ドライバー憧れの的!ランボルギーニの新型車について知っておこう!
2016/11/21
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2016年3月、日産はGTRの新型を発表しました。マイナーチェンジの内容は、エンジンや足回りなど多岐にわたり、新型GTRはかつてない大規模な改良を行っています。そこで新型GTRの進化したポイントをまとめ、わかりやすく解説しましょう
2016年の3月、ニューヨークの国際自動車ショーで日産ブースで注目のニューモデルが発表されました。それが2017年型の新型GTRです。
新型GTR
ニューヨーク国際モーターショーで発表された新型GTR
日産は3月23日から開催されたニューヨーク国際オートショーにおいて、日産 GT-Rの2017年モデルを発表した。噂ではこれが“最後のマイナーチェンジ”といわれるが、その内容は大きく進化を果たしたものとなり、「日産 GT-R史上において最大の変化」になっているという。
デビュー9年目を迎えて発表した新型GTRですが、まさにR35.5といえるくらいの大規模な改良を行っています。では具体的にどこが進化したのか?詳しくチェックしてみましょう。
新色オレンジメタリックが加わった新型GTRですが、大きく進化したポイントは空力性能です。
新型GTRのエクステリア
一目見て新型GTRの外観は力強さを強調したものになっています
まず、何と言っても注目なのが“デザイン”。エクステリアはよりアグレッシブな印象を増している。日産のデザイン・シグネチャーであるVモーショングリルが一層強調されたフロントマスクによって、よりGT-Rらしさを強めた。
パワーユニットの強化で発熱量も多くなったため、冷却性能を向上させる目的もあったそうです。新型GTRには一目見て、ものすごいパワーを発揮する車なのだとわかります。
新型GTRの空力性能
空力性能をさらに磨き上げた新型GTR
通常クルマの空力性能を研究するとき、全面投影面積を重点的に進化させますが、新型GTRでは車体サイドに流れる空気にも着目。フロントのフェンダーまわりから、リヤフェンダーの最後まで形状を変えており、空力性能がさらに向上します。
新型GTRではインテリアの意匠を変更しています。主な違いはステアリングまわりです。
新型GTRインテリア
パドルシフトの見直しが新型GTRの大きな違いです。
ステアリングホイールのデザインも新型では変更を加えています。またパドルシフトはいままでコラムに固定されていましたが、新型GTRではステアリングホイールといっしょに回るようになり操作性が向上しました。
新型GTRは走行性能に特化させるのみならず、日常での快適なドライブが楽しめるように配慮されています。
新型GTRのアクティブノイズキャンセル
従来のプレミアムグレードに設定されたものをさらに進化させて、新型GTRはより快適なドライブが楽しめる
Premiumグレードに標準装備されていた新技術として「アクティブ・ノイズキャンセル」と「アクティブ・サウンド・エンハンスメントシステム」を合わせたチタンエキゾーストシステムを採用し、走行状況に応じてサウンドノイズを抑えることが可能になります。
新型GTRはただ高性能なだけでなく、プレミアムスポーツカーとしてのポジションをゆるぎないものにしています。
スポーツカーの魅力を決めるのは、なんといってもエンジンの良しあしです。2017年新型GTRはエンジンの出力を、さらに向上させました。
従来のエンジンより20馬力アップ!
新型GTRの最高出力は570PS
エンジンは3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジン(VR38DETT)を搭載していますが、内部構造を見直してさらにチューンナップ。570PSを発生します。
ポルシェ911ターボ
新型GTRのライバル車はアウディR8やポルシェ911ターボ。新型GTRはヨーロッパのスポーツカーをしのぐパワーを発揮します。
基本骨格を改良した新型GTR
新型GTRはボディ剛性をさらに向上
新型GTRではシャシーやキャビンに改良して、強靭な車体を構築しました。高い高速安定性をアシストし、ステアリングレスポンスが向上。すばらしいドライブフィールを手に入れただけでなく、サーキット走行でもラップタイムも短縮します。
新型GTR
改良型GTRは2017年の発売を予定しています。
新型GTRの進化したポイントをまとめると…
・インテリアとエクステリアデザインの変更
・エンジンのパワーアップ
・サウンドノイズの抑制
・シャシー剛性の向上
となっています。
ルックスも走行性能も快適性も、
プレミアムスポーツカーとしての性能をさらに磨きをかけた新型GTR。
現行型最後のマイナーチェンジともウワサされているだけに、
2017年型が究極のR35となりそうですね。
デビューはまだ少し先ですが、完成度の高いものになることは間違いないです。
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