ボルボ、新世代Drive-E クリーンディーゼルモデルを日本市場へ投入!
2016/03/08
とっぱらや
1974年から1993年の間、生産されていたボルボ・240シリーズの累計販売台数はなんと2,862,053台。販売期間の長さ、販売台数からボルボ・240が時代を問わず愛されている車であることが分かりますね。そんなボルボ・240の魅力を調べてみました。
ボルボ・240シリーズはスウェーデンの自動車メーカー・ボルボが1974年から1993年まで生産していた乗用車。累計生産台数は2,862,053台。
ボルボ・240の設計のベースは1966年に登場した140シリーズにまで遡ります。
モデルライフが長いと言われるボルボ車の中でもボルボ・240は特に長寿命な車種でした。
ボルボ・240には実験安全車「ボルボVESC」で試みられた多くの安全対策が実用化されていることから、安全性能の高さには定評があります。
衝撃吸収ゾーンを拡大するために全長が4700mmを超えたため、2,300ccエンジンだった初期モデルからは日本では3ナンバー扱いとなっています。
また、1989年~90年代初期に販売されたボルボ・240のセダンモデルはGLグレードのみが販売されたことから、創業者の一人グスタフ・ラーソンにちなんで「ラーソン」という愛称でも親しまれました。
それでは、ボルボ・240の性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。
それでは、まずはボルボ・240の性能から調査してみたいと思います。
ボルボ・240に搭載されるエンジンはOHVのB20型と、新しいSOHC2127ccのB21型の二種類でしたがアメリカ及び日本向けは排気ガス対策のためにDLもGL同様に燃料噴射であり、1975年モデルのみB20型となっています。
1976年モデルのボルボ・240はB21Aエンジンの出力が100馬力に引き上げられ、242Lと245L以外ではオーバードライブ5速MTも選択が可能となりました。
その後も継続的に改良が行われ、1977年型では酸素センサーが追加され、燃費や動力性能を維持しつつ排気ガスを一段とクリーンにすることに成功しました。
1978年からは当時世界一厳しいと言われた「昭和53年排気ガス規制」において輸入車初の適合車となりました。
ボルボ・240の燃費を調べたところ、公表はされておりませんでした。
オーナーの方の意見では9km/L程度のようです。
ここで、ボルボ・240に乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。
当時の輸入車のイメージどおり、ボルボ・240は燃費は良くありません。
ですが、現在のイメージ同様、ボルボ・240もボディーが頑丈なようで、衝突などから乗客を守ってくれる一台のようです。
次に、ボルボ・240のデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は安い買い物ではありませんので長く乗りたいですよね。となると当然乗り心地やデザインが気になります。
車はピカピカな方が格好良いと思いがちですが、ボルボ・240はダメージジーンズのように古くても格好良い車なんです。
ボルボ・240をはじめオールドボルボはコストダウンよりも安全性を追求して作られています。ボルボ・240のドアが車体と比較して小さいのは、衝突時に乗員を守れるようにとの考えによります。
ボルボ・240のラゲッジスペースは十分すぎるサイズがあります。
日本のバブル期にはラゲッジスペースの広さと使い勝手から「カメラマンの車」ともてはやされたようです。
それでは、実際にボルボ・240に乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します!
ボルボ・240はこれぞクラシックカーというエクステリアと広いラゲッジスペースが高評価のようです。
実用性の高いクラシックカーをお探しの方、ボルボ・240を検討してみてはいかがでしょうか。
いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったボルボ・240はいったいいくらなのでしょうか。
ボルボ・240の当時新車販売価格は393~425万円でした。
とはいえボルボ・240は既に生産が終了しているため、購入するとなると中古車になってしまいますので中古価格も調べてみました。
ボルボ・240の中古価格帯は約28万円~189万円といった感じです。
中古車は状態によって価格が大きく変わってきますので、ボルボ・240の中古車を購入する際には実車を見て可能であれば試乗してみてください。
ボルボ・240の魅力を紹介してきましたがいかがでしたか?
ボルボ・240には数多くの魅力的な面があることをお分かりいただけましたでしょうか。
累計販売台数が200万台を超えるボルボ・240には、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください!きっと素敵な出会いになることでしょう!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局