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飛び石でフロントガラスが割れてしまった!どうすればいいの?

車を運転中に突然、パンという音とともにフロントガラスにひびが入ったりしたことはありませんか?例えフロントガラスが割れていなくても、飛び石による傷がある場合は直ちに対処するほうがいいようです。今回はフロントガラスへの飛び石による問題への対処についてご紹介します。

飛び石があたった!!

車を運転しているときに、パシッ!やパンっ!と何かがあたる音がしたことはありませんか。
もしかするとそれは飛び石かもしれません。
飛び石だとすると、フロントガラスやボディに傷が付いているかもしれません。

飛び石の被害として一番多いのが、フロントガラスやボディについた小さな穴のようなへこみや欠けです。
その次に多いのが飛び石によるフロントガラスのひびや割れです。

今回はフロントガラスへの飛び石の被害を中心に飛び石による被害などをまとめ、フロントガラスへの飛び石による被害を防ぐ方法などをご紹介したいと思います。

飛び石はどうして起こるの?

では、飛び石とはなぜ起こるのでしょうか。
まずは飛び石が起こる仕組みを紐解いてみましょう。
この結果を参考にすれば、飛び石の被害を防ぐことができるかもしれませんね。

飛び石とは道路に落ちている石を走行中の車のタイヤがはじいたものです。
つまり、山道や砂利道では飛び石の可能性が高くなるということですね。
では、実際に飛び石の被害が多いのはどこなのでしょうか。

飛び石の被害が多い場所は高速道路が圧倒的だと言われています。
高速道路ではスピードレンジが高いため、一般道よりもタイヤの回転速度が速いです。
そのため、弾き飛ばされた石の勢いもいいため、小さな石でも大きな被害になりやすいのです。

勢いよく弾き飛ばされた石がフロントガラスに当たった場合、どのような状態になるか大体の想像がつくと思います。
フロントガラスに飛び石が当たった場合、具体的にどのように対処すればいいのかをご紹介します。

フロントガラスにひびが入った場合

次はフロントガラスに飛び石が当たってひびが入った場合の対処方法をご紹介します。
フロントガラスの修理代や保険に関する情報も併せてご紹介します。

飛び石でフロントガラスにひびが入ってしまった場合、まず修理を考えましょう。
なぜなら、フロントガラスにひびが入っている場合は整備不良と取られ車検が通りません。
そればかりではなく、放置すると小さな日々でもどんどん広がってしまうからです。

ガラスは熱や凍結、振動などで傷が広がる特性があるため、常に振動する車や暑さや寒さに年中さらされているフロントガラスでは傷の広がる速度が速くなります。
ではどうすればいいのでしょうか。

飛び石によるフロントガラスへの傷の程度によって対処が少し違ってきますが、小さな欠けの場合は修理費が2万円以内で収まることが多いため、保険を使うのはもったいないと思います。
ただし、大きなひびの場合はフロントガラスの交換になることが多いので、保険を使うといいでしょう。

なぜなら、フロントガラスの交換は車種によっても料金が違いますが、大体が10万円を超えてきます。
最近ではフロントガラスにアンテナが貼りつけてある場合が多いので、その分の料金もかかるので15万円以上になることも少なくありません。

フロントガラスへの飛び石の場合、保険を使用しても等級は据え置きということが多いため、保険料が上がったりすることが少ないです。
保険料の免責の金額によっても支払い額は変わりますが、免責5万の場合はフロントガラスの交換代5万円を自分で支払って、残りは保険料で賄われます。

また、飛び石がボディに当たった場合は、小さなへこみとともに塗装がはがれていることがあります。
そのまま放置していると塗装がはがれている部分から錆が広がってしまうので、タッチアップペンなどで補修しましょう。

飛び石からフロントガラスを守るには

最後は飛び石からフロントガラスを守る方法をご紹介します。
どのようなことに気をつければ、飛び石からフロントガラスを守ることができるのでしょうか。

車間距離をあける

飛び石が起こる原因でもわかった通り、飛び石は前の車のタイヤにはじかれた石が飛んでくることです。
つまりは車間距離をあけていれば、それなりに防ぐことができます。

特に石が噛みやすいスタッドレスタイヤの時期や高速道路、砂利道、山道、そういった道路を走行しやすいダンプカーなどの後ろでは十分な車間距離をあけるように注意してください。

飛び石対策フィルムを貼る

クリアプレックスという会社から飛び石対策フィルムというものが販売されています。
これは透明なフィルムをフロントガラスに貼り、飛び石による被害を防ごうというものです。

以上の2点が、飛び石からフロントガラスを守る方法です。
しかし、どれだけ気をつけていても飛び石を完全に防ぐことは不可能ですので、運悪く当たってしまった場合は潔く修理に出しましょう。

フロントガラスやボディへの飛び石のまとめ

いかがでしたか。

飛び石はどれだけ気をつけていても起こりうるものです。
突然飛んでくる飛び石を避けることもできないため、どうすることもできないのが現状です。

しかし、車間距離などちょっとしたことを気をつけるだけで、飛び石がフロントガラスやボディにあたる確率を大きく下げることができます。
ぜひ参考にしてみてください。

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