日野ポンチョ小型ノンステップバスのほんのちょっとの魅力と詳細
2015/12/12
neko.shinohara
普段、街では見かけるものの、詳しくは知ることの出来ない日野のトラック。そんな日野には、どんな種類のトラックがあるのか調べてみました!大小様々なトラックの性能や機能など詳しく紹介していきます。気になる方は是非読んでください!
それではまず、日野のトラックの詳細を見ていく前に、日野自動車とはどんな所なのか見ていきましょう!
本社・日野工場
本社所在地は東京都の日野市にあります。
日野自動車株式会社(ひのじどうしゃ、英語:Hino Motors,Ltd)は、東京都日野市に本社を置く、主にトラック・バスといった商用車を製造する日本の自動車メーカーである。通称「日野」、ローマ字表記は「HINO」。トヨタ自動車の連結子会社でトヨタグループ16社のうちのひとつ。国内トラック・バス業界最大手。
日野自動車のエンブレム
日野のトラックのフロント部分にこのエンブレムを見かけます。
日野のエンブレムの由来は、HINOの「H」を象徴したもので、未来に向けて挑戦し続ける日野自動車の活力と発展性を表現したものです。左右に引き合う形はHINOのハイテクノロジーと環境の調和を、左右に広がろうとする強い力は未来の飛躍を、そして矢印は安全な行き帰りというトラック・バスメーカー積年の願いになっています。その他にも中央のラインは輸送道路で、左右の曲線は幹線と末端をつなぐ「流通」の一体感なども願って表現されています。
それでは次に、本題の日野のトラックの種類について見ていきましょう。
日野デュトロ
日野の小型トラック「デュトロ」です。
日野デュトロは、日野のトラックの中の小型のトラックになります。積載量は2~3.5tです。
日野レンジャー
日野の中型トラック「レンジャー」です。
日野レンジャーは、日野のトラックの中の中型のトラックになります。積載量は4~11.5tです。
日野プロフィア
日野の大型トラック「プロフィア」です。
日野プロフィアは、日野のトラックの中の大型のトラックになります。積載量は8~15tです。
続いては、日野のトラックの安全性能はどうなのか見ていきましょう。
日野のトラック
仕事で使用するトラックにはどんな安全性能が取り付けられているのでしょうか?
衝突被害軽減ブレーキシステム
歩行者との衝突回避もサポートします。小型トラックにこそふさわしい最先端システムです。
衝突回避を支援するほか、衝突被害の軽減にも寄与するPCSを採用しています。ミリ波レーダーと画像センサーの2つの「眼」の採用により、前方の車両だけでなく歩行者の検出・分析が可能になりました。万が一衝突の可能性がある場合は、警報とブレーキが作動します。
車両安定制御システム
横転や雪道など、滑りやすい路面での危険回避操作をサポートします。
トラクションコントロール
滑りやすい路面での発進・加速時にタイヤの空転を抑えて適切な駆動力の確保をサポートします。
スキャニングクルーズ(オプション)
走行中の安全性と経済性に貢献します。
前を走る車両を検知し、スピードを自動的にコントロールします。安全性にも大きく貢献しますが、無駄な加速が減ることで経済性も向上します。
運転席側アンダーミラー
右後方の視界を改善し、死角を少なくしました。
運転席側にアンダーミラーを装着し、右折時など右後方に対する後方視界を拡大しました。自転車や歩行者などの早期発見に役立ちます。
FUP/RUP(フロント/リヤアンダーランプロテクター)
万一の際に被害を最小限にするプロテクターです。
乗用車と衝突時、乗用車が車体の下に潜り込むのを抑制するアンダーランプロテクターをフロントとリヤに装着しました。
PCS「衝突被害軽減ブレーキシステム」
衝突回避を支援する機能を搭載して先進のシステムがいっそう進化しました。
PCSの主な機能
「衝突被害軽減機能」
・追突の恐れがある時、警報やブレーキの作動により注意します。危険が高まるとより強力に制動します。
・衝突後も制動を継続し被害を軽減します。
・ストップランプやハザードランプで2次被害防止を支援します。
「衝突回避支援機能」
・前方の車両を検知し、衝突の恐れがあると警報やブレーキの作動により注意します。より危険が高まると早いタイミングで強いブレーキが作動します。
「警報システムなどとの連携」
・ドライバーの顔をとらえ前方不注意への警報を出す「ドライバーモニター」の精度をアップしました。
・「車両ふらつき警報」や「スキャニングクルーズⅡ」も装備されています。
・正面衝突防止に貢献する対向車検知機能を搭載しています。
VSC(車両安定制御システム)
雪道などの滑りやすい路面での危険回避操作をサポートします。
カーブでの車線のはみ出しや万が一の横転などを抑制するため、警報音やエンジンの出力制御、ブレーキの作動により、ドライバーの危険回避操作をサポートします。
FUP/RUP(フロント/リヤアンダーランプロテクター)
万が一、衝突しても被害を最小限にします。
乗用車との衝突時、乗用車がトラックの下に潜り込むのを抑制するアンダーランプロテクターをフロントとリヤに装着しています。
それでは次に、日野のトラックの環境性能について見ていきましょう。
日野デュトロ ハイブリッドシステム
ハイブリッド専用エンジンとモーター/ジェネレーターの間にクラッチを設置しました。
ハイブリッド専用クリーンディーゼルエンジンN04C-ULは、ハイブリッドシステムの特性に合わせてアトキンソンサイクルを採用しています。そうすることで、徹底して低燃費を追求し、十分な動力性能も確保しました。
独自技術で磨き抜いた新エンジンと新DPR
厳しい環境基準に適合するとともに、高い経済性と利便性を実現しています。
日野自動車のクリーンディーゼル技術により、エンジンを徹底改良しました。NOx・PMを低減するとともにCO2の排出量も抑え、エンジン単体でのクリーン化と低燃費化を達成しています。
低燃費日野プロフィア
0.1km/Lを削る、経営のカギを握る大型トラックだからこそ低燃費を追求しました。
最新の低燃費技術を投入したエンジン群にトランスミッション。さらには、多彩な省燃費運転支援システム。基本性能からトータルに低燃費を追求した日野プロフィアが、細部に至るまでブラッシュアップしました。
いかがでしたか?
今回は、日野のトラックについてまとめました。
毎日使うトラックだからこそ、様々な性能に気を使っていることが分かりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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