちなみに、EPA(米国環境保護庁)の計測では、総合燃費42.1km/Lと評価されています。
【燃費】39.1km/L~45.1km/L(EPA計測)
ガソリンを一切使わないので、家や販売店で充電することにより、走行が可能です。
ちなみに、1回の充電でかかる電気代は、約300円との事です。
それでは、そんなリーフのグレード別の価格をみていきましょう!
【グレード「S」の価格】273万8880円
【グレード「X」の価格】315万9000円
【グレード「G」の価格】354万5640円
【S エアロスタイルの価格】304万1280円
【X エアロスタイルの価格】346万1400円
【G エアロスタイルの価格】379万4040円
「S」をベースとして、色々と装備を追加していくとう価格設定のようです。
リーフの購入を検討する際には、価格はもちろん重要ですが、性能も気になるところです。
次は、リーフの実際の評価をみていきたいと思います。
リーフ
リーフの乗り心地については、
「まるで新幹線に乗っているような感じがする。100%電気自動車ならではの静穏性がすごい。」という、評価や、
「ECOモードを外すと、加速も申し分ない。ただ、乗ってて面白みは感じない。」
という意見がありました。
肝心の走行距離については、
「電池の劣化が目に見えて進んで、3年で100kmも走らなくなりました。」
「日に2回充電しないといけなくなりました。」
「遠出はできません。(怖くて)。」
という評価が多かったです。
ただ、買い物や通勤に使う分には十分のようです。
ただ、みなさん「ガソリンスタンドに行かなくなった。必要がなくなった。」というのも事実のようです。
LEAF to Homeを導入して、始めて良さが出るのかも知れません。
また、各種補助が豊富だったという声があった事も、合わせて紹介しておきます。
100%電気自動車というジャンルの車種が、リーフを含めても非常に少ないのが現状です。
そんな数少ない、リーフ以外のEVの価格はどうなっているのでしょう?
充電が出来、EV機能もついている車種についての価格も少し見てみます。
i-MiEV
三菱が2009年に発売(法人向け。個人向けは2010年発売)した100%EV車。
2つのグレードがラインナップされている。グレードの違いによって、搭載されている電池が違う点は要注意。
航続距離は、
【グレード「M」】120km
【グレード「X」】180km
カタログ上の満充電時間は、100Vで14時間、200Vで7時間とされています。
【グレード「M」の価格】283万8240円
【グレード「X」の価格】226万1520円
プリウスPHV
大人気ハイブリッド車種プリウスファミリーの一員である、プラグインハイブリッドカー。プリウスで搭載されていたニッケル水素電池をリチウムイオン電池に乗せることにより、小型軽量化と大きな充電容量の確保に実現しています。
満充電時のEV走行距離は26.4km、燃費は31.6km/Lです。
満充電にかかる時間は、100Vで3時間、200Vで90分となっています。
【グレード「G」の価格】321万429円
【グレード「S」の価格】294万5314円
リーフの価格は、走行距離を考えると妥当なのかもしれませんが、決して安くは無いと言えると思います。
ただ、i-MiEVの上位車種の価格と、リーフの最も低いグレードの価格の差が10万円程というのは気になりました。
ここまで、主にリーフの価格を見てきました。
では、実際にリーフを選んだ方の理由とは、どういったものがあるのでしょうか?
リーフに乗った方の声を集めてみました。
リーフ
走行性能に関しては、
「予想していたよりも加速が良い。やはり、乗っていて音が静か。でも、それらを満足に実感しようとすれば、航続距離が問題です。100km未満の航続距離では、高速道路に乗るのも躊躇します。」
という声が聞かれました。
充電時間に関しては、
「充電時間もライフサイクルに入ってくるので、思った以上に苦にならない。」
「販売店で充電する間の読書や、無料のドリンクもなかなか良い物です。」
「基本的に買い物と通勤にしか使わないので、航続距離も問題にならない。」
という評価がある一方、
「遠出する時に道に迷うとアウト。探し回ることになって、走行距離を消費する事になる。」
という声もありました。
経済性に関しては、ランニングコストが下がったという声が大半を占めています。
「それまで月に1万円かかっていた燃料代が4千円にまで減った」
との事です。
充電スポットも全国に増え続けていますが、やはり航続距離を問題にする声がありました。
全てを1台でこなす世帯には、少々厳しいかもわかりません。リーフで遠出する場合は、高速道路も含めた充電スポットを、前もって探しておいた方が無難なようです。
あと、充電するにも時間がかかりますので、出かける際は時間の余裕も必要なようです。
いかがでしたか?
以上がリーフの価格比較でした。
ランニングコストが下がるのは確実なようですが、航続距離と充電時間に関しては問題がありそうです。それらをクリアする為の工夫が必要なようです。
リーフの購入を検討する際には、今回の価格比較を、ぜひ、参考にしてみて下さいね。
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