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フロントガラスのひびや傷、放置せずに修理に出しませんか?

飛び石などでついたフロントガラスの傷、放置していませんか?フロントガラスの小さな傷でも修理せずに放置していれば、状態はどんどん悪化し、割れてしまうこともあります。そこで今回は修理可能なフロントガラスの傷などについて詳しく見ていきます。

フロントガラスって修理できるの?

今回はフロントガラスの修理についての情報をみていくのですが、そもそも傷ついたフロントガラスは修理できるのでしょうか。

走行中にパチンと凄い音がしたことはありませんか?
前に走る車のタイヤ溝に挟まった石が、後ろを走る自分の車に命中することがあります。
確認するとフロントガラスに小さな傷がついているだけ。
だからと言って、これを修理せずに放置すると傷はどんどん広がっていき、やがて修理すらできないほどの状態になっていきます。

つまりフロントガラスは修理が可能なのです。
もちろん、どんな傷でも修理ができるというわけではありませんが、傷が入ったからフロントガラスを即交換という事態にはならないようです。

フロントガラスについた傷が今はとても小さいものでも、安心できません。
フロントガラスについた小さな傷は振動・風圧・車外と車内の温度差によって、亀裂が生まれ、それがどんどん広がっていくのです。
傷が広がっていくと、修理もできない状態になります。
では、一体どんな状態なら修理できるのでしょうか。

修理可能なフロントガラスの傷は?

では、修理可能なフロントガラスの傷の状態とはどれくらいなのでしょうか。

修理可能なフロントガラスの傷は線状の傷、うろこ状の傷、もしくは両方合わさった状態の傷の3種類で、直径1.5cm以内の傷となっています。

そして修理には、傷の範囲が限られています。

車のフロントガラスは、外側と内側の二枚のガラスを合わせた二重構造になっています。
そのため修理は、キズによって発生した外側と内側ガラスの間の空気や水分を完全に抜き取ることが最も重要な作業となります。

そのため、空気や水分を抜き取り真空状態になった隙間にガラスと一体化する特殊な液体を流し込み、完全に隙間を埋め尽くすのですが、専用道具が使える場所か、それが対応できる範囲かの2点が修理で直せるか、交換するしかないかの基準となります。

修理されたフロントガラスはどれくらい綺麗になるの?

では、修理された後のフロントガラスはどれだけきれいになるのでしょうか。

上の写真の傷は線状とうろこ状の傷がついています。
このフロントガラスを修理に出した場合、写真右側くらいきれいになります。
このくらいの傷ならば、かなり目立たなくなるようですね。

線状の傷なら、傷があったかどうかもわからないくらいに修理されています。
つまり、線状の傷のほうが修理してもきれいに戻るということですね。
大きな傷になる前に、小さなうちにフロントガラスの修理を考えてみてください。

修理でも直らないフロントガラスは?

最後に、修理でも直らないフロントガラスはどうするのでしょうか。
修理できない傷は例え目立たない程度の亀裂であっても、少しずつ広がっていき、最悪の場合、走行中などに割れてしまう可能性があります。
そうならないために修理できないフロントガラスをどうすればいいのかご紹介します。

修理できないフロントガラスは、交換するのが原則です。
割れてからでは遅いため、傷を発見し、修理が不可能と分かった時点で、フロントガラスの交換を考えましょう。

フロントガラスを交換するなら、純正品に比べ安価で安心な社外ガラスがおすすめです。
最近の車のフロントガラスは、ガラス表面にメーカーロゴが入った純正品以外に、メーカー・車種・年式問わず、車検対応の高品質で格安な社外品自動車ガラスが手に入るようになりました。
また、紫外線から肌を守りたいという方には、UVと紫外線をカットする高機能ガラスなど、エアコンの効率アップで燃費も向上するなど、節約エコ商品も販売されています。

フロントガラスの修理についてのまとめ

いかがでしたか。

フロントガラスには修理できる傷と修理できない傷がありましたね。
修理できる傷がある場合は早め早めに対処することで、高額になるフロントガラスの交換をある程度先延ばしにすることができます。

フロントガラスに傷がある方は、ひどくなる前にぜひ修理に出してみてください。

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