名車の名前を引き継いだトヨタ86！この車の維持費はどうなのか？

発売から約30年たった現在でも、息の長い人気を誇るAE86型カローラレビン・スプリンタートレノ。このAE86の「自分だけの1台を楽しみながら育てる」精神を引き継がせる意味で命名されたのが、「86（ハチロク）」になります。

このトヨタ86の維持費のお話を進める前に、まずトヨタ86がどのような車であるのかを紹介していきます。

86はトヨタとスバルが共同開発した販売しているFRレイアウトのスポーツカーになります。名前の由来はもちろん前述したとおり、漫画で高い人気にさらに火のついたAE86型カローラレビン・スプリンタートレノからきております。

エンジンはスバル得意の水平対向エンジンFB20型ををベースにしつつトヨタの直噴技術であるD-4Sを加えた新開発の水平対向エンジンとなっております。

この86は若者向けに低価格に抑えたものとは思えないほどよく仕上がっており運転の楽しさを教えてくれる車になっております。

次に維持費に直結するトヨタ86のカタログ燃費がどうなっているのかを記載していきます。
86にはG、GT、GT Limitedと3グレードがあります。

燃費JC08モード：13.0km/L

燃費JC08モード：12.4km/L

燃費JC08モード：12.4km/L

86の上記の3グレードにはそれぞれ6ATと6MTが用意されておりますが、両方ともカタログ燃費は同じであるため表記はまとめております。

トヨタ86の価格は下記になっております。
86 G 6AT 2,560,582円
86 G 6MT 2,488,909円
86 GT 6AT 2,987,673円
86 GT 6MT 2,905,200円
86 GT Limited 6AT 3,173,237円
86 GT Limited 6MT 3,090,763円

トヨタ86の価格帯は249万円～317万円となっております。
86のコンプリートカーやカスタマイズカーの価格については今回は紹介の対象から外します。

さてここからが本題です、トヨタ86の維持費について記載していきます。

自動車の維持費にかかるのは以下の通りです。
①自動車税
②車検費用
③任意保険
④ガソリン代
⑤メンテナンス費用
⑥自賠責保険料
⑦駐車代
⑧重量税

特に自動車税と、重量税、自賠責は維持費として必ず支払わなければならないお金になります。

パッと見た限り安く感じる人もいるかもしれませんが、ここから車検代、メンテナンス代、駐車代等が維持費に乗っかってきます。
そのため86の年間維持費はだいたい40万円ほどかかるという声が多かったです。

走れば走るほどガソリン代やメンテナンス代で維持費がかさむのが自動車です。そのため今提示した維持費40万円よりできるかぎり抑えたいという方のためにその方法をいくつか示唆してみたいと思います。

維持費を抑えるにはいろいろな方法がありますが一番金額が大きいのは任意保険料、車検料の見直しでしょう。

今ではインターネット上から保険料の比較などがも簡単にできるようになっておりますので、そこは労を惜しまずに定期的に見直すことを強くお勧めします。維持費も下がりますよ！

維持費を下げるにはその他にも無駄なアイドリングは控える、急発進、急加速、急ブレーキを控えてガソリン代を節約することや、ガソリン代を下げるためにクレジットカードで支払うことも有効です。

他には維持費の一つであるメンテナンス代を抑えるためにパーツをインターネット通販を利用して購入し自分でメンテナンスするか持ち込みでメンテナンスしてもらう方法もありです。
タイヤ交換や洗車などの簡単なメンテナンスを自分でするのも維持費節約にいいと思います。

以上、86の維持費についてまとめてきました！
車を購入する際には、車体価格だけでなく、維持費も気になるという人は多いと思います。
そのため今回の年間にかかる予想維持費や維持費の節約方法についても考慮してみてください。

今回のこの記事が自動車購入の参考になるものになっていれば幸いです。