昨年モデルチェンジを果たしたヴェルファイア、その評価と未来を展望

大型ミニバンクラスにあたるトヨタ自動車より販売されているのがこのヴェルファイアになります。そしてアルファードの兄弟関係にあります。

初代はアルファードVの事実上後継車種の位置にありました。そして兄弟車であるアルファードは高級感を持たせるのに対して、ヴェルファイアは力強さや先進性を謳いアルファードよりアグレッシヴなデザインとなっておりました。

迫力のある大きなボディ、そしてそれを生かした広々車内空間、その広さのためレジャーから旅行まで様々な用途にまで用いることができたこのヴェルファイアは若者を始め多くの年代の方から人気のある車両になっていきました。

そんな大型ミニバンクラスの王者であるヴェルファイアは2015年1月26日に兄弟車であるアルファードと共にフルモデルチェンジを果たしています。外見も大きく変わりましたが、それ以外のモデルチェンジによる変更箇所をざっくりと下記に記載します。

このほかにもモデルチェンジによって、ホイールベースの50mm延長、スライドドアの開口部も拡大、新開発のモデルが採用により全高が10mmローダウン等がモデルチェンジにより変わりました。

そんな気合の入ったモデルチェンジにより、新型アルファードとヴェルファイアは発売後1か月だけで合わせて40000台を受注したとか・・・すさまじい人気であることがわかります。

まずモデルチェンジ後のヴェルファイアの評価対象として最初に上がったのがその特徴的な外見でしょう、これは非常に賛否両論があります。
モデルチェンジ後の外見に対する評価として「威風堂々のデザインでかっこいい」「迫力満点でダイナミック、非常に良い」等という肯定派と「やりすぎ、なんだこれ」「ありえないデザイン」という否定派に分かれております。ただし、「見慣れるとそんなに悪くはないかも・・・」と評価を変えている人も結構いるようで、モデルチェンジ後の外見に対する評価も上がってきているようです。

乗り心地に対する評価は最高峰といってもいいでしょう。具体的な声としては「ミニバンとしては最高レベルであろう」「リアがしっかり動き乗り心地が良いです」「やわらかさで衝撃があまり伝わってこない所から車内をとても居心地の良い場としております」等々、モデルチェンジ後のヴェルファイアに対して絶賛の声が多数あります。

しかし、モデルチェンジ後のヴェルファイアに対しての走行性能に関しても賛否両論があるようです。具体的に「車体が大きいから曲がりが気になる」「高速での横風には少し弱く流されてこわい」「高級車に乗っていると実感でき、後方視界は悪くない」等々です。つまりコーナーに差し掛かった時のコーナーリング性能や横風による車体への影響等でこれはモデルチェンジ後のヴェルファイアだけではなくミニバン全般に言える事だと思います。

次にモデルチェンジ後のヴェルファイアの総合評価を記載しましょう。

次期新型ヴェルファイアは今回のモデルチェンジと同じく兄弟車であるアルファードと同じ日の発表になるだろうといわれております。
アルファードやヴェルファイアのような車は6～7年がモデルライフでるため、2021～2022年になるのではと言われております。ただ、2020年東京オリンピックに合わせてヴェルファイアのモデルチェンジも発表されるのではという噂も流れており情報が錯綜しております。

モデルチェンジではなくマイナーチェンジは2017年に行われる可能性ありと言われているため、少しでも進化したいヴェルファイアを見たいという方はまずマイナーチェンジの情報を探るのが吉でしょう。

ヴェルファイアのこれからを期待する方々は2017年とオリンピック開催年を注目しましょう！