【ポルシェ 968CS】歴代ポルシェ最高モデルの魅力を画像と共に探る
2016/02/22
bruklyn
現行モデルで2代目となるポルシェ ケイマンS。マイナーチェンジで4気筒になり、かつての4気筒ミッドシップエンジンレーシングカーにちなみ「718ケイマン」と名称変更して登場しました。今回は中でもよりスポーツモデルのポルシェ ケイマンSについて調べてみました。
ポルシェ ケイマンS
ポルシェ ケイマンSは、同社が製造する2シーターオープンの「ボクスター」から派生したクーペモデルです。
2代目の後期モデルにあたる現行モデルは、2015年にボクスターと共に発表、これまでの自然吸気水平対向6気筒から、水平対向4気筒ターボエンジンに全車変更されました。それに伴い今モデルから「718ケイマン」に名称も変更になっています。
ポルシェ ケイマンS
・全長 4,379mm×全幅 1,801mm×全高 1,295mm
・ホイールベース 2,475mm
それでは早速、ポルシェ ケイマンSを性能・デザイン・価格なども交えながら、様々な面から見ていきましょう!
2.5L 水平対向4気筒DOHCターボ
可変タービンジオメトリー(VTG)装着エンジン
最高出力 350ps / 6,500rpm
最大トルク 420 N・m / 1,900-4,500 rpm
最高速度 285 km/h
0 - 100 km/h 加速 4.4秒 (スポーツクロノパッケージ装着時4.2秒)
0 - 160 km/h 加速 9.5秒 (スポーツクロノパッケージ装着時9.2秒)
※ポルシェ ケイマンS PDK車の場合
ポルシェ ケイマンSは6速マニュアルの他にマニュアルモードも備える7速のPDK車をラインナップしています。
ポルシェ ケイマンSに搭載されるPSMは、トラクションを高め、走行安定性と安全性を向上させます。
ポルシェ ケイマンSには、ミッドシップならではの運動性能と楽しいドライビングを提供する装備が色々あるようですね。さて、実際はどうなのでしょうか。残念ながら、ポルシェ ケイマンSは発売後まもなく、レビュー記事がありませんので、共通のプラットフォームの718ボクスターのレビューをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
街乗りシーンでの力強さは従来型比で大幅に高まり、それがクルマの動きの軽快さに繋がっているのだ。ターボ付きでありながら、恐らく大半の人は「仮に教えられても、そうとは気付かない」というほどに自然なアクセル操作に対する感覚も、この新エンジンならではの大きな特徴。
ポルシェ ケイマンS
ポルシェ ケイマンSのみバリアブルタービンジオメトリーを採用したターボチャージャーを備えています。
ポルシェ ケイマンSは、エンジンをダウンサイジングターボに変更したものの、その性能自体は先代を大きく上回るものになっているようですね。しかし、フラット6ならではの吹け上がりとサウンドにこだわりを持つユーザーには、看過できないポイントかもしれませんね。
ポルシェケイマンSは、モノブロックキャリパーにF 330mm/R 299mmのディスクを装備しています。
ポルシェケイマンSは、オプションで安全性とデザイン性を兼ね備えたLEDヘッドライトを選択できます。
ポルシェケイマンSは、パワフルなエンジンサウンドをより力強くするシステムをオプションで選択できます。
それでは気になるポルシェ ケイマンSの価格を見ていきましょう!
ポルシェ ケイマン
ポルシェ ケイマンには2.0Lモデルもラインナップされています。
ポルシェ ケイマン 6,190,000 円(税込)〜6,714,000 円(税込)
ポルシェ ケイマンSの価格は以下の通りです。
ポルシェ ケイマンS 8,130,000 円(税込)〜8,654,000 円(税込)
ポルシェ ボクスターS
718シリーズにはケイマンをベースにオープンにしたボクスターも販売されています。
さていかがでしたか?
今回はポルシェ ケイマンSの性能面を含め、様々な角度から見てきました。ポルシェ ケイマンSは、そのミッドシップレイアウトとダウンサイジングターボエンジンによる抜群の運動性能はポルシェの中でもレベルの高い1台です。これをきっかけに2シータースポーツカーをご購入予定の方は、ポルシェ ケイマンSについてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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