トヨタ自動車は細かく細分化されている！？ネッツトヨタを紹介します

単一メーカーとしては日本最大であり、世界各地に拠点を有していると同時に、トヨタグループの中核を占めます。
2016年3月期連結売上高28.4兆円は国内首位の企業です。

他のメーカーが全店舗全車種扱いに移行していますが、トヨタ自動車はディーラーごとに取り扱い車種が異なります。ディーラーごとに違いを見ていきましょう。

販売車種としてはアリオン、クラウン、SAI、センチュリー、プリウス、86、アベンシス、アイシス、エスティマ、アクア、ポルテ、FJクルーザーなど

販売車種としてはSAI、プリウス、プレミオ、マークX、86、アベンシス、サクシードワゴン、マークXジオ、アルファード、ハイエースワゴン、アクア、ポルテ、ラクティス、ヴァンガード、ハリアー、Rushなど

ミニバンや実用型セダン、ハッチバック、果てはリッターカーやダイハツ製の軽自動車など、幅広いエントリー〜ファミリー層向けの車種を中心に扱っています。

カローラ店のイメージ・キャラクターにはドラえもんを起用しています。テレビ朝日系列で放送されているドラえもんのテレビアニメでは、トヨタが番組スポンサーとなっており、カローラ店の取り扱い車種に限定してCMが流れています。

販売車種としてはカムリ、カローラアクシオ、SAI、プリウス、86、カローラフィールダー、プリウス、エスティマ、シエンタ、ノア、アクア、スペイド、パッソ、ラクティス、ヴァンガードなど

国内トヨタブランド販売チャンネルの中でネッツトヨタは最新のディーラーです。

ネッツ店はミニバンおよび２ＢＯＸ系コンパクトカー中心のラインナップを持ち、主に若者・女性客をターゲットにしています。

ネッツ店の専売車種については、トヨタのシンボルマークである「T」マークではなく、ネッツの「Ｎ」のようシンボルマークをエンブレムとしています。

併売車種についても、カタログ表紙のデザインが大幅に異なっており、たとえプリウス、アクア、SAI等の全店併売車種であってもネッツ店のカタログだけは表紙が違います。
また、他のトヨタ系列店と比較してもネッツ店は併売車種が少ない店舗です。

販売車種としてはSAI、プリウス、86、アベンシス、WISH、ヴェルファイア、ヴォクシー、iQ、アクア、Ist、ヴィッツ、オーリス、スペイド、bB、RAV4、ライトエース、ピクシスなど

そんなネッツトヨタの代表車種を紹介していきます。

20歳代の男性をターゲットにした車種だが、箱型のボディ形状を特徴とし、広い室内や車体前後の見切りのよさなどもあり、幅広い層のドライバーから人気を得ています。

ヴィッツはデザインや品質、衝突安全性能や環境性能の高さなどを売りとして発売し、国内外で爆発的なヒットを記録しました。

強さや先進性を謳っており、フロントマスクも上下2分割のヘッドライトを採用するなど姉妹車のアルファードよりアグレッシヴなデザインです。

ネッツが10周年を迎えたことにより、記念セットが販売されたのでみていきましょう。

インテリアは変化はないですが、エクステリアにはスモークメッキをフロントグリルやバックドアに採用したことにより、より大人な外観へと変更ができます。

ネッツ10周年記念車は、通常よりもより上質な室内空間へと仕様が変わりました。
ステアリングホイールなどに、ダークシルバーを使い、カッコよさを演出しています。

エクステリアは、16インチアルミホイール、メッキドアベルトモールディング＆ブラック塗装センターピラーを採用し、スポーティさを演出しています。
特別設定色ブラッキッシュレッドマイカ色も選べます。

若者らしさかつ高級感のネッツのＡＵＲＩＳ、男心がくすぐられます。

ネッツ10周年記念車は、通常よりも上質な室内空間へと仕様が変わりました。
シートはダークブルー＆ブラックです。

エクステリアは、ドアハンドルやフロントグリルにメッキ塗装を採用し、
長く輝き続けます。
特別設定色アイスチタニウムマイカメタリック色も選べます。

カッコよさを演出するネッツのＶＯＸＹ、乗っているだけでカッコイイお父さんになれますね。

10周年を迎え、発展していっているネッツトヨタ。
ターゲットを若者・女性客に絞ったことにより、トヨタ自動車というと高級車であり、入りづらいという雰囲気を、ネッツという独自のエンブレムや雰囲気によって親しみやすくしているように思います。

まずはネッツからトヨタ自動車に親しんでもらって、長くトヨタ自動車を乗ってもらいたいという気持ちが伝わります。
ネッツにいって、気軽に試乗するだけでも良し、見に行くだけでも良し、コーヒー飲むだけでも行ってみませんか？？