エンジンオイル交換方法とは?エンジンオイル交換の必要性と交換方法
2016/11/05
takayuki0722
最後にエンジンオイル交換したのはいつですか?エンジンオイルはエンジンを保護する為に重要な役目を果たしています。ですがエンジンオイルには値段やエンジンオイルの粘度などたくさんあります。今回はエンジンオイルの交換について詳しくお話ししていきたいと思います。
そもそもエンジンオイルとは何なんでしょうか?エンジンオイルだからエンジンの中にあるものという事くらいはわかると思います。
でもエンジンオイルが何か具体的にわからない方もいると思うので交換する前にエンジンオイルが何か知っておきましょう。
エンジンオイル
エンジンオイルとは車やオートバイなどにとっては欠かす事のできない物です。
人間の体に例えてみましょう。
まず人間の心臓にあたる物は車の部品で言うとエンジンにあたりますね。
心臓は体のいろんな部分に血液を循環させています。
では車にとって血液とは?そう。エンジンオイルな訳です。
いくら車に優秀なエンジンが搭載してあってもエンジンオイルがなければエンジンは全く機能しません。
エンジンオイルも汚れていきますので定期的な交換を心がけましょう。
エンジンオイル 交換
エンジンオイルがなくてはならない物だという事がわかっていただけたと思いますが、エンジンオイルはエンジンの中でどのような働きをしているのでしょうか?
エンジンオイル 役割
画像にあるようにエンジンオイルには潤滑、冷却、防錆、密閉、洗浄などの働きをしています。
エンジンオイルは人間の血液のようにいろいろな役割をはたしています。ですが人間の血液は食べ物を食べる事により新しい血液がどんどん作られていきます。
しかしエンジンオイルはそのような事は起きないので今エンジンの中に入っているエンジンオイルだけでまかないます。
そうすると当然エンジンオイルも劣化してきますので本来持っているエンジンオイルの性能を引き出す事ができなくなります。
なのでエンジンオイルは定期的な交換が必要なんです。
エンジンオイル 交換
特にサーキット走行などの車でスポーツ走行をされる方は普通の方よりエンジンを酷使しますのでエンジンオイルの劣化も早くなります。
なのでそういう方は普通の人よりもっと早いサイクルで交換しなければなりません。
エンジンオイルを定期的に交換してくださいと口酸っぱくお伝えしてきましたが、じゃあ実際にエンジンオイルの交換をさぼってずーっと走り続けたらエンジンはどうなるのでしょうか?
エンジンオイル 劣化
まずは交換しなかった場合のエンジンオイルの状態からです。画像を見てもらえばわかりますが、6ヶ月12ヶ月と交換せずに走り続けるとここまで新品とは色が変わってきます。
単純に色が変わっているから性能が落ちるという事ではありませんが、このまま交換しなかったらエンジンによくない事は言わなくてもわかりますね。
ではエンジン内部は交換しないとどうなるのでしょうか?
エンジンオイル 交換
エンジンオイルを交換しなかったらエンジン内部はこのようになります。
これはかなり極端な例ですが、定期的な交換をしないと同じような事がおきます。
エンジンオイル 交換
なのでエンジンオイルは各消耗品と同じように定期的な交換を心がけましょう。
定期的な交換をと今までお伝えしてきましたが、交換するサイクルとしてはどのくらいの頻度で行うべきなのでしょうか?
自分で交換できれば交換工賃もかからず一番いいのですが全員がそういう訳でもないと思いますので交換の仕方がわからない方は車屋さんにお願いしましょう。
エンジンオイル 寿命
交換サイクルの目安は3000キロ〜5000キロの間、もしくは3ヶ月〜半年に一回交換しましょう。とよく言われています。
エンジンオイル 寿命
この期間以上に走っていたからエンジンが壊れるという訳ではありませんがこの期間を一つの目安として交換を考えましょう。
またサーキットなどのスポーツ走行している方は普通の方よりエンジンを酷使していますので交換サイクルは普通の方より早いサイクルを心がけましょう。
いかがでしたでしょうか。今回はエンジンオイルの交換についてお話ししてきました。
エンジンオイルはエンジンにはなくてはならない存在の物です。定期的な交換を怠るとエンジンが壊れてしまう事もありますので、しっかりとしたメンテナンスを心がけましょう。
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